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勘が鋭い人の7個の特徴!勘を鋭くす...(続き6)

考え方や判断の仕方を学べる

頭の良い人間の考え方や判断の仕方は、あなたにとって最上の学習材料になるはずです。

人間は人から影響を受けるためには、まず「真似る」という行いを実行するからです。

頭の良い人間はなるほど、生き方も賢いです。

無理や無駄、ムラがありません。

効率的でいつも時間を有効活用しています。

しかも勉強に貪欲です。

自分にとって有益だと思われる事は直ちに実行しています。

この生き方を近くから見て大いに学ぶのです。

つまり「真似る」のです。

鋭い勘を持つためには心を謙虚にして頭の良い人の生き方から学ぶ。

まずはここから初めていきましょう。

2、人の気持ちをよく考える

勘を鋭くするコツの2つ目は「人の気持ちをよく考える」です。

「繊細な心」のところでも少しばかり触れましたが、心が自分中心になっているようでは鋭い勘というものは正しく育ってくれません。

いつも自分の事を最優先にして周りの人間の事を後回しにするような人間の元に誰が師事したりお付き合いしたいと思うでしょうか。

「勘」というものは多くのたくさんの人達と関わりを持つことによって初めて育成されるものです。

独りよがりの考えに支配されている人間の持つ「勘」などメッキがすぐに剥がれてしまうだけでしょうね。

自分の損得よりも相手の気持ちを考えてみる

「鋭い勘」というのは自分よりも相手の気持ちを優先して考えるからこそ、一層光を放つのです。

それは「勘」というものが「労り」や「感謝」の気持ちをベースにして備わっているべきものだからです。

よって自分自身の損得勘定に立った発想で「勘」を磨いたとしても、それはいつか化けの皮が剥がれ、自身の人間としての中身のなさを露呈してしまうだけのものなってしまう事でしょう。

「勘」というものは人の気持ちをよく考えるところからしかスタートできないのですよね。

3、言葉の裏の意味をよく考える

勘を鋭くするコツの3つ目は「言葉の裏の意味をよく考える」です。

人の世は魑魅魍魎がはびこっています。

特に世の中に出て最も気を付けたいのが「裏切り」です。

人は自分の身が可愛いあまり、つい心にも思っていないような事をやってしまう事があります。

長年の親友に嘘をついたり心にもない事を言ってしまって心を傷つけてしまったり。

それだけ人がこの世を渡ってゆくのは一筋縄ではいかない、という事になるのです。

だから時に人は知人に対して嘘をついたり詐欺を働いたりしてそれまでの信頼関係にヒビを入れてしまう事もあり得るわけなのです。

そんな時、私たちは一体、どうやったらいいのでしょうか?

相手の言葉通りに受け取ってはいけない

出来るならば、相手の言動を信じて、相手の立場に立って考えてあげたいものです。

ところがそれがいかに困難なことかは人間、誰しもが分かっていることです。

本来ならば人間が人間に対して喧嘩を売るような真似はご法度にしたいものですが、現実にはそうはいかない事が大半を占めています。

ただ、本当に出来る範囲でいいのですが、心を大きく持って、相手の言葉を深く考えてみる時間を作ってもらいたい、という事です。

相手だって人間、カッとなってしまえば心にもない事を言ってしまう可能性はあります。

それはあなた自身にとってもそうのはずです。

だから相手の言葉通りに受け取らずに、その言葉の裏に隠された「真実」を究明するよう行動したいものなのです。