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素敵な人の14個の特徴!素敵な人と...(続き4)

8.損得勘定で行動しない

「損得勘定で行動しない」と言っても、「自分が損していることに気付かない人」ではありません。

というのは、「損得勘定が強い人・得したい、損したくないと思って生きている人」

そんな人ほど自分が損していることに気付いていないからです。

損得勘定で動く人は「目先の損得」にこだわります。

ちょっとでも得しようと有志の飲み会などではお金を出し渋ったり。

幹事をつとめた時などは、当然のごとく徴収した会費のお釣りは自分の懐に入れていたりする人。

周りから「ケチな人」だとレッテルを貼られて、仕事関係では取引したくない相手に見られるでしょう。

また、同じ給料貰っているのだから、人より長く働くのが損だと思って、休憩時間を長くとったり、どこかでサボったり。

そんな人はやはりどこかで見られていて、同じ給料で同じ時間以上働いていた人よりも出世が遅かったりします。

倫理的なことより、自分のふところ具合を優先する損得勘定の強い人は、結局「大損」しているわけです。

損得勘定で動かない人は「損していることに気付いていない」訳ではないのです。

損することは分かっていて、敢えて損する道を選べる人です。

で、結局こういう人が「素敵な人だな」と周りから思われるようになるので、得していることになるんですね。

9.自分を客観的に見ることができる

「客観的に見る」「客観視する」ということは、物事を自分自身の価値観や感情で捉えるのではなく、それとは別な視点、つまり客の観点で考えることです。

先ほどの損得勘定における、自分にとって何が本当の損で、何が本当の得なのかを理解する、心得るためにも、自分を客観視することが大事です。

その他、一番最初に紹介した、自分に合ったコーディネートを選ぶのにも、自分自身を外から眺めることが必要です。

(今の)自分が全て正しい、完成形であると思わず、周りから見てどんな人物になっているだろうか、つまり「私はまだまだ発展途上、成長途中」という気持ちがある人ならできるのが客観視です。

上記の説明を踏まえた上で、さらに「自分を客観的に見る」ということはどういうことなのかと言わせてもらえるならば、「相手の立場に立って自分を見る」ということですら、それは、つまり「自分が人のためになっているのか」どうかという視点でもあります。

常にこんな風に意識している訳ではないですけど、結果的にこんな風に考えていることになっている自分自身の客観視ができる人って、本当に素敵ですよね!

10.他人の批判をしない

「他人を批判しない」とは、他人の「全てを肯定する」という意味ではありません。

これは、自分の価値観とはかけ離れた考え方、やり方をしているからという理由で、相手を批判・否定しないということです。

だから、こういう人は、先程紹介したような自分を客観的に見られる人がそうであるだろうし、第一に「聞き上手」であったり、誰に対しても平等であるような人なのだと思います。

もちろん、こっちは間違っていると思うことを、相手の主義、信念から実行する人もいるでしょうから、ぶつかり合うこともあるとは思います。

しかし、そんな状況においても、「共感力」の項で説明したような、相手の話をしっかり理解して、どうしてそんな考え方をするようになったのか理解してあげようとする姿勢でいると思います。

決してそこに初めから相手を批判する態度はありません。

そういう姿勢でいるおおらかで、穏やかな人は素敵です。

11.信念を持っている

やっぱり素敵な人って、人生経験も豊富で視野も広いでしょうから、そこから学んだというか、培った「信念」というのがしっかりあると思います。

だから、誰に対しても平等(な自分)でいられるし、信念のもと行動するので、あんまり余計なことはせず、気持ちにも時間にも余裕があり、周りからは穏やかそうに見られることでしょう。

ただ、ここで紹介している「信念」とは、もちろん「良い行いをするための信念」です。

悪いことを肯定するための信念であってはいけません。

漠然とした説明で申し訳ないですが、とにかく、「良いこと」というのは、「人のためになること」と理解してください。

12.向上心がある

「自分を客観的に見ることができる」の項でも説明したように、素敵な人って何が素敵かって、「自分はまだまだ成長途中だ」と思えるところですよね。

向上心があります。

会社の上司でも、今まで頑張ってきたから今の立場があり、部下もいるのはもちろんですが、部下を持つ上司の責任として更に自分をスキルアップさせよう、管理職仲間の中でも秀でてやろうと日々努力している上司、先輩は素敵です。

なかなかいるものではないですが、だからこそ素敵、素晴らしい上司だなと思え、「この人にだったらついていける!」と部下たちは思えるはずです。