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リスキーなことの8個の特徴と注意点(続き5)

100%の成功はない

どれだけ完璧にやり遂げるつもりでも100%成功するなんてことはありません。

何が起きるかなんて誰にもわからないので、心配しすぎる必要もありませんが、楽観視しすぎるのも危険です。

限りなく100%の成功に近づけるために、後悔や不安を取り除くべく準備はできるだけ入念に、情報収集も怠らないようにしましょう。

練習して慣れよう

いきなり大勝負に出てもメンタルがついてきてくれないはずなので、リスキーではありつつ最終目標よりはハードルの低いことへのチャレンジを積み重ね、メンタルを強化しておきましょう。

また、それによって、自分にまだ足りないものが見えてくるでしょう。

登山がわかりやすい例です。

高尾山でも四苦八苦な人が富士山を登ることなどできないように、自分の脚力、肺活量といった日常生活とは違う場でのみ確認できることがあります。

自分の今の実力を把握するためにも、まずはハードルの低いことにチャレンジすることをおすすめします。

他人に笑われることに慣れておくという意味もある

リスキーなことにチャレンジする人の足をひっぱりたくてたまらない、やっかいな人たちというのが必ずいます。

その人だけが大きな成功を掴むことが許せず、多勢に無勢で嘲笑うことでしか自分のプライドを保てないちっぽけな人たちです。

でも、彼らのメンタル破壊力はなかなかの威力を持っているため、ストレス耐性やスルースキルを身に着けていないとやられてしまいます。

自信を持ってチャレンジできる自分を確立しておくために、慣れは必要なのです。

リスキーなことでしか手に入らないもの

注意点さえ配慮すればあとはやってみるのみ、ということで、得られるものにも目を向けてみましょう。

何が手に入るかがわかっていないのにリスキーなことに挑戦しても、挑戦する気が徐々に失せてしまいますから、今の自分にとって欲しいものは何なのか、よく考えてみてください。

世の中銭があれば大概のことできますからね。

これはデカイですよね。

「世の中銭なんかじゃないよ!」とまくし立てる人がいるのも承知していますが、じゃあ全く銭が無い人と結婚できますかって話ですし、店をやるにも、美しさを保つのも、先立つものは何といっても銭、つまり富です。

そして、富はまた新たな富を呼び込みます。

ローリスクローリターンの積み重ねではたどり着けない富がある

競馬でスッテンテンになったおじさんが「一番簡単に稼ぐ方法を教えてやろう。真面目に働くことだ」とドヤ顔をキメるっていう笑い話もありますが、たしかにその通りです。

でも、それで稼げる額は残念ながら、たかが知れています。

一般人が一晩にして億単位の額を稼ぐ唯一の方法は宝くじでしょう。

数千万規模なら競馬、数十万ならパチンコです。

一晩とは言わずとも、貯金を積み重ねる以外で大金を手にするなら、スキマ産業をみつけてその業界を確立しトップを走る、新製品を一発当てるなど、先見の明と運が必要になります。

ハイリスクだからこそ得られるハイリターンな富を夢に見る人も多いはずです。

名声

富とは違って名声は大人数に認められないと得られないため難易度は高いですが、挑戦する人が少ない分野でリスキーなことを成し遂げると名を上げやすいです。

その分手本になるような事例も少ないためリスクは高いですが、取り組んでみる価値はあるといえるでしょう。

ときには生命も

手に入るかどうかですから、今ある命を失うリスクは含みません。

つまり、登山などで自ら命を賭けに行くことではなく、ハイリスクな手術を決意することなどが該当します。

このままでは余命が限られているけれども、1割の成功の可能性にかけてみるといったことです。

経験

成功するか失敗するかに関わらず、確実に得られるものは経験です。

経験は、残念ながら、ただ生きているだけでは手に入りません。