また、離婚すると言った途端に妻が被害者面をして慰謝料を請求してくることもよくありますので、弁護士に依頼する前に、予め自分でも証拠集めをしておきましょう。
3.味方をつける
トラブルになった時や、別れる時などには、どれだけ自分の周りに味方がいるかでも状況は変わってきます。
もしもモラハラ妻がすべて周りの人を味方につけてしまえば、裁判になった時には自分に不利な証言をされてしまうかもしれません。
そして、周囲への体裁もとても悪くなってしまうでしょう。
一方で、自分の周りに味方をつけておけば、妻が例え嘘を並べ立てて自分を加害者にしようとしても、「それは違う」と否定してくれる心強い存在ができます。
第三者の意見は時に重要視されることも多いため、できるだけ自分の周りに真実を知る味方をつけておきましょう。
4.引っ越し先は教えない
モラハラ妻によっては、別れた直後に自分に関する悪い噂をあちこちに吹聴する可能性もあります。
それが例えどれだけでたらめな内容であっても、噂を鵜呑みにする人には真実に聞こえてしまうでしょう。
例えば妻と別れて、新しい土地で心機一転仕事を探そうと思った時に、その場所を妻が知っていたら、自分の居住地で自分に関する悪い話をベラベラとして回るかもしれません。
そうしたらせっかく新しい土地に引っ越したのに、最初から近隣の人との関係が悪くなってしまったり、再就職に悪影響が出てしまったりすることもあります。
別れるなら引っ越し先は決して妻に教えないように気をつけましょう。
5.思いっきり嫌われる
妻から自分が思いっきり嫌われるように仕向けることで、上手くモラハラ妻と別れられる場合もあります。
妻の嫌がることをあえてすることで、妻はどんどんイライラやストレスが溜まっていきます。
するとモラハラもこれまで以上に酷くなりますが、それでもこちらが妻の嫌がることをやり続ければ、ついには妻の方から愛想を尽かして家を出て行ったり、別れを求めてきたりすることもあるでしょう。
嫌いな相手と別れるには、相手に嫌われるのが一番未練も後腐れもなく、また効果的な方法です。
多少自分が悪役になることもありますが、別れてしまえば解放感を味わえます。
その先は自分の人生を好きに生きられますので、一時の苦痛だけだと思い我慢して嫌われるように振舞いましょう。
反対に、中途半端に妻を思い遣りながら別れを切り出そうとすれば、妻から執着されることになりかねませんので、やるなら徹底的にやりましょう。
精神的に疲れてしまう前に対処しよう
モラハラを受けていると、最初は愛情があるからこそ我慢出来ても、次第にそのストレスはどんどん溜まっていきます。
時々見せる妻の優しい顔で気持ちを紛らわせていても、結局は妻から受けるストレスの方が大きいため、その内心身を壊してしまいかねません。
モラハラは本人が真剣に直そうとしなければ、決して改善は出来ませんし、また他人によって変えることも出来ません。
そのため、妻が自分のモラハラを改善させる気がなければ、自分が精神的に疲れてしまう前にそれなりの対処を取りましょう。
それによって、あなたの今後の人生は大きく変わってくることでしょう。