男性は女性よりも、征服欲や支配欲が強い生き物です。
それは男性の本能的な部分が強く関係していますが、征服欲が強い男性ほど、プライドが高かったり、我が強かったりするイメージを抱く女性は多いと思います。
実際に征服欲が強い男性ほど、人を従わせたい・誰よりも優位に立ちたいという野望も人一倍です。
この記事では、そんな征服欲が強い男性に共通する特徴や、男性の征服欲を駆り立てるコツについてご紹介します!
征服欲の強い男性の6個の特徴
征服欲が強い男性は、その特徴が言動や行動に表れていることが多いです。
傍から見れば嫌味な男に思えるかもしれませんが、征服欲が強い男性はふとした発言や行動でも他の人よりも上に立とうとすることが多いです。
そのためちょっと話をしてみれば、相手の征服欲が強いかどうかは直ぐに判断することが出来るでしょう。
他にも共通する特徴を以下に挙げていきます。
1.指示、命令をしてくる
征服欲が強い男性は、常に人の上に立とうとします。
そして上から下の人に向けて指示や命令を出すことを好みます。
会社でいえば上司の立場にある人が、やたらと部下に偉そうに指示や命令を出すことが多いです。
「〇〇くん、これ頼むよ。」と一言部下に指示を出せばいいところを、「〇〇、これやっておけよ。」とさらに上から目線で指示をすることもあります。
そのため、言動を見れば征服欲が強そうかどうかが傍目にも分かりやすいでしょう。
上司と部下のように、上下関係がないのに何故か上から指示や命令を下そうとする人も、同じく征服欲が強いでしょう。
自分の思った通りに女性を従わせたい
征服欲が強い男性は、女性に対しても上から指示や命令をするような物言いをすることがあります。
それは、「自分の思った通りに女性を従わせたい」という強い気持ちの表れでもあります。
電車やエレベーターに乗る際に、女性を押しのけて自分の方が先に乗ろうとしたり、恋人に対しても「料理は女の仕事だろう。」と自分の価値観や考えを当然のように女性に押し付けたりします。
征服欲の強い男性は、例え自分の考えが世間一般の常識ではなかったとしても、自分の考えに女性を従わせたいという思いが強いのでしょう。
2.自分に甘い
征服欲というのは、自分ではなく他人に対して向けられるものです。
自分の存在を頂点に置いて、他人を自分よりも下に置くことで、下の存在に対して自分の考えを押し付けたり、自分に従わせたりします。
自分よりも下に見ている人に対しては、何でも自分の考えに従わせようとし、それに反発する人へはとにかく厳しく接します。
一方で自分自身に対してはどこまでも甘く、また絶対の自信を持っています。
誰かが自分の考えを「間違っている」と指摘しても、それを認めずに「いや自分は絶対に正しいんだ」と自分への自信が揺らぐことはないでしょう。
そのため滅多に他人の意見によって自分の考えを変えることはありません。
彼女との約束を守れなくても特に反省はしない
征服欲が強い人は、「他人はダメでも自分はいい」という考えを持っている人が多いです。
そのため他人の失敗には厳しくても、自分の失敗には「仕方がない」と甘い判断を下します。
例えば彼女がデートに遅刻してきたら、「時間も守れないのか」「人に迷惑をかけるなんて最低だ」などと散々彼女の失態を責めるでしょう。
しかし一方で、自分が寝坊してデートに遅刻したり、約束ごとを守れなかったりした時には、「昨日は遅くまで忙しかったから仕方がない」「どうにもならない事情だってあるんだ」など、自分の失敗を自ら擁護するはずです。
さらに彼女がそれをしつこく追及すれば、「思い遣りのない女だ」「自分の気持ちが最優先か」などと自分のことは棚に上げて反対に彼女を責めるかもしれません。
彼女からすれば理不尽この上ないですが、それが当たり前なのが征服欲の強い男性なのです。
3.自分に自信がない
征服欲の強い男性は、自分に絶対の自信を持っている人と、そうでない人とに分かれます。
前者の場合には、自分の考えが誰よりも正しいという絶対的な自信がありますので、その自信から他人を自分の思う通りに従わせようとするでしょう。
しかし一方で、自分に自信がない人は、自信がないからこそ他人を無理矢理従わせて、「他人を従わせている自分」を演出することで、どうにか自信を保とうとする人が多いです。
誰も自分に従われなければ、ますます自信はなくなってしまうでしょう。
けれども容姿やお金、力などで他人を支配して従わせることによって、「人を従わせることが出来るだけの人間なのだ」と自分に自信を持とうとします。
そのため自信満々な人よりも、自信がない人の方が他人を従わせることに関してはタチが悪かったり、従わせようとする内容が理不尽だったりすることが多いです。
また、元々自信満々な人に比べると心にも余裕がないでしょう。
4.他人のせいにする
征服欲が強い人は、常に自分が一番正しいと信じていたり、誰よりも自分のことを最優先させたりする傾向があります。
何かラッキーなことがある時には、誰よりも早くそのラッキーを掴んで放そうとはしません。
一方で、何かよくないことがある時には、誰よりも何よりもまずは自分自身の保身に走ります。
何かミスやトラブルがあれば、その原因が自分にあっても認めようとはせずに、他人のせいにして「自分は悪くない」と主張するでしょう。
自分の責任も他人に転嫁するため、人からそれを指摘された時には逆切れすることもよくあります。