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バブル世代の5個の特徴と上手な扱い方(続き2)

バブル世代では会社の上司や取引先、また友人や目当ての女性などに対して積極的にコミュニケーションをとっていましたので、それだけ会話が好きな人が多いです。

人には相性というものがありますので、会話が好きでも話が合わない人もいますし、時にはトラブルになることもあるでしょう。

けれどもそうした人間関係の揉め事を抜いてもなお、バブル世代にはおしゃべりが好きな人たちが多いでしょう。

その特徴は現代でも変わっておらず、今や会社でも古株となっているバブル世代の人たちは、飲みに誘えば快くそれに付き合ってくれ、こちらが話を振れば上機嫌でおしゃべりをしてくれることが多いです。

バブル世代の人は会話を通して人と親しくなろうとしますので、もしバブル世代の上司に取り入るのなら、そうした特徴を上手く利用することも必要でしょう。

人が好き

バブル世代はコミュニケーション能力が高い人が多いですが、とくに自然と会話を楽しんだり、人と関わることに積極的になれたりする人の場合は、元々人が好きなことが多いです。

人が好き、つまり人と関わること自体が好きなため、コミュニケーションも積極的にとっていけますし、会話も心から楽しむことが出来るでしょう。

今の世代の人たちにはそこまでの積極性がない人が多く、また他人と過ごすよりも一人の時間を大切にする傾向があります。

そのため人によっては他者との付き合いがほとんどないこともありますが、バブル世代はその正反対と言えるでしょう。

2.ポジティブ

バブル世代の人は、ポジティブな人が多いです。

何せ社会に出た時にはすでに好景気でしたので、職探しにも困窮することがなく、生活にもゆとりがある人が多く、社会に出てからの自分の将来や未来へのビジョンが、明るく輝いているという人は多かったでしょう。

人は先の人生が楽しく、希望に満ち溢れていれば落ち込んだり、ネガティブな考えに陥ったりすることはありませんので、社会人一年目からポジティブ思考で仕事や生活に望む人が大半でした。

また、実際に仕事や私生活が上手くいっていれば、より一層毎日をポジティブに楽しく過ごせます。

そのモチベーションをその後も維持していれば、ピンチになっても「何とかなる」と前向きな考えのままで進んでいくことができるでしょう。

バブルが崩壊し、現代のように仕事も生活も厳しくなっている状態では、当時のままのポジティブさを保てていない人もいるでしょう。

しかし、当時の気持ちを忘れずに生活を送れているバブル世代の人は、現代でも基本的にポジティブ思考の習慣があります。

いつもワクワクしている

バブル世代で育った人は、日本社会全体が好景気に浮かれている時に、そのただ中を過ごしてきました。

就職先では引く手あまた、いざ就職すればコミュニケーション能力さえ持っていれば上司に気に入られ、会社で仕事を上手く回していくこともできたでしょう。

また、仕事が終われば毎晩のように飲み歩き、上司には奢ってもらい、女性に声をかけてナンパに明け暮れる人もいたでしょう。

他にも週末になると美味しいものや価値のある経験をするために、短期間でバンバン海外へと旅行に旅立つ人も多かったです。

マンションや一戸建てなどの土地を買って充実した時間を過ごす人もいれば、投資で資金を増やしてバリバリ稼ぐ人もいたでしょう。

バブルの時代はまさに経済の黄金期と言ってもいいでしょう。

それも各個人の消費においては世界でも群を抜いていましたので、毎日が楽しくて仕方がないという人も多かったでしょう。

「次は何をしようか」「今度はどこに行こうか」など、次から次へと時間を充実させることが出来たため、いつもワクワクしている人もたくさんいたことでしょう。

現代では同じような贅沢な生活はなかなか送れませんが、バブル世代の人の心の中には、今でも当時のワクワクが残っているという人も多いでしょう。

周りの目が気にならない

バブル世代の人は、当時はとにかくやることなすことが派手な人が多かったです。

みんなが皆そんなふうに華やかに過ごしていましたので、自分も派手なことをしても「恥ずかしい」「みっともない」という気持ちは起こり難く、周りの目が気にならないという人も多かったです。

日本人は元々恥を重んじる民族ですが、皆が一気に浮かれていたバブルの頃には、そうした恥や人様の目というものがあまり気にならなくなっていたのでしょう。

派手な衣装を着て街中で踊り明かすことも、クラブで激しい露出をして異性を誘うことも、何をするにもさして周りの目が気にならないという状況でした。

バブル世代の若者はさぞや好き勝手に楽しめたことでしょう。

それが一度身に付いてしまうと、歳を経てからも変わらずに、周りの目をあまり気にしないという人もいます。

3.パワフル

バブル世代の人はとにかくパワフルな人が多いです。

何をするにも上手くいくことが多く、自分の時間を十分に充実させ、存分に楽しむことができた時代ですので、その世代の若者はとくに精力的でパワフルな人が多いです。

仕事では上司のご機嫌伺いをして出世する人もいますが、実際にバリバリと働けばその分給料も上がりやすかったでしょう。

頑張った分だけ稼げるとなれば、残業をしてでも働いてお金を稼ぎ、それを趣味にあてたり貯蓄を増やしたりする人も多かったです。