仕事関係で様々な経験が積めると一番良いかもしれませんが、もちろんそれだけではなくボランティアやサークルに参加したり習い事を始めるのも良いでしょう。
平日の夜や土日など、社会人も参加できそうなものも多数あります。
もちろん無理をするのは良くないですが、色々な体験をして場数を踏んでみれば得られることもたくさんあるので、何か起きた時に動じることも少なくなるかもしれません。
考え方が柔軟
トラブルに強い人は、 考え方が非常に柔軟 なところがあります。
考え方にこだわりがある人だと、そのこだわりの方法が通用しなくなった途端にどうすることもできなくなってしまいます。
ですが柔軟な人であれば「AがダメならBにすれば良い」「BがダメならCにすれば良い」というような感じで、柔軟に考えることができます。
一つの方法にこだわり過ぎるとそれが通用しなくなった途端に歩みが止まってしまうので、考え方を柔軟にし色々な対処ができるようにしておきましょう。
とは言っても、いきなり柔軟な考えになるのは非常に難しいもの。
そこで、できるだけ色々な本を読んだりドキュメンタリーなどのテレビ・映画を見てみるのはいかがでしょうか。
問題に直面しそれをどのように解決に導いていくのかを様々なケースで知ることで、「こんな時はこうしたら良い」という柔軟な方法が浮かんでくるかもしれません。
特にドキュメンタリーは実生活ではなかなか体験することのできない世界を知ることができるので、難しい問題に直面した人がどのように解決していくのか実際の様子を見て得られるものもたくさんあるでしょう。
冷静
基本的に人は慌てふためくと冷静に対処できなくなります。
そうなると、例えどんなに知識があったとしてもそれをうまく引き出すことはなかなか困難なもの。
とは言え、慌てふためいてみても問題を解決することはできないので、なるべく 冷静沈着 でいる練習をしてみましょう。
色々な問題があるので一概には言えませんが、何かミスをしても命まで取られる事はありません。
それを念頭に置いて冷静に対処するよう心がけましょう。
4.あえて問題を楽しんでいる
絶対何も問題が起きてほしくないと思って過ごしていると、いざ問題が起きてしまったときに動揺してしまいがち。
しかし何か問題が起きた時に 楽しむくらいの気持ち で問題に立ち向かっていけば、臆することなく問題を解決することができます。
アニメの話を例に挙げてしまいますが、皆さんはドラゴンボールの悟空をご存知でしょうか。
多くの方は過去一度でもドラゴンボールを見たことがあったり、中には大人になってからもずっと好きで見ているという人もいると思います。
この悟空はサイヤ人という戦闘民族で先天的に類まれなる強さがあるという設定ではありますが、それだけではなく彼は戦いに真摯に向き合うことで強くなっていきました。
そして彼は、何より自分より強い人と戦うことを楽しんでいました。
叩きのめされるのは非常に悔しいことであっても、自分より強い人間と戦うことを楽しみその人を超えるために修行を積むということを繰り返していき、様々な強敵に立ち向かっていきました。
例えばフリーザと言う非常に強い敵が死にかけたとき、悟空は更に強くなったフリーザと戦いたいという理由でとどめを刺さずに命を助けています。
問題が起きてもそれをうまく対処することに楽しみを見出すことが、問題解決能力を高めるポイントと言えるかもしれません。
5.コミュニケーション能力が高い
基本的に問題解決能力がある人は、 コミュニケーション能力が高い ところがあります。
そうであればすぐにでもコミュニケーション能力を伸ばそうと思う方もいるかもしれませんが、実はコミュニケーション能力を高めるのはあまり簡単なことではありません。
しかし現段階でコミュニケーション能力があまり高くない人が、その能力を絶対伸ばすことができないのかというとそうではありません。
まずは人付き合いをマニュアル化し、「このようにすれば間違いない」という対人スキルを事務的な感覚で覚えていくことから始めます。
そこから「こうすれば多くの人は喜ぶ」ということを研究し実践していくことで、コミュニケーション能力は徐々に磨かれていきます。
6.ズルズル引きずらない
問題解決能力の高い人は、基本的に起きた問題についてズルズル引きずることがありません。