精神論に具体的な策はありません。
そのためそのような精神論を排した上でどのようなところに問題があるのかを具体的に見ていき、それが浮かび上がったら次はどのように対処するか方針を決めましょう。
8. 気持ちを切り替える
起きてしまった問題はなかったことにはできません。
そのためもしも問題が起きたら、くよくよするのではなく気持ちを切り替えましょう。
平気そうにしていると反省していないように見えるかもしれないと、ついそのような態度を取る人もいるかもしれません。
実際に問題が起こった時ネチネチと責めてくる人もいるのである程度は仕方のないことかもしれませんが、そのような時でも前だけをきちんと見据えて対処することが大切です。
9. 順序をたてて行動する
問題が次々に起こるとパニックに陥ってしまって、物事が中途半端になってしまうことがあります。
しかし問題がある時こそ冷静に対処することが重要。
焦る気持ちはどうしても出てきてしまうものですが、順序立てて行動することを心がければきちんと対処できるものです。
問題解決能力が低い人の特徴5選
問題解決能力の高い人の特徴や対処方法について見てきましたが、問題解決能力が低い人というのはどのような人なのでしょうか。
ここからは問題解決能力が低い人の特徴についてご紹介していくので、もしも当てはまるものがあれば改善していきましょう。
1.問題が起こるとパニックになる
問題が起きると自分を責めてパニックになったり落ち込む人も多くいますが、その状態では良い解決方法は思い浮かびません。
パニックになっている時と言うのは視野も狭くなっており普段ならできることも全くできなくなりがちですが、問題が起きたからと言ってパニックになっていても事態は刻一刻と悪化していくだけです。
すぐに改善するのは難しいかもしれませんが、問題が起きてもまずは落ち着くことから始めてみましょう。
2.周りが見えなくなる
何かあるとそのことで頭が一杯になって周りが見えなくなる人もいるでしょう。
そんな時も冷静な状態ではないので、問題をうまく解決に導いていくことができないかもしれません。
ひとまずは深呼吸をして落ち着き、周りを見回しましょう。
もしかしたら助けてくれる人がいたり、問題解決のための名案が浮かぶかもしれません。
3.自分を正当化する
問題が起きると自分を正当化する人もいると思いますが、それでは問題解決能力を高めるどころか自分自身の成長にも繋がりません。
自分が原因でその問題が起きてしまったという現実に向き合ったり、周囲から責められるかもしれないということはとても怖いことかもしれませんが、間違いを認めてこそ成長することができます。
自分を正当化するのではなくまずは間違いを認め、解決に向けてすぐさま行動しましょう。
言い訳ばかりする
理由を説明することは大切なことですが、だからと言って問題が自動的に解決するわけでもない上に、人によっては言い訳と捉えられることもあるでしょう。
生きていると言い訳をしたくなるようなシチュエーションがあるものですが、言い訳をしても事態は好転しません。
つい言い訳を言いたくなったとしても、基本的には口を噤むようにしましょう。
問題が起きると逃げる
また、問題が起きるとそこから逃げてしまう人も問題です。
何かあると逃げる癖がある人は、人や物事ときちんと向き合うことができないため問題解決能力を伸ばすことはできません。
怖くなって逃げたくなる気持ちもわからないことはありませんが、一度逃げてしまえばその場にいる全員からの信頼を失うことにもなりかねないので注意しましょう。
4.怒りっぽい
すぐにパニックに陥り泣いてしまう人も考えものではありますが、怒りっぽい人も周囲の人からするととても面倒な存在です。
問題があるとひたすら怒る人がいるだけで士気も下がり、一緒に働くこと自体嫌になってしまいます。