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感謝することの大切さの5個の理由。...(続き3)

様々な人と巡り会える

人に感謝をできる人は、常に周りの人達へと意識を向けています。

困った時には助けてもらうことが当たり前で、いつでも自分のことしか考えていない人は、自分中心の世界のため周りの人達へと意識を向けることがありません。

そして限られた人間関係だけを築くため、自分がどれだけ周りに助けられて生きているかを自覚していないことが多いです。

一方で常に人に感謝をしながら生きている人は、ちょっとしたことでも周りの人達への感謝の気持ちを抱くため、常にたくさんの人達へと意識を向けています。

そのため様々な人と巡り会える機会を自ら積極的に作っており、交友関係も自然と広がっていきます。

そこでまた、思い遣りの輪を広げたり、切磋琢磨できる仲間を作ったりしていくことができるでしょう。

感謝の言葉といえば「ありがとう」

私たちが最も使う感謝の言葉といえば、「ありがとう」ですよね。

たった一言ですが、この言葉を使うのと使わないのとでは、相手に与える印象も、相手との関係性も大きく変わってきます。

誰かに助けてもらった時には、誰でも必ずお礼を言います。

道を教えてもらったり、勉強を教えてもらったり、仕事を手伝ってもらったりした時には、「ありがとう」とお礼を言うのが普通です。

けれども自分が助けてもらったり、やってもらったりすることが当たり前だと考えている人は、人から助けてもらってもまともにお礼を言いません。

お礼を言われなければ、助けた相手は「何だせっかく助けてやったのに」と不満に感じることでしょう。

例え相手がお礼を求めていなかったとしても、助けてもらった人がお礼を言わなければ、本来言うべき言葉がないことに、誰もが違和感を覚えることでしょう。

「ありがとう」のたった一言でも、助けられたら言うのが当たり前ですし、当たり前の言葉がなければ違和感を覚えるのは当然のことでしょう。

それほど感謝の言葉というのはありふれていながらも、当たり前のものとして私たちには認識されています。

感謝の気持ち誰にしていますか?

あなたは普段、誰に対して感謝の気持ちを抱くことが多いですか?家族や友人、恋人や会社の上司など、人によってさまざまな相手へ感謝の気持ちを抱くことがあるでしょう。

どんな相手に対しても、感謝の気持ちを持つことは良いことです。

感謝の気持ちを持つだけでなく、直接言葉にすることで、相手も満更ではない気持ちになってくれることでしょう。

自分が相手に対して感謝を口にすることで、相手もまた喜んでくれるのであれば、感謝の気持ちはお互いにとって良い効果を生み出すでしょう。

そうした感謝の気持ちを抱きやすい存在には、どんな人がいるのかを以下に挙げていきます。

家族

家族とは、自分が生まれてから死ぬまで一緒に過ごす存在です。

自分を生んで育ててくれたのは両親ですし、兄弟がいる人は、大人になるまで一緒に成長を遂げていきます。

また、大人になり自分で家族を作るようになってからも、自分の育ての家族との縁が切れることはありません。

一方で、自分が結婚してから新しく作る家族は、生まれてくる子どもにとってはそれが自分を育ててくれる家族になります。

家族の絆とはこのように次から次へと繋がっていくものであり、それは何代にもわたって途切れることはないでしょう。

そして、自分を生んで育ててくれた家族へは、特別に大きくて深い感謝の気持ちを抱く人が多いです。

生まれてからずっと自分を育ててくれた両親だからこそ、普段はいちいち感謝をすることもなく、当たり前だと感じている人もいるでしょう。

けれどもそんな人でも、両親が病気になったり、家族の誰かが亡くなったりした時には、自分が今までどれだけ家族に助けられてきたかを実感し、溢れんばかりの感謝の気持ちを抱くことがあるでしょう。

友達

友達は、一緒に楽しく充実した時間を過ごせる存在であり、また困った時には自分を助けてくれる、頼りになる存在でもあります。

自分が友達を大切にしていれば、友達も自分のことを大切にしてくれます。

そして自分が友達に助けてもらった時には、改めて友達へ感謝の気持ちを抱くことがあるでしょう。

友達とは、一度親しくなると「自分が仲良くしている」と思うこともありますが、その気持ちが表に表れてしまうと、「友達と仲良くしてやっている」という横柄な態度になってしまうことがあります。

けれども「いつも仲良くしてもらっている」と友達に感謝の気持ちを抱くことができる人は、その気持ちが相手にも伝わりますので、友達からも感謝され、お互いにより良い関係を築くことができるでしょう。

会社の上司・同僚

会社に勤め始めた時、最初に仕事を教えてくれるのは直属の上司だったり、同じ部署の先輩だったりすることが多いです。