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踏ん切りがつかない原因と踏ん切りを...(続き4)

その中でも踏ん切りがつかないことがある人も多いでしょう。

また、踏ん切りがつかないことが1つや2つでは済まないという人もいるかもしれません。

人間は思考する生き物ですので、時には大いに思い悩むことも必要でしょう。

けれども、踏ん切りがつかないことで悩み続けていては、いつまで経っても人間的な成長を望むことはできません。

さらに気持ちも落ち込んでしまい、せっかくの人生を充実して過ごすこともできなくなってしまいます。

思い悩むのもほどほどにして、ある程度考えたら、思い切って自分の気持ちに踏ん切りをつけるようにしましょう。

では、どうすれば踏ん切りをつけられるのでしょうか?気持ちに踏ん切りをつけるためにおすすめの方法を以下にご紹介していきます。

1.断捨離をする

断捨離は、物だけでなく時には心の中のものも捨てて整理する必要があります。

物質的なものであれば、目に付いたものや思い出の詰まったものを断捨離することで、気持ちがスッキリとして良い気分転換ができるでしょう。

一方で、物質的なものとは異なり、心の断捨離はなかなか難しいものです。

何せ物として目に見える形で捨てることができないため、どんなに自分では捨てた気になっても、ふとした時に思い出しているようでは、断捨離は成功したとは言えないでしょう。

心の断捨離をするためには、自分にとって不要と思えるもののことを、一切思い出さないようにする必要があります。

例えば元カレや元カノに関する思い出を断捨離したいのなら、それらを思い出すきっかけとなるものはまず全て捨ててしまいましょう。

元カレや元カノからもらった物やおそろいで買ったもの、連絡先などを最初に処分してしまいます。

その上で、元カレや元カノとの思い出深い場所にはしばらく足を運ばないことや、少しでも思い出すきっかけとなりそうなものには近づかない、触れないことを徹底します。

そうすることで、心の断捨離をしやすくなるでしょう。

自分で捨てられないのであれば誰かに頼む!

物を捨てられない性格の人は、いくら断捨離をしようと思っても、満足に捨てられないことがあります。

自分では頑張って捨てているつもりでも、他の人から見たら10分の1も捨てられていないなんてこともよくあるでしょう。

自分ではどうしても捨てられないという人は、いっそのこと友達や家族など、誰かに頼んで代わりに捨ててもらいましょう。

どうしてもこれだけは捨てたくないというものだけを選別しておいて、捨てるか取っておくか悩むものに関しては、誰かに思い切って捨ててもらいましょう。

少なくとも1年以上自分が触れていないものであれば、捨てられた瞬間には「もったいない、まだ使うかもしれないのに・・」と思ったところで、実際に使うことはないため後には気持ちがスッキリするでしょう。

捨てた瞬間にもったいないと思ってしまうのは、今まではそれがあったという安心感がなくなって、不安になるためです。

あったものがなくなることは誰でも不安になりますので、実際には不要でもついそう感じてしまいます。

けれども本当に不要なものなら、捨てた後にはむしろ気持ちがサッパリするでしょう。

2.熱中するものを探し一度考えをリセットする

気持ちに踏ん切りがつかない時には、常に頭の中に踏ん切りがつかないことに対するモヤモヤとした気持ちが残っています。

そしてそのことを考えると余計にモヤモヤとしてしまうため、踏ん切りをつけるためにも何か自分が熱中できるものを探しましょう。

例えば「象のことを考えるな」と言われたら、誰でもつい象のことを考えてしまいそうになります。

しかしそこで半ば強引にでもキリンについて集中して考えることができれば、象のことは考えなくても済むようになるでしょう。

それと同様に、何かに踏ん切りをつけたい時には、それ以上に自分が熱中できるものを探すと、それだけに夢中になるため、自分が思い悩んでいたことをキッパリと忘れられるようになります。

元カレや元カノへの気持ちに踏ん切りがつかないのなら新しく恋をするのが一番ですし、喧嘩別れした友達への踏ん切りをつけたいのなら、いっそ謝罪をして仲直りをするか、まったく新しい友達を作るように積極的に行動しましょう。

他のことに熱中できれば、自然と悩んでいたことへの気持ちの踏ん切りがつくようになります。

3.ポジティブに考える

何事もポジティブに考えることができるようになれば、自然と気持ちにも踏ん切りがつけやすくなります。

そもそも踏ん切りがつきにくい人は、物事を深く思い悩みやすい性格をしていたり、後ろ向きな考えをしやすかったりします。

つまりネガティブな人ほどあれこれと思い悩むことが多く、また気持ちにも踏ん切りがつけられないことが多いです。

ネガティブ思考をポジティブ思考へと改善することができれば、いちいち「踏ん切りをつけるにはどうすればいいのか」と悩む必要もなくなるでしょう。

ポジティブ思考になる一番の近道は、自分に自信をつけることです。