とはいっても、直ぐに自分に自信が持てる人であれば、最初からネガティブにはならないでしょう。
自分に自信をつけるためには、毎日1つずつ目標を作って、それを確実に達成していきましょう。
そうすることで「目標を達成できた」という自信がついて、徐々にポジティブ思考へと変わっていくことができます。
毎日の目標は、必ず簡単なものから設定していきましょう。
「寝坊をしない」「会社に一番乗りをする」など、誰にでもできるような簡単なものをたくさん目標達成していきましょう。
目標は何であれ、確実に達成できたという充実感は、少しずつ自分の自信へと変わっていくことでしょう。
こういう事もあると受け入れる方法
ポジティブ思考になることができれば、例え辛い経験をしたとしても、「生きていればこういう事もある」と考えられるようになります。
親友と喧嘩別れになった時にも、「いずれはこうなる運命だったのかもしれないな」と考えることができれば自分の中で納得することができますし、また「縁があればきっとまた仲直りが出来る日が来るさ」と考えられるようになれば、今の喧嘩別れの状態を素直に受け入れることもできるでしょう。
世の中にはままならないことがあります。
どんなに努力をしても、どうにもならないことだってあるでしょう。
それを「そういう事もある」と受け入れられるようになれば、気持ちにも踏ん切りがつきやすくなるでしょう。
4.過去のことを考えるのをやめる
気持ちの踏ん切りがつく、つかないというのは、ほとんどが過去の出来事に関係しています。
過去にあった出来事への踏ん切りがつかないからこそ今も悩んでいるという人は多いでしょう。
けれども、過去のことを考えるのをやめることができれば、気持ちに踏ん切りをつける必要すらもなくなるでしょう。
過去のことを考えるのをやめるには、今をとことん充実させる必要があります。
今が充実して毎日が楽しければ、過去を振り返ってくよくよと悩むような暇はなくなるでしょう。
過去に縛られていると、今を充実させることはできなくなってしまいます。
そのため例え頭の片隅に過去のモヤモヤする出来事があったとしても、一旦それを考えるのは止めて、とにかく今を自分が楽しめるように積極的に行動しましょう。
楽しいことや夢中になれることに出会えれば、無理矢理に忘れることをしなくても、いちいち過去を思い出すようなことはなくなります。
5.時間が解決するのを待つ
どんなに辛い出来事があったとしても、不思議なもので時間が経てば解決してくれることは多いです。
失恋して辛い思いをしても、半年や一年と時間が経てば自然と当時の辛い気持ちは薄れていきます。
そして新しい恋をすれば、失恋したことなど自分の中からすっかりと消えてしまっているでしょう。
また、仕事でミスをして落ち込むことがあっても、それ以上毎日を仕事で忙しく過ごしていれば、自然と落ち込む気持ちはなくなっていきます。
もちろん「ミスをした」という思い出自体は自分の中に残りますが、当時の辛い感情までは細かく思い返すことはなくなるでしょう。
辛い出来事があったその時には、毎日そのことばかりが頭にいっぱいになってしまいます。
けれども我慢して日々を過ごしていると、時間の経過とともに自然とその辛さも和らいでいくでしょう。
そして当時の辛い感情が和らいできたところで、他のことに夢中になることができれば、当時の気持ちとは踏ん切りがつけられるようになります。
6.新しいことを始める
気持ちに踏ん切りをつけたければ、新しいことを始めるのも効果的な方法です。
例えば仕事で失敗をして落ち込んでしまっているのなら、その分休日には気分転換ができるように、新しく運動や遊びなどの趣味を始めてみましょう。
また、元カレや元カノのことが忘れられないのなら、新しい出会いを探しに行くか、もしくは一旦恋愛からは離れて友達や家族との時間を充実させましょう。
新しいことを始めることで、そのことに気持ちが集中するようになります。
すると思い悩んでいることや心にあるモヤモヤのことを考える時間が減りますので、そうして過ごしている内に、段々と悩み事の存在が自分の中で小さくなっていくでしょう。
最終的には頑張らなくても気持ちに踏ん切りがつけられるようになるかもしれませんので、気持ちに踏ん切りをつけたい時には、まったく新しいことを始めてみるといいでしょう。
解決方法はさまざま!踏ん切りをつけて気持ちを切り替えよう!
気持ちに踏ん切りがつかない原因が人それぞれであるのなら、踏ん切りをつける方法も人それぞれです。
恋愛に関することで踏ん切りがつけられないのなら、新しく恋をすることで踏ん切りをつけることができる人もいれば、一旦恋愛からは離れて他のことを充実させることで、気持ちに踏ん切りがつけられる人もいます。