なぜなら、自分もされてきたから部下もされて当然だという考えでいるから、なぜそれがいけないのかわからないのです。
そのため、実は今パワハラを受けている方は将来、パワハラ上司になってしまう危険性をはらんでいるのです。
つまり、なぜパワハラに走ってしまうのかという部分をしっかり把握しておかないとあなたも負の連鎖にはまってしまうのです。
そのため、負の連鎖を止めるためにもしっかりパワハラをしてしまう上司の考え方などを把握しておかないといけないのです。
もしかしたら少し違和感や抵抗があるかもしれませんが、パワハラに走ってしまう上司が何を考えているかなどを探ってみましょう。
実はこのことがあなたのためでもあるし、あなたの周囲の人のためにもなっているのですよ。
パワハラを繰り返させないためにもしっかり覚えましょう。
パワハラを止めないと日本の社会が崩壊してしまう危険性もあるのですよ。
何故パワハラをするのか
では、なぜパワーハラスメントをしてしまうのかと言いますと、まずは今の上司が詰込み世代であるからと、ゆとり世代の人と考え方が違うので、そこで違和感を覚えてしまうのです。
要は自分と違った人種に見えてしまうらしいです。
そのため、口を出したくなるらしいです。
また、トップダウンの環境で生きてきたので、上司の命令に意見をする人を見るとものすごく腹が立つらしいです。
つまりは、生きてきた環境の違いがパワハラに大きく影響を与えてしまっているみたいです。
また、時代が変わっているのに、今の上司と言われている人たちのほとんどは、時代の変化に気づいていないのです。
つまり、時代の変化に対応できないので、イライラが増幅してしまっているのです。
よくある話が数年前までパソコンや携帯電話は必要ないと言っていた人が多くいましたが、その人にとっては必要なくても、社会が必要としていたために、今では持っていない人がいないと言われるぐらいまで普及しました。
このように時代に対応できないために、時代に対応できている部下を見るとものすごく腹が立って手や口が出てしまうらしいです。
よくよく考えれば自分自身がいけないのですがね…
気に食わない
まず、部下の言動や行動が気に食わないということで、パワハラをしてしまう上司は結構いるようです。
これは仕事ができるできない関係なしに気に食わないという理由でパワハラを受けてしまうらしいです。
仕事をしっかりやっている人からすればたまったものではありませんね。
なぜ、気に食わないと思ってしまうのかと言いますと、部下が自分の思い通りに動くと勘違いしているからです。
つまり、上司が部下を自分のものように見ているということです。
残念ながら、部下も人間です。
しっかり意志を持っているので、必ずしもあなたと意見や考えが一致するとは限りません。
それなのに、自分の思っている通りに動かないことに腹を立ててしまう上司がいっぱいいるのです。
たまったものではありませんね。
世の中そうそううまく行くことはないのですよ。
ましてや思い通りにいかないことの方が多いのです。
思い通りに行かないから考えればいいのですが、なぜかそこまでいかないみたいですね。
みんながみんな、あなたの思い通りにいくような人がいっぱいいたら今の世の中もっと大変になっていた可能性の方が大きいですね。
気に食わないのは仕方がありませんが、それで手や口を出してしまってはいけませんよ。
嫌い
単に人の好き嫌いで判断してパワハラに走ってしまうの上司もいます。
なら、それが面接をしていない人ならまだわかりますが、面接をしたうえで採用しているのであれば、それは面接した側に問題がありますよ。
つまり、自分勝手な上司が多いと言うことです。
人を好きになるか嫌いになるかはあなたの勝手ですが、嫌いだからと言ってパワハラに走ってしまうのはあなたの心がまだ未熟と言うことです。
世の中にはあなたが嫌いになるような人はごまんといらっしゃるのです。