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要領をつかむ8個のポイント!要領が...(続き5)

まさに成功への「王道」と呼べる方法がこのやり方なのです。

先を急いで間の肝心なところを抜いてしまう行い。

俗にいう「手抜き工事」というのは納期は早くなったように見えますが、完成品とは程遠く、納品してから様々な弊害が生まれるのは皆さんもご存知ですよね。

いくら要領よくやりたいと一手も、こんなことをしていたらあなたの信用は丸つぶれとなってしまうだけなのですよ。

順序をたてるのが上手い

一つ一つ効率よく進めるためには、順序を立てて、作業の工程を組んでいくのが上手い人が有利になるのは言うまでもありませんよね。

つまり基礎から完成までの見取り図をあらかた、頭の中に組み込んでいるからこそ、出来る芸当なのです。

そこには完成までの緻密な計算が隠されていることも忘れてはなりませんね。

このようにして順序立てて仕事に取り掛かるから、人よりも早く仕事を完成させられるのです。

要領がいい人は頭脳も明晰である、という事でしょう。

逆算するのが上手い

また、一つ一つ効率よく作業を進める事が出来る人は逆算する事も上手い、という事がいえます。

つまり、今の段階での作業内容を把握して、あと何日あれば完成に持っていけるか、という計算がピシッと頭の中で描かれているのです。

よってあと3日でこの仕事を完成させる、という見取り図が出来ていたとしたらそこから逆算して今は何を優先してすべきか、という答えを即座に出すことができる、という事です。

要領よく仕事を片付けるためには、納期を遡っての計算が出来ない事にはなかなかはかどらない、という事がいえますね。

困っている時は人に頼る

また、要領よく仕事をこなせる人は、切羽詰まったり困ってしまったなら躊躇なく人に頼る事も出来るのです。

その時に、いちいち「恥」だとか「情けない」などといった負の感情は起こりません。

とにかく約束の納期までに納得の出来る形で仕事を納める。

これが要領よく仕事を行おうとしている人の最大の命題なのです。

困った時に人に頼ることが出来るという事は、自分のプライドを綺麗に捨て去れる、いい意味での「ふてぶてしさ」というものがあるという事です。

とかく人は自身のプライドというものを傷つけたり下に見られたくないものです。

しかし、それで約束の納期に間に合わなったり不完全な仕事を納品していたのではプロとしての資格を疑われる、という結果になってしまいます。

なりふり構わず先方との約束を達成する姿勢。

そのためにも「要領よくやっていく」ということが、プロの仕事人に求められる「資質」ではないでしょうか。

常に目標をたてて作業する

要領がいい人にある特徴の4つ目は「常に目標をたてて作業する」です。

この特徴は先程の「順序をたてるのが上手い」と関連したものでしょう。

つまり、順序を上手に立てるためには、その時々に応じての「目標」はなければ成り立たないからです。

この「小さな目標群」がたくさんあればあるほど、作業を順序よくコツコツとこなしていくことが可能になる、という事になるのですね。

反対に目標もたてずに勘に頼って手当たり次第に作業を行うと、やるべき優先順位がめちゃくちゃになってしまい、予定の納期に全く間に合わなくなる、という事態を招くでしょう。

これでは要領よく世の中を渡ることなど、できっこないでしょうね。

取捨選択が上手い

要領がいい人にある特徴の5つ目は「取捨選択が上手い」です。

要領よく仕事をこなせる人は時間のかかる作業や手間のかかり過ぎる作業等は自身が最も集中力を発揮できる時間帯にもっていったりします。

また、この作業は仕事の出来にあまり影響しないな、と判断したら潔く切り捨ててしまう事もいとみません。

要するに約束の納期に間に合わせるのに、必要なものとそうでないものとの区別、いわゆる「取捨選択」を行うのが上手いし早いのです。

ここで変なこだわりを持ちすぎると後々、致命傷になってしまう可能性もあります。

仕事の出来る人はこんなところでも要領よく振舞えるという事です。

世渡り上手