そんなことを話しかけられても、上手く会話を続けることができません。
言われるがままに買ってしまうか、欲しいものをあきらめて買い物を中断するか、二つに一つです。
3、人に会うのが怖い、おっくうと感じる
『他人に会いたくない』これがコミュ症の最大の特徴かもしれません。
他人との距離の掴み方が分からず、他人と話すのも苦手です。
なので自然と他人と距離を置きたくなって当然かもしれませんね。
そして、コミュ症な人は、人一倍、自分がどう思われているのか気にしています。
周りから見ると顔色をあまり変えないので、さぞかし他人に興味がないのだろうと思ってしまいますが、そんなことはないはずです。
皆の会話に上手く入っていきたいとは思っているものの、なかなか思い通りにいかないのでだんだんと人に会うのが嫌になり、怖くなるのかもしれません。
誘われても外出しない
他人と会うのが嫌なので、誘われても外出したくないと思ってしまいます。
また、人ごみが苦手な人も多いようです。
話をしたくないのなら、無理に話をしなくてもいいと思いますが、人の輪の中にいる以上何か話さなくてはというような脅迫概念があるようです。
なので会話の糸口を探して参加しようと必死になってしまい、時には神経を擦り切らしてしまうことだってあります。
それでも思い通りに会話に加われないので、自然と人と会話することを諦めてしまいます。
なるべく人と話したくないと思っているので、外出するのも避けるようになるのでしょう。
外出したくないので、誘われても何かと理由をつけて断わろうとします。
4、必要以上に空気を読んでしまう
コミュ症とういと、周囲の空気が読めないんじゃないの?と思われそうですが、逆に空気を読みすぎてしまうケースもあります。
「たぶん、自分がこの会話に入らない方がいいのだと思う、どうせ面白くもないんだし」
「自分の話など誰も聞きたくないだろうな」などと不安になってしまうことも多いです。
そのため、嫌な思いをするくらいなら話したくないという人もいます。
「嫌われるかも」と思い込んでしまう
「話したいことはあるけど・・・会話の内容とあっているのか分からない」
「誰も自分の話すことなんて、面白いって思わないだろうし」
「自分が発言したことで、場の空気が冷めてしまったらと思うと・・・怖い」
コミュ症な人はそんなことを考えてしまっているのかもしれません。
ようするに、自分の発言が相手にどう思われるのかが人一倍気になってしまうのでしょう。
もっというと、しゃべったせいで嫌われたらどうしよう・・・といった考えになってしまい、何も話せなくなってしまうこともあります。
雑談とはいっても、皆がみんな自分の話しや、相手からしたらどうでもいいようなことを勝手にしゃべっている場合が多いのです。
いちいち全員が、すべての会話を本気で受け取り真剣に考えてることばかりじゃありませんよね。
自分が伝えたいことを話しているだけのことも、実は多いんです。
でもコミュ症な人は、ちょっとした会話の内容もすごく気になってしまうのでしょう。
家に帰ってから、自分が話したことを思い返し、何か失礼なことを言ってしまったのではないかとひとり大反省会をしてしまうことさえあります。
5、会話の輪に入れない
コミュ症な人は、会話の輪に入るのがとても苦手だと感じている人が多いようです。
あれこれリアクションを考えすぎて、会話に入るタイミングを逃してしまうこともあります。
この話題なら話すことがあるぞ、会話に入りたい、でもいつ会話に入ったらいいのか分からない、何も話さないと忘れ去られそうだし、いつ入ろういつ入ろう・・・なんて思っているうちに話が終わっちゃった、そんなコミュ症な人も多いのです。
聞き役も苦手
他人の表情から相手の気持ちを読み取ることが不得意なので、とんちんかんな相槌を打ってしまうこともあります。