逃げ癖も状況によってはプラスに作用することもあるのです。
実は直さなくてもいい!気にしいだからできる仕事一覧!
「気にしい」な性格は“欠点”として捉えられがちですが、良いところも沢山あります。
なので、気にしいな性格に当人や周りの人が余程悩まされてないのであれば、無理に直さなくても良いかもしれません。
そんな気にしいな性格は仕事で有利になることもあるのです。
という訳で、ここでは“気にしいな性格だからこそできる仕事”をご紹介したいと思います。
心理カウンセラー、医療or福祉系の仕事
気にしいな性格は他人の表情や言動など些細な変化に気付きやすく、相手の立場になって考えたり気遣いもできるので、心理カウンセラーや医療or福祉系の仕事が向いていると言えるでしょう。
小さな店での接客業
気にしいな性格の人は気遣いができるので接客業にも向いていると思います。
ただし、多くの客を相手にすればその分、色々な事が気になってしまうと思うので、当人のストレスにならない様に“小さな店”で適度に接客するのが良いかもしれませんね。
自然や動物に関わる仕事
気にしいな性格の人は、人間だけでなく自然や動物の些細な変化にも気付くことができるで、自然や動物のお世話や研究をする仕事などに向いているでしょう。
農業も良いかもしれませんね。
芸術家や職人
気にしいな性格は感受性豊かで細かいところに拘る傾向があります。
なので、芸術家といったクリエイティブな仕事に向いているとも言えるでしょう。
手先が器用なら拘り気質にピッタリな職人も合っているかもしれませんね。
技術者や研究者
細部にまで拘り最良の結果を追求する技術者や研究者といった仕事も気にしいな性格にはピッタリです。
自営業
人と関わることで気にしいを発揮してしまう場合は、1人の時間が多く持てる仕事が向いているでしょう。
自営業(特に在宅ワーク)でウェブライターもオススメです。
事務職
事務員はPCでの入力や確認作業が多いので、細かいことにいち早く気付ける気にしいな性格には向いているでしょう。
さらに気配りもできるので事務職はピッタリですね。
どうしても直したい!「気にしい」を直す方法
「“気にしい”な性格は直さなくてもいい」とは言われても、実際に悩まされている人は「どうしても直したい!」と考えるかもしれませんね。
そこで続いては、“「気にしい」を直す方法”をご紹介したいと思います。
1.アドラー心理学のような本を読んで自分を洗脳する
心理学関係の本を読み自分を洗脳するのも、気にしいな性格を直す方法の1つです。
「洗脳」と言うと少し恐ろしく聞こえるかもしれませんが、要は「意識を変える」という事。
“気にしい”に限らず、性格を直すには強い意志を持つ必要があります。
その為には、気にしいな性格に対する固定観念を払拭し意識を変えていかなければなりません。
そこで役に立つのが心理学の本なのです。
ちなみに「アドラー心理学」とは、精神科医であり心理学者のアルフレッド・アドラーが独自に理論体系化した心理学のこと。
アドラー心理学では「人間は過去の“原因”ではなく“目的”に向かって行動している」とした“目的論”を大事にしています。
「過去にすごく辛い体験をしていても、これからその人がどう生きていくかには関係ない」「悪い状況から抜け出せないのは、その人が良い状況に変えようとしていないから」という考え方です。
例えば、「過去のいじめが原因で、引きこもりの状態が続いている」という考えではなく、「過去のいじめの記憶を持ち出し引きこもることで、外に出て対人関係を築くのを避けているだけ=トラウマを言い訳にしてラクなところに身を置いている」という考え方をしています。
つまり、アドラー心理学ではトラウマを否定している訳ですね。