「他人の何気ない言動が気になって色々と考え込んでしまう」「人一倍心配性で、毎日何かしらの心配をしている」「些細なことに神経質になりがち」という“気にしい”な性格の人はいませんか?
そういう人は日常生活を送る中でも色々なことが気になって、それで傷ついてしまったりストレスを感じて疲れてしまう事も多いと思います。
他人から見ると何でもない様なことに振り回されてしまう気にしいな性格の自分にうんざりしている人も少なくないのでは…?
今回はそんな“気にしい”な性格に注目し、“「気にしい」な性格の人の19個の特徴”と“「気にしい」な性格を直す方法”などをご紹介します。
自分の気にしいな性格を改善したい人は必見ですよ!
なんでこんなに気にしちゃうんだろう・・・。
「気にしい」だと色々なことに気を回さなければならないので、心が疲れてしまったり苦労する事も多いと思います。
例えば、友達と話していて相手の反応が微妙だったときに「もしかして自分の話がつまらなかった!?」「気付かない内に何かマズいことでも言っちゃった…?」と考えて異常に気にしたり、他人と目が合ってじっと見つめられたときに「どこか変なところでもあったかな…」「何だかみんなから見られている気がする…」とやたら他人の視線が気になってしまったり…。
でも、そういうときって自分のせいでも何でもないケースが殆どなんですよね。
前者は会話中に相手がボーッとして生返事をした可能性もありますし、後者は「目が合ったから何となく」とか「知り合いか確認する為」という理由で相手が見つめてきた可能性も考えられるでしょう。
他人から見ると「どうしてそんなに気にするの…?」と思う様なことが気になって仕方がない…でもそれは自分でもどうしようもできないんですよね。
不安や心配な気持ちを誰かに相談しても「気にし過ぎだよ」とバッサリ…、そんな風に周りの理解が得られにくいのもストレスが溜まる原因になっているかもしれません。
多分「どうしてそんなに気にするの…?」とか「気にし過ぎだよ」などと誰かに言われなくても、それは本人もよく分かっているでしょうし、本人が一番「なんでこんなに気にしちゃうんだろう…。」と悩んでいると思います。
「気にしいな性格を直したい!」と本気で考えている人も少なくないはずです。
気にしいな性格は遺伝や育ってきた環境、気にしいにならざるを得なかったトラウマに近い経験などがあると考えられます。
実は、次に紹介する“「気にしい」な性格の人の19個の特徴”の中にも、気にしいになってしまう原因があるので、気になる人はぜひチェックしてみて下さいね。
「気にしい」な性格の人の19個の特徴
これを見ている人の中には、「自分が“気にしい”な性格かどうか知りたい」とか「“気にしい”な性格の人ってどんな人?」と思っている人もいるのではないでしょうか?
そこで続いては、“「気にしい」な性格の人の19個の特徴”をご紹介していきます。
気にしいな人にとっては、ちょっと痛いところをつく様な内容もあるかもしれませんが、あまり気にし過ぎず「確かに、そういうところもあるかも」程度に捉えて見て下さいね。
それでは早速チェックしていきましょう!
1.中途半端に耳がいい
気にしいな性格の人は中途半端に耳が良いので、聞きたくない情報まで自然と入ってしまいます。
しかも、根本的な思考がネガティブ寄りなので、ネガティブな言葉ばかり耳が拾ってしまいがち…。
良くない言葉を聞いた途端に気持ちが支配され、余計なことまで考えてしまう訳です。
2.他の人の悪口も自分のこととして考えてしまう
気にしいな性格の人は、自意識過剰な一面があると言えるでしょう。
例えば、誰かが人の悪口を言っているのを偶然耳にしたとき、気にしいな人は根拠がないのに、「もしかして自分の事!?」「自分のことだったらどうしよう…」と気になって仕方がなくなってしまうのです。
自分と全く関係のない話を「自分の事かも…」と思い込んでしまうのは、自信のなさの表れとも言えるでしょう。
3.みんなに好かれたい
気にしいな性格の人は他人からの評価を人一倍気にする傾向にあります。
その根本には「みんなに好かれたい」という気持ちがあると言えるでしょう。
誰にでも「みんなに好かれる人気者になりたい」とか「自分という人間を受け入れて貰いたい」という願望は持っていると思います。
しかし、ハッキリ言って全員に好かれるというのは難しいです。
みんながみんな博愛主義者な訳ではありませんし、容姿や性格がどんなに良く完璧な人でも、それに嫉妬した人からは嫌われてしまうこともあるでしょう。
それに、「自分は嫌いな人や苦手な人がいるけど、みんなには自分の事を好きになって貰いたい」と考えるのはワガママとも言えるのでは…?
だから大抵の人は「みんなに好かれたい」という気持ちを持ちながらも、「中には自分と気の合わない人もいるだろう」とか「自分に嫌いな人がいる様に、みんなにだって人の好き嫌いはあるだろう」と割り切って人付き合いをしていると思います。
一方で気にしいな性格の人は、「周りの人に嫌われない様に…」とか「全員に好かれる様な人間でいなくちゃ」という強い意識を普段から持っているので、いちいち他人の顔色が気になって仕方がなくなってしまうのです。
4.ホルモンバランスが悪い
気にしいな性格の人には、ホルモンバランスが悪いという特徴が見られることもあります。
特に、「子供の頃or以前はそこまで気にしいな性格ではなかったのに、大人になってからor最近になってから色々なことが心配・不安に感じる様になってしまった…」という人はホルモンバランスが崩れている可能性が高いです。
女性の場合は女性ホルモンの過剰分泌or減少でホルモンバランスが悪くなり、男性の場合は男性ホルモンの過剰分泌or減少でホルモンバランスが悪くなるとされています。
ホルモンバランスの乱れは体調や精神面に大きな影響を与えると言われており、色々な事が異常に気になってしまうのも、ホルモンバランスの乱れにより精神が不安定になっているからとも考えられる訳です。
5.すぐ落ち込むのにみんなの前ではプラス思考ぶる
気にしいな人は心が繊細な分、些細な事に傷つきやすく落ち込むことも多いです。
しかし、みんなの前ではそういった弱さを見せずに、明るく振る舞う特徴があります。
それは本人にとって心に相当負担がかかている状態だと言えるでしょう。
本当は酷く落ち込んでいるのに、それを無理やり隠して自分を偽っているのだから当然ですよね。
「周りに迷惑をかけたくない」「“面倒な奴”だと思われたくない」といった気持ちがあるのかもしれませんが、何事も無理のし過ぎは良くありません。
たまには素直に弱音を吐いたり、無理にプラス思考ぶらなくても良いのではないでしょうか?
6.声が小さい
気にしいな人は声が小さいという特徴もあります。
上でも「気にしいな性格の人は自分に自信がない」と話しましたが、声の小ささにもそれが表れていると言えるでしょう。
「自分の意見に自信がない」「自分が何かを言うことで、周りからの評価が下がるのが嫌」といった思いから、ハッキリと物を言えないのかもしれませんね。
7.人を疑っている
気にしいな人は他人が信じられない、人を疑っている節があるとも言えます。
もし他人を信用していれば、対人関係においてアレコレ気になったり悩む必要もないでしょう。
上でも悪口の例を出しましたが、それだって「あの人が自分の悪口を言うはずがない」と信じていれば、「あの悪口は自分のことかも…」と思い込むこともないはずなのです。
もちろん他人を安易に信じ過ぎるのも問題ですが、人を疑ってばかりだとそれが無意識に態度にも表れて、相手の信用を失うことにもなりかねないので注意が必要ですね。
8.とっても真面目
気にしいな人は根がとっても真面目なので、何事も真正面から捉えて真剣に考え過ぎてしまう特徴もあると思います。
言い方を変えると、柔軟な考え方が苦手で真に受けやすいとも言えるでしょう。
だから他人が冗談で言ったことを本気にして、「どうしてあんなことを言われてしまったのだろう…」「自分は何か悪いことをしてしまっただろうか…」と、延々と考えてしまうことも珍しくありません。
気にしいな性格の人は真面目な優等生タイプで、周りから褒められる機会も多かったと思います。
だから他人から叱られたりミスや失敗することを極端に恐れ、みんなから好かれる様な“素晴らしい人間”であろうとする意識が人一倍強いのかもしれませんね。
9.人が怖い
上で説明した「他人からの評価を異常に気にする」とか「人を疑っている」という特徴からも推測できる様に、気にしいな性格の人は「人が怖い」という意識があると言えるでしょう。
中には無自覚の人もいるかもしれませんが、人に対する恐怖心がなければ「人の目が気になる」とか「誰かに監視されている気がする」と過剰に意識することもないはずなのです。
ちなみに、「人が怖い」と思う原因には、その人の元々の気質や生まれ育った環境が関係していると考えられます。
恐怖心というのは1度植えつけられるとなかなか払拭できません。
ですが人への恐怖心なら、周りの人々と上手く関係を築いていくことで緩和されるはずです。
焦らなくても良いので、徐々に信頼できる友達を増やしていきましょう。
相手を信じ自分に自信がつけば、「周りの人に良く思われていないかも…」という思い込みもなくなるかもしれませんね。
10.とっても気を配れる
気にしいな性格は悪いところばかりではありません!
気にしいということは細かいことによく気が付き、周りにも気を配れるとも言えます。
周りの変化を敏感に察知し、常に「自分はどの様な行動を取るのが正しいのか?」と考えながら動いているので、その場に合った適切な行動が取れるのも、気にしいな性格の良いところでしょう。
なので、職場では「仕事ができる」「気が利く」人として、周りから一目置かれる存在になる事も珍しくありません。
11.わざと目立たないようにしている
気にしいな人は自分に自信がないこともあり、わざと目立たない様に振舞う節があります。
自己主張もあまりしませんし、基本的には周りに合わせて余計なトラブルを起こさない様に努めているのです。
それに、下手に目立つ様な言動を取れば周りの目も気になり、その分悩みの種が増えてしまうので、それもあって普段から控えめに過ごしているのかもしれませんね。
12.人の考えていることがある程度わかる
気にしいな性格の人は他人の評価を常に気にしているので、周りのこともよく観察しています。
色々な状況下で様々な人の表情や態度を見てきた経験から、人の考えていることをある程度見抜くことができるのも、気にしいな性格の特徴です。
もちろん初対面の人やポーカーフェイスが上手い人相手だと難しいかもしれませんが、ある程度付き合いがある人なら思考の傾向も読めるのではないでしょうか?
これは人間観察をしてきた人だからこそできる特技と言えるかもしれませんね。
13.人の話をよく聞ける
気にしいな性格の人は他人と会話をする際、基本的に聞き役に徹する傾向が強いです。
これは上で説明した「自己主張をあまりしない」「気配りができる」ともリンクしているかもしれませんね。
あるいは、聞き役に回ることで相手の機嫌を損ねない様にしているとも考えられるでしょう。
14.空気を読みすぎる
気にしいな性格の人は空気を読み過ぎているという特徴もあります。
そのせいで、気疲れを起こしたり余計なストレスを感じてしまうのです…。
空気を読むこと自体はより良い対人関係を築くのに必要なスキルですが、何事もやり過ぎは良くありませんよね?
15.感受性が豊か
気にしいな性格の人は感受性が豊かだから、些細なことも敏感に感じ取り色々と気になってしまうのです。
しかし、感受性が豊かということは物事の本質を見抜くのが得意とも言えます。
「他人の考えていることが分かる」というのもこれに関係しているでしょう。
16.自分の心に嘘を付いている
気にしいな性格の人は、自分の心に嘘をついて周りに合わせたり、自信の評価が下がらない様に素晴らしい人間を演じ続けています。
そういう“無理”は当然、心に大きなダメージを与えることになるでしょう。
自分勝手な言動ばかり取る人間になるのは良くありませんが、本心を隠したり抑えつけるまでしなくても、もう少し自身の心に素直になってみても良いのではないでしょうか?
17.常に気を張っている
気にしいな性格の人は常に気を張って、他の人の倍以上の緊張感の中で日常を送っていると言えます。
それは仲の良い友達と一緒の時でもです。
これでは心が休まる暇がありませんよね?
当然ストレスだって溜まりますし、最悪の場合、心だけでなく身体まで壊してしまう恐れもあります…。
気にしいな性格の人は適度に力を抜くことを覚えた方が良いでしょう。
18.仕事から帰るとぐったりしている
仕事から帰ると気疲れからぐったりとしてしまうのも、気にしいな性格の人に見られる特徴です。
それは心身が限界に近いサインとも取れるので、限界を超えてしまう前に何かしらの対処をした方が良いかもしれませんね。
そもそも気にしいな性格の人は完璧主義なところがあり、自身で定めた合格ラインを超えるまでがむしゃらに頑張ったり、こだわりがあると絶対に手を抜かなかったり、限度を超えてまで自らを追い込む癖があるのです…。
高い目標を持つのは決して悪いことではありませんが、あまり自分の力を過信せず程々に頑張るのが良いのかもしれませんね。
19.様々なことから早々に逃げることができる
気にしいな性格は嫌なことにもいち早く気付いて素早く逃げることが可能です。
そういう意味では、なかなか気付かないで逃げ遅れる人よりは、得をしていると言えるでしょう。
ちなみに、「逃げること=悪い・耐えること=良い」などと言われがちですが、全てがそれに当てはまる訳ではありません。
逃げなかったせいで損をする場合もあるでしょうし、耐え続ければ成長できるとも限らないのです。
むしろ、我慢に我慢を重ね心身共にボロボロになってしまっては意味がありませんよね?
逃げ癖も状況によってはプラスに作用することもあるのです。
実は直さなくてもいい!気にしいだからできる仕事一覧!
「気にしい」な性格は“欠点”として捉えられがちですが、良いところも沢山あります。
なので、気にしいな性格に当人や周りの人が余程悩まされてないのであれば、無理に直さなくても良いかもしれません。
そんな気にしいな性格は仕事で有利になることもあるのです。
という訳で、ここでは“気にしいな性格だからこそできる仕事”をご紹介したいと思います。
心理カウンセラー、医療or福祉系の仕事
気にしいな性格は他人の表情や言動など些細な変化に気付きやすく、相手の立場になって考えたり気遣いもできるので、心理カウンセラーや医療or福祉系の仕事が向いていると言えるでしょう。
小さな店での接客業
気にしいな性格の人は気遣いができるので接客業にも向いていると思います。
ただし、多くの客を相手にすればその分、色々な事が気になってしまうと思うので、当人のストレスにならない様に“小さな店”で適度に接客するのが良いかもしれませんね。
自然や動物に関わる仕事
気にしいな性格の人は、人間だけでなく自然や動物の些細な変化にも気付くことができるで、自然や動物のお世話や研究をする仕事などに向いているでしょう。
農業も良いかもしれませんね。
芸術家や職人
気にしいな性格は感受性豊かで細かいところに拘る傾向があります。
なので、芸術家といったクリエイティブな仕事に向いているとも言えるでしょう。
手先が器用なら拘り気質にピッタリな職人も合っているかもしれませんね。
技術者や研究者
細部にまで拘り最良の結果を追求する技術者や研究者といった仕事も気にしいな性格にはピッタリです。
自営業
人と関わることで気にしいを発揮してしまう場合は、1人の時間が多く持てる仕事が向いているでしょう。
自営業(特に在宅ワーク)でウェブライターもオススメです。
事務職
事務員はPCでの入力や確認作業が多いので、細かいことにいち早く気付ける気にしいな性格には向いているでしょう。
さらに気配りもできるので事務職はピッタリですね。
どうしても直したい!「気にしい」を直す方法
「“気にしい”な性格は直さなくてもいい」とは言われても、実際に悩まされている人は「どうしても直したい!」と考えるかもしれませんね。
そこで続いては、“「気にしい」を直す方法”をご紹介したいと思います。
1.アドラー心理学のような本を読んで自分を洗脳する
心理学関係の本を読み自分を洗脳するのも、気にしいな性格を直す方法の1つです。
「洗脳」と言うと少し恐ろしく聞こえるかもしれませんが、要は「意識を変える」という事。
“気にしい”に限らず、性格を直すには強い意志を持つ必要があります。
その為には、気にしいな性格に対する固定観念を払拭し意識を変えていかなければなりません。
そこで役に立つのが心理学の本なのです。
ちなみに「アドラー心理学」とは、精神科医であり心理学者のアルフレッド・アドラーが独自に理論体系化した心理学のこと。
アドラー心理学では「人間は過去の“原因”ではなく“目的”に向かって行動している」とした“目的論”を大事にしています。
「過去にすごく辛い体験をしていても、これからその人がどう生きていくかには関係ない」「悪い状況から抜け出せないのは、その人が良い状況に変えようとしていないから」という考え方です。
例えば、「過去のいじめが原因で、引きこもりの状態が続いている」という考えではなく、「過去のいじめの記憶を持ち出し引きこもることで、外に出て対人関係を築くのを避けているだけ=トラウマを言い訳にしてラクなところに身を置いている」という考え方をしています。
つまり、アドラー心理学ではトラウマを否定している訳ですね。
そういう精神の仕組みを知ることで自身の心もコントロールしやすくなり、気にしいな性格も改善できるでしょう。
2.ネガティブなことを考えたらその倍ポジティブなことを考える
気にしいな性格が欠点として捉えられがちなのは、物事を悪い方向に考えてしまうからです。
物事を悪い方へ考えることで、無駄に傷ついたりストレスが溜まったり気疲れを起こしてしまう訳ですね。
上でも説明しましたが気にしいな性格は決して“悪”ではないので、ネガティブになりがちなところさえ改善できれば良いと言えます。
ネガティブなことを考えてしまったときは、その倍ポジティブなことを考えるようにしてみて下さい!
それが難しければ、好きなことをして気を紛らわせるのもアリですよ。
3.ホルモンバランスを整える
不安や心配な気持ちがおさまらず神経質になってしまうのは、ホルモンバランスの乱れが原因かもしれません。
特に女性は月経の影響ででホルモンバランスが乱れ、精神的にも不安定になりやすいと言われているのです。
もちろん男性もホルモンバランスが崩れることはあります。
ホルモンバランスが崩れる原因にはストレス・不規則な生活・加齢などが挙げられるでしょう。
加齢による乱れは正直どうしようもないのですが、何もせずに放置すれば状況は悪化する一方です。
ホルモンバランスをなるべく一定に保つ為にも、「ストレスを溜めない」「規則的な生活を送る」といったことを心掛けるのが重要になりますね。
4.適度な運動をする
適度な運動をするのも、気にしいな性格を直す方法の1つです。
体を動かすと嫌なことも忘れられますよね?
それはストレス発散にもなり、先程説明したホルモンバランスを整えることにも繋がるのです。
それに、気になる事から距離を置く時間を意識的に作ることも大切。
運動をして気を紛らわせることで、「不安で仕方なかった気持ちが、気付いたら消えていた!」という効果も期待できるでしょう。
気にしいな性格の人は注意力散漫になりやすい(だから、色々なことが気になってしまうのです)という特徴もあるので、集中力を鍛える為にも運動習慣を取り入れて欲しいのです。
ちなみに運動をすることで集中力がアップするのは、運動に脳の細胞を増やしたり脳の強化を促す効果があるからなのだとか。
スポーツ選手の集中力が高いのは、日々の運動習慣のおかげかもしれませんね。
“適度な運動”は自身の体力や体調に合わせたものでOKです。
ストレッチやウォーキングなどの軽い運動でも、テニスやバスケの様に走り回る激しい運動でも構いません。
とにかく、「考えたくないことまで考えてしまう!」とか「色々な事が気になって、モヤモヤした気持ちが晴れない!」という時に体を動かすことが重要なのです。
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5.食事に気をつける
気にしいな性格を直したいなら、普段食べる物にも気を付けましょう。
みなさんはバランスの良い食事を心掛けていますか?
上で説明した様に、生活習慣はホルモンバランスに大きな影響を及ぼします。
偏食気味な人や食事の時間が不規則な人は、精神的に不安定になりやすい傾向にあるとも言えるでしょう。
メンタルを整える食べ物を以下にまとめてみました。
カツオ・マグロ・豚肉・大豆製品・ナッツ類・牛乳・バナナ・キウイ・イチゴ・オレンジ・トマト・ピーマン・ゴーヤ・ブロッコリー・キャベツ・ショウガetc…
6.悪口を言われるのは気にされている証拠と思う
人から悪口を言われたら、誰だって多少は気になってしまうものです。
しかし、いつまでも引きずっていても仕方ありません。
悪口を言われたのは単なる八つ当たりかもしれませんし、落ち込んでばかりで何もしないでいるより、気になるなら指摘されたところを直す努力をすべきですよね?
上でも説明しましたが、ネガティブになり過ぎてしまうのは良くありません。
落ち込む時間を決めトコトン落ち込んだら、無理にでもポジティブな思考に切り替えていかないと、どんどんネガティブな方に気持ちが引っ張られてしまいます。
もし人に悪口を言われてしまったら、「相手に気にされている証拠だ」とできるだけ前向きに捉えてみましょう。
本気で嫌いな人のことは口にも出したくないでしょうし、存在すらも無視する(いないものだと考える)ものだと思います。
あるいは、「相手の気持ちが知れて良かった」「自分の悪いところに気付くことができた」と考えてみて下さい。
自分の悪いところに気付かないまま過ごして、相手に不快な思いをさせ続けるよりもずっと良いですよね?
7.本心を人に言う
本心を人に言うと余計な不安を減らすことに繋がります。
自分の中で「大丈夫かな…」と考えていても不安は募るばかりですが、その不安を周りに伝え、「大丈夫だよ」と誰かに言って貰うことで安心できるケースもあるでしょう。
それに、自分の気持ちを言葉にすると不安や心配な気持ちを認めることができ、不思議と気持ちが落ち着くものです。
もし人に言いにくいなら、自分の気持ちを文字にして紙に書き出してみるのもオススメ。
とにかく、モヤモヤとした気持ちを外に吐き出すことが大切になります。
8.自分が本当に好きなものは何か考える
気にしいな性格の人は色々なことに気持ちが向いてしまいがちなので、気持ちにメリハリをつけることも改善に繋がると言えるでしょう。
まずは、自分が本当に好きなものや興味があるものは何なのか考えてみて下さい。
気持ちが他の事に向いてしまいそうになったときは、自分の好きなことを考えてみるのです。
9.自分の好きなことをするようにする
気になることがある時は、自分の好きなことをして気を紛らわせるのも手です。
気にしいな性格の様に気持ちの切り替えが苦手なら、アレコレ気にし過ぎない様にする“きっかけ”を作ることが重要になります。
なので、好きなことや趣味に没頭するのを気持ちを切り替えるきっかけにして、余計なことを考えるのを避けましょう。
ストレスがたまらない程度の気にしいはとっても有能!
今回は「気にしい」な性格に注目し、“「気にしい」な性格の人の19個の特徴”と“「気にしい」な性格を直す方法”などをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
“気にしいな性格だからこそできる仕事”を紹介したところでも話しましたが、気にしいは悪いことばかりではありません。
ストレスが溜まらない程度の気にしいは、とても有能とさえ言えます。
本人が気にしいな性格への印象をポジティブなものに変えることができれば、案外上手く付き合っていけるものなのかもしれませんね。
気にしいな性格を直す場合は、それなりの努力と時間が必要になるでしょう。
性格はそう簡単に直るものではないので、なかなか直らなくてもあまり焦らず、地道に改善していく様に心掛けてみて下さいね。