上でも説明しましたが、ネガティブになり過ぎてしまうのは良くありません。
落ち込む時間を決めトコトン落ち込んだら、無理にでもポジティブな思考に切り替えていかないと、どんどんネガティブな方に気持ちが引っ張られてしまいます。
もし人に悪口を言われてしまったら、「相手に気にされている証拠だ」とできるだけ前向きに捉えてみましょう。
本気で嫌いな人のことは口にも出したくないでしょうし、存在すらも無視する(いないものだと考える)ものだと思います。
あるいは、「相手の気持ちが知れて良かった」「自分の悪いところに気付くことができた」と考えてみて下さい。
自分の悪いところに気付かないまま過ごして、相手に不快な思いをさせ続けるよりもずっと良いですよね?
7.本心を人に言う
本心を人に言うと余計な不安を減らすことに繋がります。
自分の中で「大丈夫かな…」と考えていても不安は募るばかりですが、その不安を周りに伝え、「大丈夫だよ」と誰かに言って貰うことで安心できるケースもあるでしょう。
それに、自分の気持ちを言葉にすると不安や心配な気持ちを認めることができ、不思議と気持ちが落ち着くものです。
もし人に言いにくいなら、自分の気持ちを文字にして紙に書き出してみるのもオススメ。
とにかく、モヤモヤとした気持ちを外に吐き出すことが大切になります。
8.自分が本当に好きなものは何か考える
気にしいな性格の人は色々なことに気持ちが向いてしまいがちなので、気持ちにメリハリをつけることも改善に繋がると言えるでしょう。
まずは、自分が本当に好きなものや興味があるものは何なのか考えてみて下さい。
気持ちが他の事に向いてしまいそうになったときは、自分の好きなことを考えてみるのです。
9.自分の好きなことをするようにする
気になることがある時は、自分の好きなことをして気を紛らわせるのも手です。
気にしいな性格の様に気持ちの切り替えが苦手なら、アレコレ気にし過ぎない様にする“きっかけ”を作ることが重要になります。
なので、好きなことや趣味に没頭するのを気持ちを切り替えるきっかけにして、余計なことを考えるのを避けましょう。
ストレスがたまらない程度の気にしいはとっても有能!
今回は「気にしい」な性格に注目し、“「気にしい」な性格の人の19個の特徴”と“「気にしい」な性格を直す方法”などをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
“気にしいな性格だからこそできる仕事”を紹介したところでも話しましたが、気にしいは悪いことばかりではありません。
ストレスが溜まらない程度の気にしいは、とても有能とさえ言えます。
本人が気にしいな性格への印象をポジティブなものに変えることができれば、案外上手く付き合っていけるものなのかもしれませんね。
気にしいな性格を直す場合は、それなりの努力と時間が必要になるでしょう。
性格はそう簡単に直るものではないので、なかなか直らなくてもあまり焦らず、地道に改善していく様に心掛けてみて下さいね。