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理不尽な人の7個の特徴と対処法(続き2)

そういう人って自分が仕事ができるから他人にも同じレベルを求めてしまうのではなくて、単純に(他人には厳しく自分には激甘だから)仕事ができない人が多いんですよね…。

自分さえ良ければいいと考える

理不尽な人は基本的に「自分さえよければそれで良い」という考えなので、自分の為なら他人を困らせたり迷惑がかかる言動を平気で取ることができます。

まさに典型的な自己中と言え、深く関われば高確率で振り回されることになるでしょう。

「自分さえよければそれで良い」というのは、「自分の利益の為なら他人を犠牲にしても構わない」とも言い換えることができると思うので、理不尽な人と関わる際は損な役回りをさせられない様に気を付けなければなりませんね。

自分が絶対と考えている人

理不尽な人は根拠がないのに「自分が絶対」とか「自分が正しい」と信じ込んでいる節があります。

だから、周りから否定されると「自分は正しいはずなのに、なぜ否定されなければならないんだ!」とキレることも珍しくありません…。

あまりにも常識に欠ける人だと、こちらが論理的に「その考え方は間違ってるよ」と説明したところで、「それでも自分は正しいんだ!」と無茶苦茶なことを言って話が通じない場合もあります。

つまり、まともに取り合うだけ労力の無駄とも言える訳です…。

2.思いやりがない

自己中の説明からも分かる通り、理不尽な人には他人を思いやる心がないと言えます。

上でも説明しましたが、自分の為なら特に他人が不幸になっても構わないのです。

理不尽な人は、他人の立場になって考えることができないのかもしれませんね…。

なので、自分が得をする為なら労力を惜しみませんが(それも他人を利用して利益を得る為の労力…)、他人の為には動かないのも理不尽な人の特徴です。

相手は相手、自分は自分と考える

理不尽な人は「相手は相手、自分は自分」という考えを持っています。

他人と自分を完全に切り離して考えているから、自分がされたら嫌なことを他人にしてはいけない、という常識も欠けているのかもしれません。

理不尽な人は自分の目的や欲を満たすことが最優先なので、周りのことには基本的に無関心なのです。

そういったことも他人への思いやりのなさに繋がっているのかもしれませんね。

3.相手のことを考えていない

「自己中」や「思いやりがない」という特徴から、既に察しがついている人も多いと思いますが、理不尽な人は相手の事を全くと言って良い程考えていません…。

理不尽な人は相手の気持ちが分からないのではなく、分かろうとしていない…すなわち、他人の気持ちが分かることにメリットを感じないのでしょう。

上でも話しましたが、理不尽な人は「自分が一番」で「自分は自分、相手は相手」という考えを持っています。

だから相手の気持ちが分かったところで、「相手の為に」とはならないのかもしれませんね。

仕事では責任を部下におしつける

仕事で自分がミスをしたときは、部下にその責任を押し付けるのが理不尽な人の行動。

自分が不利な状況になるのは許せないので、部下が口答えして来ないのを良いことに平気で責任転嫁するのです。

理不尽な人には相手を陥れてでも自分の評価を上げようとする、卑怯な一面もあると言えるかもしれませんね…。

4.上司などの前では良い顔をする

相手の事を考えずに周りに対しては常に上から目線なのが基本な理不尽な人ですが、相手によって態度をガラリと変えるのも特徴と言えるでしょう。

というのも、上司の前では良い顔をするのです。

理不尽な人は「自分の事を認めて欲しい」という承認欲求が人一倍強いので、先輩や上司といった目上の人には「自分を認めて欲しい(=認めて貰うことで評価が上がる)」という理由から理不尽な言動はあまり取りません。

逆に、後輩や部下には立場を利用して理不尽な言動をガンガンぶつけてくるので、部下や後輩からの人望は壊滅的にないと言えるでしょう…。

5.悪知恵が働く

理不尽な人は悪知恵が働くとも言えます。

立場を利用して責任転嫁をしたり他人を陥れるのも、悪知恵が働かないとできないことです。

ただし、決して頭が良い訳ではありません。

悪知恵が働くのは頭の回転が早いとも言えますが、その考えは総じて浅く小手先だけ。

基本的にその場しのぎなので、物事の根本まで見ることができないのです。