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理不尽な人の7個の特徴と対処法(続き4)

また、「面倒だから、素直に従っておこう…」というのも逆効果なので気を付けましょう。

先程も言った様に、相手にとって都合の良い人間になってしまえば理不尽な言動もさらに悪化し、余計に面倒なことになります。

相手が先輩や上司であっても、あまりにも理不尽なことを言われたら正論をぶつけて反論するのが正しい対処法と言えるでしょう。

もちろん相手を煽ったり、生意気な態度で反論するのはNGですよ?

余計な恨みを買わない様に、伝え方にも気を付けて下さいね。

目上の人相手となると口答えをする様でなかなか勇気が要る行動とは思いますが、状況を改善したいのなら動くべきです。

いつ理不尽な言動を取られても上手く反論できる様に、事前に色々な状況をシミュレーションしておくと良いかもしれませんね。

2.相手と距離を置く

上でも説明しましたが、理不尽な人のベストな対処法はなるべく関わらないこと。

つまり、相手とできるだけ距離を置くことになります。

「触らぬ神に祟りなし」とも言いますし、関わらなければ理不尽な人からの被害に遭うのも防げるはずです。

ただ、あからさまに無視をしてしまうと、逆に目を付けられてしまう恐れがあるので気を付けて下さい。

相手から話しかけてきたときは普通に接し(ここであまり仲良くし過ぎないのがポイント)、自分の方からは必要以上に話しかけないのが重要になるでしょう。

極力話さないようにする

先程も説明しましたが、理不尽な人には極力話しかけないのが正しい対処法です。

こちらから必要以上に話しかけてしまえば、それだけ理不尽な人と関わる機会が増えることになります。

すると、意図せず相手に“仲良し認定”され付き纏われてしまったり、近くにいることで理不尽な攻撃のターゲットにされやすくなってしまうのです。

事務的な連絡など、どうしても話す必要があるときは仕方ありませんが、特に用がないならできるだけ距離を置きましょう。

3.相談をする

「自分1人の力では対処し切れない…」と感じたら、早めに周りを頼りましょう。

味方を1人でも多く作っておいた方がさらに面倒な問題が起こった際にも有利になりますし、気持ち的にも安心できると思います。

それに、恐らく周りの人達も理不尽な人の存在は把握しているはずです。

直接被害に遭っていなくても、その人の普段の態度を見れば理不尽な人間かどうかは大体分かるでしょう。

悪い噂は広まるのも早いので、理不尽な人が身近にいれば少なからず情報が入っている可能性が高いと言えます。

なので理不尽な人の被害に遭った時は、信頼できる人に相談するのが良いでしょう。

会社でその様なことがあれば違う上司に相談を

例えば理不尽な上司や同僚が会社にいて、その人からの被害に遭うことが多いなら、違う上司に相談するのがオススメ。

理不尽な人のことはもちろん社内の内情を知っている人の方が、適切なアドバイスまたは処置をしてくれる可能性が高いからです。

学校の場合も同じで、信頼できる先生や先輩に相談すると良いでしょう。

報告でなく“相談”という形になると、他者の耳に入らない様に社外で相談する場を設けた方が良いでしょう。

これは余計な波風を立てない為でもありますし、上司にとってもあまり良い話ではないと思うので最低限の配慮として行うべきです。

それから知り合いに相談する場合、相談相手は慎重に選びましょう。

相手によってはアドバイスも対処もしてくれず、相談した意味がないなんて事にも…。

上司でも信用がないのであれば違う部署や社長、違う会社に相談

先程も話した通り、相談相手はかなり重要になります。

しかし、「上司は信用できない」「相談相手として頼りにならない」なんてケースもあるでしょう…。

そういう場合は、違う部署の人や社長に相談するのもアリ!

会社によっては社長と1対1で社員面談するところもあると思いますが、そういう機会があるなら是非活用してみましょう。

あるいは、会社に設置されている相談窓口でも良いです。

しっかり機能している窓口なら、相談をすれば直ぐに上に話を通して何かしらの対処を取ってくれるはず。