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自暴自棄な人の特徴と対処法


人間の心は弱く脆い部分が多いものです。

人生において破竹の勢いで突き進んでばかりの生き方をしてきた人に限って、一度でも痛恨の失敗をやってしまうと陥ってしまう可能性が高いようです。

「自暴自棄」に。

では自暴自棄なるもの、一体どういうものでどうしてそうなってしまうんでしょうか?自暴自棄な人の特徴とそれに対処する6個の方法を通して自暴自棄について見ていきたいと思います。

この記事の目次

自暴自棄とはどういう状態のこと?


希望や、目標、夢を失い、自分などどうでもいいとなってしまう状態のことです。

その為、やけくそになって自分のことを大切にできなかったり、駄目にしてしまします。

例えば、何かの目標に向けてそれだけを達成する喜びしか知らない人が、その達成に失敗してしまって目の前が真っ暗になり生きる希望や望みを失ってしまい、酒に溺れるようになった。という感じや、
あるいは、大好きだった恋人に別れを告げられてしまいそれがショックで生きる勇気も希望も見つけられなくなってしまい部屋にこもってしまって誰とも会わず世間から隔離してしまう。という感じも当てはまります。

それでは自暴自棄な人の特徴をより具体的に見ていくことに致しましょう。

自暴自棄な人の特徴


自暴自棄になってしまっている人は、元々、問題児だったのでしょうか?

それとも品行方正で誰からも好かれるようなタイプの人がなってしまうのでしょうか?

自暴自棄になってしまっている人の態度や特徴を挙げていきましょう。

社会への不満を持っている


自暴自棄な人の特徴の一つ目は、常に社会に対して何らかの不満を持っているという事が挙げられます。

でも、ちょっと待ってくださいよ。

常に社会に不満を持つ、ってどういう事でしょうか?何か社会全般に対して恨みや怒りがあるのでしょうか?

仮に怒りがあったとするならば、どのような怒りなのでしょうか?税金が高い?政治が悪い?犯罪が多い?公共マナーがなっていない?とにかく世の中が間違ってる?

確かに世の中の事、全般を見渡したら決して住み心地がいいかと言われたら、そうではないような気もしますね。

貧困層は増えてくるし子供の数も減っている。

教育格差も深刻だし所得格差も労働環境も決して全ての人が満足いくレベルに達しているとは言い難いでしょう。

では一体どうすれば機嫌がよくなるのでしょうか?社会が悪いからといって、即座に誰かがあなたの思い通りの社会に変更できるのでしょうか?

現在の世の中、全てが健全で誰もが不平等を味わわず快適な暮らしが出来るのならそれは素晴らしい事だと思います。

しかしながら、社会が熟成していくにつれていい面も出る代わりに良くない点も目立ってくるのはこれも一つの事実でしょう。

それを許容しながら生きていくのが社会を構成する我々の義務であり責任でもないでしょうか。

住みよい社会を作り出していくのは、誰でもない私たち一人ひとりの力であると私は信じます。

それが自分の思うようにいかないから、と影でひがんだり憤慨してみたところでどうなんでしょうか?自暴自棄になるほどの問題でもないように思えるのですが…。

今現在の社会に適応して色々ありながらも生きていく。

これの方が楽ではないでしょうかねえ。

未来に希望が見えていない


自暴自棄に陥る人の特徴として「未来に対する希望が見えてこない」という事も挙げられます。

未来に対する希望。

これって自分自身の未来に対する希望がないという事なのでしょうか?それとも世の中全般を指して未来に希望がないと思われているのでしょうか?

そもそも希望ってどこから生まれてくるものなのでしょう。

自分のエゴ?他者からの期待?いえいえ、希望というのは自らの心の中から生まれ出てくるもののはずですよね。

決して周囲の者からの押し付けではありませんし、自身が見栄を張りたいから持つ、というモノでもありません。

だから、希望が見えないから自暴自棄になるっていう心理が理解できないのですいよね。

希望を持てないのは自分自身の責任ですよね。