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自暴自棄な人の特徴と対処法(続き7)

短気になってしまうと怒りっぽくなるのと同じですね。

人の心には常に「遊び」程度の余裕が必要なのですね。

結果が出ない


本人がいくら頑張ってもそれに見合う結果が出ない時があります。

今まではきちんとできていた仕事もつい最近、入って来た新入社員の方が優秀で仕事も早い、という評価を得てしまうと俄然、こちらは不安と不快感が襲ってきます。

全ての事柄について自分が一番になっていないと気が済まない、という性格なのかも分かりませんね。

周りがみんな自分より優れているように感じる


人間、ある時は諦めも肝心です。

上には上がいると割り切って自分が出来る役割を追求していった方が組織は栄えます。

だから周りのみんなが自分より優れていたとしても、別にどうってことはない、と腹をくくれるのならば自暴自棄にもならずに済みます。

気持ちの持ちよう一つで人生なんて、どうとでも変われるんですけどね。

嫌なことが続いているとき


人生、いろいろあります。

いい事もあれば悪い事も起こります。

それらを全て含めて人生です。

嫌な事が続いたら今度はいい事が待っています。

その反対もしかりです。

だから人生は面白いのです。

そういう風に思ったら、日常生活もゆとりが出て楽しくなると思いませんか?嫌な事も考えようによっては言い事に変わりますからね。

自覚がないストレスが溜まっている


ただ本人にも気づかないうちに溜まっていくストレスには注意した方がいいでしょう。

昼間に人間関係や交友関係で知らず知らずのうちに無理をしているのかも分かりません。

そのストレスが原因で潜在的に怒りっぽくなってしまい、ちょっとした事で自暴自棄に陥っているのかも分かりません。

無意識に溜めていそうなストレスの発生原因を調べましょう。

無理を重ねると、やがて飛んでもないアクシデントが起こるかも分かりませんからね。

最後に


如何だったでしょうか?

自暴自棄についての特徴、対処法、発生原因について紹介して参りました。

確か私も気に入らない事があったときは、ふくれてしまって親の事を無視したり会話をしなかったりという時期がありましたね。

自暴自棄がなくなったら、それは自身が大人になった証しかも分かりません。

結婚して家族を持ち子供ができると、もう以前のようにはふくれたりムカッとしたりもできなくなります。

子供の親としては当然の成り行きかもしれませんね。

自暴自棄がひどくなるとうつ病や引きこもりになることも


さて、自暴自棄というのは怒りの矛先を他者に対して向けたいのを我慢して自分自身に向けるのですが、その度数が限界点を超えるとあなたの精神面に対して良くない結果を引き起こす可能性があります。

あまりにイライラする頻度が大きくなってきたり信用していた仲間などからの裏切りによって心に大きな傷を負ってしまったりすると、引きこもりに走ったり、ひどい場合はうつ病の発祥というケースも考えられます。

早めの対処を心がけよう


もし、以前は自暴自棄になってもすぐに元に戻って機嫌もよくなっていたのが、最近は症状がもっとひどくなった、という自覚症状を感じるのなら、早急に専門医のところにいって診てもらう事をお勧めします。

うつ病というのは、一度発症してしまうと長期の治療の覚悟がいります。

また家族にも多大な負担をかけてしまいます。

自暴自棄によって気持ちが燃えてこなくなったとか他者との会話が怖い、などの自覚症状を感じたら黄信号かも分かりません。