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自暴自棄な人の特徴と対処法(続き2)

自分に希望を持てるような打ち込めるモノ、生き甲斐を感じられるようなコトを見つけて初めて希望というものが誕生する訳です。

希望は決して他者が勝手にあなたに与えるような代物ではないのです。

ただ、自分が信じていた希望に裏切られた時は分かりますよ。

生涯、命を懸けて取り組もうとしていたものに出会えた時の人間の喜びというのは何物にも変え難いものですからね。

それに裏切られたら、そりゃあショックです。

ショックのあまりご飯も喉を通らない、自暴自棄になるのも無理はない話しかも分かりません。

ちょっといろいろと書いてしまいましたが、正しい「希望」を持つことによって本当の自暴自棄がやってくると思います。

しかし、そうでない希望だったらば、それは自暴自棄の仲間に入らないのですよね。

そこのところを勘違いしないように考えましょうね。

自分に不満を持っている


自暴自棄な人の特徴の二つ目は「自分に対する不満」です。

自分に対する不満。

こういった問題を抱える人と言うのはやはり、若い人で、並みのレベル以上の学力を持っている人がなりやすいのでしょうか?

という事は、本人は他の人に知られたくないコンプレックスを抱えているという事にもなるでしょう。

これはつまり「負けず嫌い」の性格でもあるといえるでしょう。

負けず嫌いで人に言えないコンプレックスを抱えている。

それで特定の分野で自分が叶わないライバルが現れて、その人が周りの人や上司から覚え目出度い扱いを受けたなら、やるせない自分に対する不満を覚えることでしょう。

ですが、これって全うな理由になるのでしょうか?負けたなら負けたと、素直に認めて、また次の機会を狙って頑張ればいいだけの話しだと思うのですが。

そういう訳にはいかないのでしょうか。

何をやってもうまくいかないとネガティブになっている


結局、そういった人たちは本当の成功体験を持っていないのかも知れませんね。

本当の成功体験というのは生半可な努力では得る事が出来ないくらい大変なものなのですよ。

挫折を何度も味わい、何度も裏切られ、それでもめげずに必死になってその事を信じてやる遂げた人だけが、本当の成功体験を獲得できるのです。

ちょっと努力したぐらいで得た成功や自信とは根本的に中身の深さが違うのです。

問題は自暴自棄に陥っていく人たちの精神構造が「ネガティブ思考」になってしまっている事なのです。

その事の重さ、重要さが本人に全く認識されていないところに原因が隠されているような気がしますね。

自分に対して不満を持つということは、自己否定している事になってしまいますね。

人間の自律神経は頭で願った事、祈ったことを実行させようとする特徴を持ちます。

だからあなたが自己否定をし、自暴自棄に陥ってしまう行動はあながち偶然ではないのです。

要は自分自身によって成功しない人生を歩かせているのです。

ネガティブ発想を持ち続けていても、何もいいことはありませんよ。

早く気付くべきでしょうね。

欲求が満たされていない


自暴自棄担っている人の三つ目の特徴は「欲求が満たされていない」という事です。

さてこの場合の欲求。

自暴自棄になってしまう人の欲求とはどういうものでしょうか?

果たして誰が聞いても関心するくらいのレベルの欲求なのでしょうか?もし、そのような理由の欲求であるならば、まだ多くの人から同情を得ることが出来るかもしれません。

例えば、その人が社会人であればやらなければならないのは会社の利益の追求です。

誰にも負けない素晴らしい業績を挙げて会社の中でも1,2を争うぐらいの営業マンになることがこの場合の真っ当な欲求だと言えるでしょう。

もしこの欲求を汚い手を使って自分の手柄を信じていた人から奪われたりして、更に自分自身は更迭されて僻地への左遷扱いでもされたとしたら、自暴自棄の境地に陥ってしまうのも止むを得ないかもしれません。