10.自分に自信がある
10個目は、「自分に自信がある」です。
自信がある男性は、カッコいい!と思いますよね?
しかし、それがかえってネックになることがあります。
自分に自信があるからこそ、上から目線で相手に接したり、失敗した時に立ち直るのに時間がかかることがあります。
前者の場合、自信があることで自分が一番正しいと言う気持ちが強まったゆえの行動と言えます。
過剰な自信によって、尊大な態度をエスカレートさせてしまうようです。
後者の場合、自信の強さが通用しない事態に直面してしまったことなどが原因と考えられます。
上には上がいると言うことを知った時、自信があったからこそショックが強く、なかなか切り替えができないのは無理もないことかもしれません。
11.憧れている絶対的な人がいる
11個目は、「憧れている絶対的な人がいる」です。
憧れている人がいると言うことは、素直に人を敬う心を持っていると言うことですよね?
しかし、その気持ちの強さによって、妄信的になっている部分があったり、憧れの人と相手を比べてしまうことがあるでしょう。
前者の場合、憧れの人に少しでも近づこうとして、本来の自分の良さを消すような行動をしてしまうなどが挙げられます。
無理して背伸びをしてしまうことで、相手に対しても「らしくない」態度を取ってしまうでしょう。
後者の場合、憧れの人を上限の基準として考えるため、相手の足りない部分を歯がゆく思ったり、ダメ出しをしてしまうこともあるでしょう。
人と比べて相手の価値を勝手に決める、これはとても滑稽(こっけい)なことです。
12.様々なことを計算して動いている
12個目は、「様々なことを計算して動いている」です。
計画的で、無駄がなさそうなので、合理的に見えますよね?
しかし、悪く言えば「損得勘定」で物事を考えていると言うことです。
どうすれば有利に物事が運べるか、自分にとって無駄なものはないかなど、頭の中で即座に振り分けることができるでしょう。
前者にしても後者にしても、共通しているのは「全て自分のため」と言うことです。
合理的なことが悪いわけではありませんが、自分の基準で振り分けてしまうので、相手からの提案なども自分の価値観で一刀両断してしまうでしょう。
13.彼女ともめている、謝れない
13個目は、「彼女ともめている、謝れない」です。
対人関係がある以上、もめることがあってもおかしくないですよね?
しかし、問題なのは、謝れないことです。
自分は悪くない、相手が無茶なことを言っているなどの言い分があるようです。
とは言え、「喧嘩両成敗」とあるように、もめることはどちらか一方だけのせいで起こることではありません。
様々なことが重なった結果、こじれてしまうのです。
その要因は、自分にも相手にもあります。
なので、自分にも何か至らないところがなかったかなどを振り返ってみて、自分に非があるところは素直に相手に謝ることも必要です。
何もかもを相手のせいにしてばかりいては、どんな相手とも対人関係を築くことはできないでしょう。
14.友達の系統が偏っている
14個目は、「友達の系統が偏っている」です。
「類は友を呼ぶ」と言いますよね?
つまり、自分と似ている人=友達と言う構図は自然なことと言えます。
しかし、自分とタイプが違う人とは相容(あいい)れないとなると、対人関係の幅が狭く限られてしまいます。
確かに、自分と同じタイプの人と一緒にいれば、一番自分らしくいられて楽なのかもしれません。
が、そのままでは考え方も凝り固まってしまい、柔軟な考え方もしにくくなって、相手とのコミュニケーションの質も下がってしまうでしょう。
自分と違うタイプの人とも積極的に関わりを持っていく姿勢こそ、自分や相手を尊重する気持ちを育ててくれるはずです。
15.飲食店で店員にすぐキレる
15個目は、「飲食店で店員にすぐキレる」です。
これは、人としてしてはいけない恥ずべき行為です。
言い返せない店員に、ここぞとばかりにクレームなどをつけてキレるのは卑怯です。
たとえ店員側がミスをしてしまったとしても、相手を一方的に責めるのはいかがなものでしょうか?
自分はお客「様」と言う気持ちが度を越してしまっているようです。
つまり、店員はお客「様」(自分)の言うことを聞くべきなどと、店員を下に見ていると言えますね。
お客だからと言って、何でも許されるわけではありません。