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妖艶とは?妖艶な女性の具体的な11...(続き4)

何を考えているか、心に何を秘めているか…それが分からないと、周囲の人は不安に駆られたり異様に感じたりします。

その感情は、その人を遠ざけてしまうものでもありますが、妖艶な女性の場合は謎な部分が人を惹きつけてしまうのです。

それもこれも、そもそもが女性的魅力に溢れているからでしょう。

しかし、そこそこの美人なのに、それを鼻にかけることもなく、持ち前の色気を使って媚びるわけでもありません。

高嶺の花のような雰囲気でもないのにどこか近寄りがたく…。

独特の雰囲気をもっているのが妖艶な女性なのです。

そのうえ本心が見えてこないので、謎は深まっていくばかりです。

男性としては、余計に気になって仕方がないでしょう。

感情表現をしない人は、本心が分からなくて怖くもありますが、その本心を知りたい!という欲求も掻き立てます。

分からないままだと不安だから、本当は何を考えているのか知りたくなるのが人間なのです。

妖艶な女性はそれを狙っているわけではないものの、その特徴から周囲の「知りたい欲求」に火をつけてしまうのです。

妖艶な女性が妖し気であるものの、不審者的な怪しさがないのも、人を完全に遠ざけてしまわない特徴なのかもしれません。

4.ファッションセンスがなかなか良い

妖艶な女性の具体的な特徴4つ目は、『ファッションセンスがなかなか良い』ことです。

“なかなか”というのがミソで、決して煌びやかで派手ではないのが妖艶な女性のファッションです。

妖艶な女性のなかなかのファッションとは…セクシーさと清楚さのバランスが絶妙なファッションと表現するのがいいかもしれません。

妖艶な女性は、派手でセクシーなファッションはしないものの、自然体でナチュラルなファッションをしているわけでもありません。

メイクやファッションなど、身なりはきちんと整えていて、派手にはしないもののナチュラルにはしません。

アクセサリーも適度に身につけ、上から下まで程よくまとめています。

そのうえで、適度な露出も上手にしているのが妖艶な女性です。

和服美人を妖艶と評することがありますが、まさにその和服を想像してみると分かるはずです。

着物は、体のラインに添わせて着付けますよね。

胸元には着物を添わせ、腰のあたりは帯でキュッと締めます。

露出が少ないようでいてボディラインを想像させる着物は、実はセクシーな衣装でもあるんですよね。

しかも着物を着るときは、髪を結いあげてまとめるのが定番です。

襟元から覗くうなじなども、セクシーさを感じさせる露出ポイントと言っていいでしょう。

妖艶な女性が必ずしも和服を着ているわけではありませんが、着物のような、きちんと感と露出の絶妙なバランスのとれたファッションをしているのが妖艶な女性です。

下品さはないのにドキッとさせる露出があり、上品にまとめながらもセクシーさを漂わせる…。

妖艶な女性のファッションセンスは、まさに“なかなか良い”と言わせる絶妙なものなのです。

5.不思議な色気がある

妖艶な女性の具体的な特徴5つ目は、『不思議な色気がある』ことです。

色気がある女性ならごまんといるものの、“不思議な”色気を放つ女性は多くはないはずです。

妖艶な女性とは、女性の中でも独特の色気を持つ、特別な女性なのです。

不思議なこと…これは、普通では想像もできないことや、説明のつかないことです。

不思議な出来事といえば、どうしてその出来事が起こったのか説明できないから不思議で、その出来事がなぜ起こったのが考えさせられたり、追求したくなったりするものですよね。

つまり不思議な色気も、なぜ色気を感じるのか分からないということです。

普通色気がある女性には、目立った特徴があり色気を感じさせますよね。

ぽってりした唇がセクシーだったり、胸が大きく胸元に見える谷間がエロティックだったり…。

しかし妖艶な女性の場合、「〇〇がセクシーで色気を感じる」と、はっきりした説明ができないのが特徴になっているのです。

なぜか惹かれ、確かに色気も感じているのに、自分がどこに魅力を感じているのか分からない。