心が満たされないと人生はつまらなくなってしまいます。
残念ながら1度転落してしまうと、その人生は立て直す事ができません。
4.儲けた金を使いに使って満たされると思いきや・・・。
家族がいようと、何をしようと満たされない心というのは中々埋められるものではありません。
1回痛い経験をしないと人間気が付かないものなのですが、果たして気づける人間はいるのでしょうか?
数年前のお話なので老若男女ご存知でしょうが、元プロ野球選手の清原和博選手がまさしくその通りではないでしょうか。
奥さんも子供もおり幸せな毎日を送っていたはずですが、彼は薬物に手を染めてしまい犯罪者としてしか見られていません。
成功の陰には苦労もあったとされています。
大体成功した後は、新しい刺激がほしくなってしまうのが人間ですからね。
ただ大半その代償は元の世界に復帰できないほどのレベルにはなってしまうので、モチベーションを上手く保つにはどうすれば良いか考えないと取り返しのつかない事が待っています。
一度付いてしまった泥は中々落ちません。
5.騙されてこんな世の中嫌だと思う日々!
世の中恐ろしい事だらけです。
いい人間もいれば悪い人間もいるので、簡単に人を信じてはいけません。
だまされる方が悪いという言葉があるのですが、人間はいかにして人を騙すかどうか、恐ろしい生き物でしょう。
甘い言葉で誘惑し挙句の果てには地獄を見せるというやり方は、昔からある手です。
コメディアンとして名を馳せた芸能人の田代まさしさんがそうでした。
田代まさしさんは清原和博選手同様、薬物に手を染めてしまい家族とは離縁する結末になったと、当時報道で報じられていましたね。
清原和博選手は英雄だったため周りから改心するように諭されました。
しかし田代まさしさんは更に転落してしまった結末であると言えるでしょう。
田代まさしさんが以前テレビで取材を受けていた際、復帰後にある人物が自分の元に来たそうです。
それは薬物の売人でした。
薬物中毒者は1度でも染まってしまうと、簡単に抜け出す事が出来なくなってしまいます。
それは更生出来たとは言え、意思がよほど強くない限りは難しい話です。
誘惑に負けてしまった田代まさしさんが何度も薬物中毒者に成り下がってしまったのはそのせいだったとされています。
いい顔をして毒を売りさばいてくるのですからね。
騙される方も悪いですが、人の弱みに付け込んで甘い汁をすすろうとする人間ほど恐ろしいものはありません。
田代まさしさんのような人間は顔が知られているのと、いい金づるになると判断されたため、復帰後に売人が来るというのは珍しい事ではないようですよ。
6.酒に溺れる日々・・・。
ちょっと前までは当たり前のようにテレビに出ているのが普通だった、元TOKIOの山口達也メンバーが現在酒におぼれる日々を過ごしているそうです。
元々山口メンバーは酒癖が異常に悪く、暴力的な面が日々あったと報道されていました。
引退の理由となってしまった未成年暴行未遂事件など、全て自身の酒癖が影響でしたからね。
転落してしまった人間は何かにすがりたいと救済を求めるようになります。
しかし一番やってはいけないのが酒に溺れてしまう事です。
酒癖が悪いと、復帰はさらに困難になるからともいえます。
酷い人だとアルコール依存症になってしまいますからね。
酒に溺れるのは勝手ですが、死期を早めてしまうだけです。
面倒だと思うのは残された家族くらいでしょう。
大体酒に溺れてしまう人間というのは、嫌な事から逃げたいという気持ちが強い人間です。