これによって、付き合い方も付き合うかどうかも変わってきますよね。
もちろん、彼に結婚に対する考えを聞くと同時に、自分の気持ちともよく向き合う必要があるでしょう。
もし、彼が結婚を考えていると言うのなら、考えることは山積みです。
普通の恋愛なら純粋に喜べるところですが、相手がバツイチ子持ちなら「幸せ~♡」と脳天気ではいられません。
子供の事、住まいの事、元妻との関係…未婚男性と結婚するのとは訳が違ってきます。
覚悟しなければならないことも多いし、彼のほうにも再婚への覚悟がどれだけあるのか聞いておきたいところです。
たとえ女性側がいろいろ悩んでそれでも好きで…と考えていても、相手が脳天気だったら先が思いやられますよね。
結婚は、ただでさえ思い通りにはいかないものです。
それが結婚前から問題があると分かっているのですから、簡単に考えるわけにはいきません。
バツイチ子持ちの彼と恋愛するのなら、“結婚”への考え方を、お互いに確認し合う必要があるでしょう。
2、どうして離婚してしまったのか
バツイチ子持ちの彼と恋愛するときに気を付けるべきこと2つ目は、『どうして離婚したのか』です。
子供の有無に関わらず、離婚理由は確認すべき内容です。
離婚に至るには何か問題があったはずで、それは元妻側にあったのか、彼にあったのか…それによって、あなたとの関係にどう影響があるかを考えなければなりません。
バツイチ子持ちの場合は、子供が居るのに関わらず離婚を選んだのですから、その問題は無視できない問題のはずです。
元妻側に問題があったとしても、純粋にそれを信じていいのかは疑問です。
離婚は、どちらか一方だけが悪いのではなく、夫婦2人の問題です。
2人で乗り越えていくと誓ったはずなのに、子供を犠牲にしても離婚したのです。
そこには、元妻だけではなく、彼にも何か問題があると考えるのが妥当でしょう。
たとえば、離婚理由が「元妻の金遣いが荒かった」と彼が言ったとしましょう。
それが事実だとしても、そうなったキッカケが彼にあるのかもしれません。
彼との間に問題があり、そのストレス解消のためにお金を使いだして止まらなくなったとか…。
それに、それを知って止められなかった彼がいるのも事実です。
妻に何か問題が起きたとき、それに向き合えずに離婚したのですから、あなたとの間でも同じことが起こる可能性がありますよね。
実は筆者もバツイチ子持ちの彼と付き合ったことがありますが、離婚理由は「妻の金遣い」でした。
でも実際には、彼がカネにうるさく、支配欲の強い人だったのです。
元妻はいたって普通。
しかも元妻の言い分は彼の暴力でした…。
実際にその気があったし、しかも子供の養育費は何かと文句をつけて支払っていなかった。
そう考えると、どちらかと言えば彼のほうに問題が大有りだったのです。
離婚理由って、彼の話だけを聞いても分かりません。
ただ、元妻と話す機会なんてそうありませんよね。
だから、離婚理由を聞いたとしても、本当のことを知れる確率は低いように思います。
ただ、離婚理由を尋ねたときに彼がどう答えるか。
そこからジャッジできることは多いです。
もし彼が、離婚理由を元妻に非があったと言うのなら、ちょっと立ち止まって考えるべきです。
自分をよく見せようと、相手のせいにするような人である可能性が高いからです。
お話ししたように、離婚は夫婦ふたりの問題です。
それを相手だけのせいにするような人は、先が思いやられます。
離婚理由を話すときに、反省があるかどうか…。