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一喜一憂しやすい人の10個の特徴と...(続き2)

そんな自分に自信が無い人は、それだけ自分以外のことに振り回されて一喜一憂してしまうことも多いでしょう。

いつも自信無く一喜一憂している様子は、見る人に庇護欲や苛立ちを感じさせてしまうこともあるでしょう。

自信が無くすぐに流される

自分に自信が無い人は、自分の考えや価値観などにも自信がありません。

そのため何かあればすぐに周りに流されてしまいます。

例えば自分では右の道の方がいいと思っていても、誰かが「左の方がいいよ」と言えば、「そう言われると左の方がいい気がする・・」と相手の意見に流されて、そちらの方が正しいと思ってしまいます。

例え自分の意見には根拠があり、相手の意見には何の根拠もなかったとしても、「左の方がいい」と強く言われてしまうと、勢いに押されて相手の意見に従ってしまうでしょう。

そして実際には自分の意見の方が正しかったとしても、「それ見たことか」と口に出して相手に文句を言うことはできないでしょう。

それどころか、堂々と自分の意見を貫けなかった自分自身に対して、さらに責めて落ち込んでしまいます。

2.マイナス思考

一喜一憂しやすい人は、基本的にマイナス思考をしています。

自分に自信を持っていてプラス思考の人は、良いことがあれば思い切り喜びますが、反対に悲しいことがあっても、それで必要以上に落ち込むことはありません。

「早く気持ちを切り替えよう」として、プラス思考で行動していくことでしょう。

一方でマイナス思考の人は、嬉しいことがあれば喜びますが、悲しいことがあればとことん落ち込んでしまいます。

嬉しい時にはそれ以上の嬉しいことを想像しなくても、悲しい時には今以上に悲しくなる想像をどんどんしてしまいます。

そうして自分で自分をマイナスの方面へと追いやってしまうため、プラス思考へ這い上がることができない人が多いです。

マイナス思考には切りがありませんので、何か1つ嫌なことがあれば、そこからさらに「嫌なことがあるのでは」と想像してしまいます。

その思い込みが現実のものとなればさらに落ち込む気持ちに拍車がかかってしまい、自分でも止められなくなってしまうでしょう。

悪い方に考えてしまう

ネガティブな人は、何か悪いことがあれば、それを悪い方悪い方へと自ら考えてしまいます。

例えば電車の時間が遅れているのなら、プラス思考の人は「電車を待つ間に読書でもしよう」と考えたり、「駅の喫茶店で朝食を食べる時間ができた」と待ち時間を有効活用したりするでしょう。

一方でマイナス思考の人は、「電車が遅れたせいで会社に遅刻する」という頭から、「遅刻したら上司に怒られるかもしれない」「電車のせいなのに寝坊と誤解されたらどうしよう」などと、まったく生産性のない余計な心配事や不安な考えを抱いてしまいます。

悪い方へと考えたところで何のメリットもないのに、ついつい癖のように悪い方へと考えてしまうのです。

3.周りのことを気にし過ぎる

周りのことを気にし過ぎる人は、周りを気にしていちいち一喜一憂してしまいやすいです。

例えば誰かが自分の周りでぼそぼそと噂話をしていると、「もしかしたら自分のことを悪く言っているのかもしれない」と考えて落ち込んでしまいます。

また、自分が仕事で業績を上げて褒められた時には、上司が笑顔で誰かと話しているのを見ると、「ひょっとしたら自分のことを良く言っているのかも」と思い、1人でニヤニヤと喜んでしまうこともあるでしょう。

周りを気にしている人は、常に周りに対してアンテナを敏感に張り巡らせています。

そのため周りで何か動きがあればすぐにそれに反応しては、いちいち自分と繋げて考えて、一喜一憂することが多いです。

周りからすれば、「神経質」や「自意識過剰」に思えることも多いですが、本人は至って本気で周りと自分とを結びつけて考えていますので、それだけころころと感情も変わりやすいです。

他人から言われるのが気になる

周りを気にし過ぎる人は、常に他人から自分が何を言われているのかを気にしています。

自分の良い噂を聞けば、内心飛び上がりたくなるほどに嬉しく感じることでしょう。

しかしその一方で、自分に関する悪い噂を聞けば、自分が周りのすべての人間から嫌われているかのように思えて、とことん落ち込んでしまいます。

他人からの自分に対する評価や何もかもが気になってしまい、常に他人の目を気にして行動するようになってしまうという人もいるでしょう。

実際には周りはそれほど自分のことを気にしていなくても、自分は一方的に「周りが自分を見ている、噂をしている」と思い込んでしまうこともあります。

4.失敗をひきずる


一喜一憂しやすい人は、一度の失敗をいつまでの引きずる傾向があります。

どんなに些細なことでも、自分が失敗したことは酷く気にして、いつまでも引きずってしまうことが多いです。

また、失敗した自分が十分に反省していることを周りに伝えようとして、その日はずっと落ち込んだ様子で振舞うこともあります。