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一喜一憂しやすい人の10個の特徴と...(続き5)

けれども、度が過ぎてしまうと自分自身の負担になってしまいますし、自分だけでなく周りまで巻き込んで迷惑をかけてしまうこともあります。

そうなっては大変なことだらけですので、何事もあまり考え込み過ぎないようにしましょう。

もし、考え込むことで何か結論が出て自分なりに気持ちがスッキリするのなら、そのためにはとことん突き詰めて考えた方がいいでしょう。

けれども、どう考えても落ち込むだけで何の解決にもならない場合には、それ以上考え込み過ぎるのは止めましょう。

考え過ぎたところで、何1つ自分のためにはならないのですから。

次の段階へのスピードを速めよう!

一喜一憂しやすい人は、その場その場の感情に長々と振り回されてしまいがちです。

落ち込むことがあればそれを一日中でも引きずりますし、嬉しいことがあれば場を弁えずに態度に出してしまいます。

そのため、一喜一憂する感情で周りに迷惑をかけることになったり、次への行動が遅くなったりしてしまうことも多いでしょう。

それではその場の感情を自制して次へ向かうことがなかなかできませんので、次の段階へのスピードを速めることを意識しましょう。

嬉しいことがあった時にはその場で大いに喜んで、後は家に帰ってから思い出して喜ぶためにその場は感情を制御します。

悲しいことや落ち込むことがあった時にも、同じように感情を思い切り表に出すのは一時だけにしましょう。

成功や失敗した次の段階が1番大事

物事で大切なことは、成功した瞬間や、失敗した瞬間だけではありません。

場合によっては、成功や失敗をした次の段階が1番大事になってきます。

成功をしたら、そこで満足するのではなく、次の段階にはさらに上の成功を叶えられるようにすかさず努力を続けましょう。

また、失敗したらその場で必ず原因の解明と対策を考え、反省もそこそこに同じ失敗を繰り返さないように気を付けて次の行動に移ります。

成功でも失敗でも、次の段階へのステップアップに力を入れるかどうかで、その次の成功や失敗の結果が大きく変わってきます。

成功したらさらに上の成功を目指して、また失敗したら次は失敗しないように、次の段階へ移る時には十分に気を配りましょう。

失敗してもいいと考える

よく「失敗は成功の基」と言われます。

要するに失敗をすることで、それが成功への足掛かりになるという考え方ですが、まさにその通りでしょう。

失敗せずに大成功を成し遂げている人などほとんどいません。

ノーベル賞を受賞するような優秀な研究者でも、地道な失敗と努力の積み重ねによって、人一倍の功績を収めています。

高学歴を有する人も、人一倍努力して勉強したからこそ今の学歴を手に入れています。

そして、会社で優秀だと言われる人も、入社当初から一度もミスをしていないなんてことはほとんどあり得ないでしょう。

もし失敗せずに人生成功しか送ってきていない人がいるとしたら、それは人並み以上の才能と努力、そして慎重さと行動力、また観察力と判断力を兼ね備えた人なのでしょう。

しかし、そんな大それた才能の持ち主など、そうそういるものではありません。

ほとんどの人は失敗から学んで成功に至っています。

失敗すること自体は何の問題もなく、むしろ失敗したからこそ自分は学べると考えるべきでしょう。

失敗も成長できると前向きに

失敗をした時には、「今失敗したからこそ自分は成長出来る」と考える癖をつけましょう。

この癖を身に付けることで、失敗に対して前向きな気持ちを持てるようになります。

完璧主義の人やマイナス思考の人は、失敗に対して異常に否定的で、また一度でも失敗すれば人一倍落ち込んでしまいます。

けれども、失敗してしまったという事実は変えられないので、失敗した自分自身をきちんと受け止めて、「さあここから学んで成長していこう」と気持ちを強引にでも切り替えましょう。

気持ちの切り替えができなければ、いつまでも失敗した自分を引きずってしまいますので、次は成功するどころかさらに失敗を繰り返してしまいかねません。

これ以上自分で自分を追い込まないためにも、素早く気持ちを切り替えていきましょう。

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