「自分もやってみたい!」とワクワクしてきた人、「自分には無理」と想像しただけで自分には向かないと思った人、それぞれいるのではないでしょうか。
コツコツ努力できる人は、何も特別なことをしているのではありません。
だけど誰もが同じようにできるかと言えばそうではなく、コツコツ努力できる人は限られています。
それには、これまでにもお話ししてきた通り、精神力や思いの差があるからなのですが…もちろん、元々の向き不向きもあります。
もともとコツコツした作業が好きな人もいれば、コツコツした作業が苦手な人もいて、人間はひとりひとり違います。
ですから、誰もが同じようにはできません。
努力するかしないかは気持ちの差が大きいですが、作業の仕方、かかる時間、失敗の回数などなど、もともと好きか嫌いかで内容は大きく違ってくるでしょう。
好きな人
コツコツした作業が好きな人の場合、小さなことの積み重ねである“コツコツ努力すること”も得意なほうかもしれませんね。
コツコツした作業とは地道な作業ですので、苦手な人は苦手。
地道な作業が好きな人なら、コツコツ努力する過程も比較的受け入れやすいかもしれません。
コツコツした作業が好きな人とは…
・同じことの繰り返しが苦ではない
・細かい作業の繰り返しが好き
・大きなことより小さなことを積み重ねるタイプ
こんな人たちです。
どうですか?あなたは当てはまっていますか?
同じことの繰り返しが苦ではない
同じことの繰り返しとは、単純ですが、変化がなくつまらない作業です。
人は変化がなく、単調すぎることを継続するのが苦痛に感じます。
コツコツ努力することも、時には同じことの繰り返し。
同じことの繰り返しが苦にならない人は、コツコツ努力することも乗り越えられる人と言えますね。
細かい作業の繰り返しが好き
細かい作業の繰り返しというのも、苦手な人は苦手です。
これも変化が少ないし、何より“地味”だからです。
人は、どうしても人に認められたい!ですから、地味で目立たない作業をし続けるのは苦痛なのです。
細かい作業の繰り返しが好きな人は、その作業が誰にも気づいてもらえなくても、感謝されなくても、満足できる人です。
人に評価されなくても自分を満足させられる人は、コツコツ努力する過程でも自分を褒めてあげられるでしょう。
大きなことより小さなことを積み重ねるタイプ
コツコツした作業が好きな人は、大きなことより小さなことを積み重ねるタイプでもありますよね。
小さなことにも目を向けられるし、そのひとつひとつの意味を理解することができる人です。
そして、その小さなことが積み重なって大きなことになる、その全体像も見ることができます。
視野の広さと、一部をクローズアップする繊細さ。
そのバランスが取れた人は、コツコツ努力できるタイプの人と言えます。
嫌いな人
コツコツした作業が嫌いな人の場合、当然ながらコツコツ努力することも苦手な傾向があります。
コツコツ努力する過程でクリアしなければならない、地道な作業…それが苦痛だと、乗り越える前に挫折してしまう可能性がありますよね。
よほど夢や目標に対する強い思いが無いと、努力し続けて何かを成し遂げるのは難しいのかもしれません。
コツコツした作業が嫌いな人とは…
・チマチマとする作業が苦手
・同じことの繰り返しが苦
・様々なことをしたいタイプ
・飽き性
こんな人たちです。