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変わるきっかけになる7個の出来事(続き4)

今の自分から抜け出すためです。

今のままではいけないと判断したからこそ、これらの資格試験を受けて少しでも自分の理想に近い生活を手に入れようという結論に達したからです。

ただ、その心がけは非常にいいのですが、人生を資格試験合格で劇的に変えようと思うには生半可な勉強では到底、到達できないことを予め知っておいてくださいね。

先にもご紹介した司法試験、いわゆる「弁護士」や「検事」という職業を目指すための資格ですが、合格の可能性は物凄く「難しい」という現実が待ち受けています。

合格の可能性は毎年、2~3%あるかないかくらいのレベルのはずです。

東大や慶応のロースクール出身者でも合格は簡単ではありません。

それくらいの超難関資格なのです。

そして「士業」と呼ばれる独立可能な資格も軒を並べて皆、難関です。

ひと昔前までは行政書士ならば20%台の合格率でしたが、今は多分10%台かそれ以下になっているのではないでしょうか?

それほど資格試験に合格して人生を再スタートさせるのは茨の道なのです。

この事を十分、頭に入れて今後の生き方を検討して下さいね。

結婚をする

変わるきっかけになる7個の出来事の5つ目は「結婚をする」です。

人生における第二のスタートと言われるくらい「結婚」というものは物凄いインパクトを持つものと言えるでしょう。

結婚式においても「人生の晴れのスタートに…」というセリフが必ず入るくらい、人間にとっての大きな分岐点・節目と呼ぶにふさわしい「きっかけ」なのです。

守る人が出来ると人は強くなる

結婚するという事は、一般的に言うと男性の方が家長というか大黒柱の役割を担うことが圧倒的に多くなると思います。

それまでは独り身で気軽に気安く、親元で金銭的にも食事の面においても親に面倒をかけ好き放題の暮らしを楽しめたでしょう。

しかし、結婚して家庭を持てばそういう訳にはいきません。

何せあなたが家長なのです。

働いて一家を食べさせる義務が生じたのです。

この責任感、一つとっても独身時代の何倍もの「変わる」きっかけになることは言うに及びませんよね。

とにかく相手の人を守らなければなりません。

「◯◯さんを幸せにします」と大見得きって妻にしたのです。

それを舌の根も乾かないうちから約束を破るようなこと、出来るはずがありませんからね。

とにかく誰かの生活の面倒を自分の力でみる、という暮らしは想像以上に今までの自分から「変わる」ことが実感できるようになることと思いますよ。

視野が広がり頭も使うようになる

また、結婚は今まで以上に視野が広がるようになり頭も使うようになることに気づくでしょう。

それは結婚が1対1の家族関係のスタートではなく、相手の家族及び親戚筋も含めての人間関係の輪が広がることを意味しているからです。

ただ、中には「これがあるから結婚はしたくないんだ」と堂々とおっしゃる方もいます。

確かに結婚相手のご両親に対してだけでも気を遣うのに、そこにいろんな親戚筋まで現れたら、もう頭の中がパニックを起こして何が何やら訳が分からない、という状態になってしまうかも分かりません。

しかし、ここを乗り切らないことには真の結婚生活は始まらないのです。

結婚は同棲ではありません。

きちんと両家の親御さんから承認を頂いた上での共同生活なのです。

よってそれ相応の人付き合いというものを行うのが大きな「変わる」ことにつながっていくのです。

今までと違う人間関係ができると自然と自分自身の視野も広がり、そしてその関係性をよりよくしていこうとしますので、頭も使うようになるという訳です。

結婚というものは人の人生を変えるのに確かに大きな効力を持っている、と言えますね。

天災を経験する

変わるきっかけになる7個の出来事の6つ目は「天災を経験する」です。

あまり「味わってください」と大っぴらに言うことが言えない理由ですが、「天災」というものも確かに人のこれからの生き方を左右するほどのきっかけを持つものと言えるでしょう。