変わらないことのデメリットの2つ目は「客観性がなくなる」ということです。
人間の基本的な思考は「自主的」な判断がほとんどと言っていいでしょう。
つまり身の回りに起こるすべての事は自分の都合で好きなように解釈して片付ける、という事ですね。
こういった考え方から変わらないのならば、恐らくこの先も「客観性」を持った考え方をすることは難しいでしょう。
偏見が直らない
変わらないことのデメリットの3つ目は「偏見が直らない」ということです。
「偏見」が強すぎるということは、つまり「客観性」を持てていないということでしょう。
いわゆる「主観」ばかりで物事を見ているということです。
若いうちならいざ知らず、いい年齢になった時に「偏見」が強い発想をしていたらあなたの周りから人が離れていってしまうこともあるかもしれません。
周囲の人から良く見られない
変わらないことのデメリットの4つ目は「周囲の人から良く見られない」ということです。
これも先の「偏見」と関わってくる特徴です。
人間、いつまでも頑固で石頭だと当然ながらその人の近くに寄っていくのを避けるようになります。
年齢を重ねれば、人間というものは段々丸くなっていく傾向があります。
それなのにいつまでも尖っていたらどうなるかは、想像すればすぐにわかることですよね。
人生の素晴らしさに気付けない
変わらないことのデメリットの最後の5つ目は「人生の素晴らしさに気付けない」ということです。
もうこれはこれ以上、説明する必要もないでしょう。
結局、人間というものは一人では生きていけないもの。
周囲の人たちと素敵な人間関係を作りながら生きていくのが「人生」です。
それを自ら放棄するかのような行動を起こしてしまってどうするのですか?
「変わる」ことはそれほど人間にとって大切な事と認識しましょうね。
変わるきっかけがあるのは幸せなこと
如何だったでしょうか?
今回は「変わるきっかけ」という事をテーマにして以下の事に触れて参りました。
・人生が大きく変わるにはきっかけが必要
・変わるきっかけになる7個の出来事
・変わらないことのデメリット
人生はいつ、何時、どのような事が起こるか、誰にも予想はつきません。
もしかしたら不慮の事故に遭ってしまうかも分かりませんし、偶然買った宝くじが大当たりになっているかも分かりません。
ただ、このような偶発性のものをあてにするわけにはいきませんよね。
人生は己の力で変えていかなければいけません。
でも、そんなに気負いすぎる事もありませんよ。
変わることは変えない事よりも簡単です。
一生、まったく生き方を変えずに生きていくって相当な覚悟が必要ですからね。