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「脱ゆとり世代」とはいつから?年齢...(続き2)

欲を持つ事を悪い事であったり恥ずかしい事のように感じる部分もあるようで、ボランティアなど無償でも褒められるような行動を好むのもこの世代の特徴と言えます。

出世欲はあるが努力してまでは要らない

出世できたり成功できればそれに越した事がないけれど、それにあたって何かを犠牲にしたり必要以上の努力をしてまで出世したいとは思わないようです。

最小限の努力で要領よく出世をしたいと本来の努力とは違った方向からアプローチする事も多く、上の世代からはそんな姿勢が理解されがたいようです。

実は目立つのが苦手

グローバルな教育を主軸として、自分をしっかりと発信していく教育を受けてきた脱ゆとり世代は自分の意見をしっかりと持っておりテクニックだけで言えば表舞台に立つ事は苦手ではありません。

しかし、ゆとり世代の影響もあり「全員で足並みをそろえる」という教育が抜けきっていない部分も多いため自分1人だけが目立つ事を嫌う傾向にあります。

何でもインターネットで検索する


幼い頃からインターネットが身近にあった脱ゆとり世代は、何でもインターネットで検索して解決しようとする部分があります。

人に聞けばすぐに解決するものでも、人に聞く事が恥ずかしかったりプライドが高く人に聞くという事を好まない事からインターネットに頼って答えを探す傾向にあるのです。

SNSに依存している

SNS社会の中で育ってきた脱ゆとり世代は、SNSの世界の中での自分の立場をとても大事にしています。

常に他人が今何をしているのかチェックし、自分が今何をしているのかを発信する事に慣れ過ぎてそれが義務化しているという面もあるでしょう。

SNSを利用できない場所では大きくストレスを感じるSNS依存に陥っている人も少なくありません。

人に合わせるのが得意


SNSに慣れて、人の顔色をうかがうのが得意な脱ゆとり世代は、人に合わせるのが得意で相手の意図や希望を読み取るのが上手です。

相手にとって「こうあって欲しい」という自分を演出できると言っても良いでしょう。

無理に頑張らない

合理的で現実主義な脱ゆとり世代は、自分の限界や能力をしっかりと見極める事から常に80%の力で日々を過ごす傾向にあります。

限界まで頑張ると明日の仕事に響いたり、自分が疲れてしまう事を懸念しているのです。

「無理をすれば何とかなる」という場面でも無理をしないのが脱ゆとり世代の特徴と言えるでしょう。

休日は家で過ごす

欲の少ない脱ゆとり世代は、あまり希望がなく自分の「心地よい」という感性を大切にする人が多いのです。

その為休日は、無理に誰かに合わせて外出したりする事はなく自分の気持ちが乗らない限りは家で過ごす事が多いようです。

恋愛に興味がない

自分が傷付くのも嫌だし、深い人付き合いも面倒で自分が楽しい事ややりたい事だけを選んでいきたいという面から、恋愛に興味にあまり興味を持てない人が多いのも脱ゆとり世代の特徴の1つです。

実際は全く恋愛に興味がないという訳ではなく付き合ったその日から、熟年カップルのような何も言わなくても分かり合える関係でいたいという考えの人も多いので恋愛に発展しないのかもしれません。

付き合うまでのやりとりが面倒くさい

恋愛ドラマは好きだけど、自分は実際恋愛をしたくはないと考えるのが脱ゆとり世代の特徴です。

出逢いから付き合うまでのやりとりやかけひきを面倒だと思う人が少なくないようです。

合理主義

コンピューターの普及はハイテク技術が色々な面で生活に取り入れられるようになってきた事から合理主義で、時短化や簡素化を好むのも脱ゆとり世代の特徴です。

先の世代の人達が作り上げてきた方法を合理的でないとしか捉えらずに、現代仕様に合理化したいと思っているため、上の世代と共感し合えれば心強いです。

ですが、共感し合えなければやる気を失ってしまう上司からすると、少し面倒な世代とも言えますね。

ゆとり世代の特徴とは

脱ゆとり世代の前衛となる「ゆとり世代」は脱ゆとり世代と似ているようで全く異なる考え方や特徴を持っています。

良い面も悪い面もありますが、おおまか言えば以下のような考え方や特徴がゆとり世代に多くみられるっようです。

自分から行動するのが苦手

自発的に行動するのが苦手なゆとり世代は、自分から何かアクションを起こす事が大変苦手です。

常に、方向性を定められてそのタスクをこなす事だけを重点的に教育されてきた弊害とも言えますね。