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「脱ゆとり世代」とはいつから?年齢...(続き5)

ミスを見つけた際でも「ここの出来がいいね。

あ、ここはちょっと違うかもしれないね」などまずは褒めて相手の心を開いた上で注意や指摘をすれば助言を素直に聞き入れてくれます。

2つ3つ先まで指示でする

指示待ちしてしまうゆとり世代には、2つ3つと先の指示まで出しておく事を心がけましょう。

指示待ちしてしまうものの能力が高い人が多く、多くの支持を出しても混乱する事なく処理できる人は多いです。

そして最後には必ず「ここまで出来たら声をかけて」と付け加えておく事を忘れないようにしましょう。

落ち込んだ時には構う

失敗してしまったり、叱られて落ち込んだ時、ゆとり世代はストレスの発散を上手く出来ずにため込んで中々立ち直る事が出来ません。

だからといって放っておくと「自分は必要とされていない」と悲観してしまうのです。

構ってちゃんな一面を持っているので「大丈夫?」と声をかけて構ってあげた方が比較的早く立ち直ってくれるかもしれません。

脱ゆとり世代と上手く付き合うには?

ゆとり世代の特徴を持ちつつも要領の良さやズル賢さも持つ脱ゆとり世代と上手く付き合うには、対ゆとり世代以上にコツが必要です。

ゆとり世代と一緒にされる事を嫌う

上の世代からするとゆとり世代も脱ゆとり世代も大きな差は無いように感じられますが、脱ゆとり世代はゆとり世代と一緒にされる事を極端に嫌います。

「これだからゆとり世代は…」なんて呟きを聞けばすかさず否定してくる位には嫌がっているので軽口には注意した方が良いかもしれませんね。

上下関係をハッキリさせておく

ゆとり世代にも共通して言える事ですが、ゆとり世代も脱ゆとり世代も上司だろうが年上だろうが自分が「この人の方が上だ」と認めない限り素直に指示を聞き入れません。

友達感覚で対応したり、見下して指示を聞かなくなる事もしばしばありますね。

上下関係をハッキリとさせて自分の方が優れている事をしっかりと分からせる事が必要です。

特に脱ゆとり世代は要領が良いので「この人に逆らっても得する事はない」と思うと、素直に従うようになります。

威圧するとパワハラと言われてしまう事も

これまでは年上というだけで後輩をこき使ったり、役職を持っているだけで横暴に振舞う上司も「上の人間だから仕方ない」と黙認されていましたが、ゆとり世代や脱ゆとり世代はハラスメントに敏感です。

上下関係をハッキリすると言っても威圧してしまうと直ぐにパワハラ扱いされてしまうので注意しましょう。

最も良いのは学歴や所持している資格、業務成績などを提示して数字で自分の方が格上だという事を知らしめる方が脱ゆとり世代は納得します。

理論詰めに屈しない

特に何でも最低限の労力で済まそうとする脱ゆとり世代に根性論は全くもって通用しません。

寧ろ、効率を重視した理論詰めで反論してくる事でしょう。

しかし、社会の中では効率や理論だけでは上手くいかない事も存在します。

小難しい理論を並べられて嫌になりがちですが、よくよく耳を傾ければ内容の無い難しい言葉を並べて丸め込もうとしているだけに過ぎません。

脱ゆとり世代の理論詰め反論に屈してしまわずに、納得いくまで自分の主張を伝えましょう。

ルールを明確にしておく

「こんな事も説明しなければいけない?」というような些細な事まで明確に伝えておく必要があります。

自分に自信のある脱ゆとり世代はルールを順守するものの、抜け穴を見つけて自分の都合良く事を運ぶのが得意だったり効率を重視するあまり時に驚くような判断をしてしまう事もあります。

休みの連絡をSNSで済ましてしまうのも効率を考えた上にルールに「欠勤の際には必ず電話で連絡する事」という明記がされていないからなのです。

体験する事でのメリットを説明する

脱ゆとり世代はインターネットで得た知識を自分の経験のように考える人が少なくありません。

上の世代が「体験してみてはじめてわかる」という事も、何かと理由を付けて避けようとする節を持っています。

「取り敢えずやってみろ」が通用しないのです。

脱ゆとり世代には、体験する事でのメリットを理解して貰う必要があるのです。

メリットを明確に説明した上で、体験する事の必要性を提示しましょう。