CoCoSiA(ココシア)

時間の流れが速いと感じる人の6個の特徴(続き3)

このレストランは、有名なシェフの料理が楽しめるということで、予約も難しいのですが何とかネットで予約がとれたのです。

彼女とはもう3年も交際していて、彼女の誕生日でもあるのでプロポーズも計画しているのです。

人生の大事なイベントを成功させたいと力を入れているのです。

そんな中での来客との商談を予定しているのです。

それぞれのお客さんとの交渉の段取りや資料作りも終わっていて、あとは上手く進めるだけです。

それぞれの時間配分も決めているので、就業時間には終えたいと思っています。

このように、終わりが決まっている時には、必要な事柄は時間内で完了するように、全精力を集中するのです。

商談の時に予想される質問も想定して、そつのない回答まで準備しています。

実際にお客さんが来られて商談が始まると、相手の行動や言葉にも集中して対応します。

一時も気を抜くこともなく、集中しっぱなしなのです。

開始時間と終わりの時間だけを脳にインプットしておいて、その間は仕事のことだけを考えます。

何とか三人の来客との商談を終えると、今度は彼女とのデートの方に意識を集中させます。

このようなスケジュールで忙しい一日を終えると、なんて速い一日なんだと感じるはずです。

同じことを淡々と繰り返すような仕事ではなく、毎日新しいお客さんと接したリ、新しい出来事が起こるような忙しい職場なら、毎日の時間が経つのは非常に速いと感じるはずです。

忙しい毎日を送っていると、時間は速く感じるものです。

メリハリを付けるのが苦手

新しいことが起こらないと、脳はあまり刺激を受けないようです。

朝から晩まで決められた作業を淡々とこなしていく仕事では、一日が長く感じてしまうのです。

例えば、1万個の封筒に宣伝用のパンフレットを折りたたんで入れていく作業を三人で実施することになると、最初は雑談でもしながら手を動かしていたが、だんだんと口数も少なくなっていき、黙々と作業をするだけになります。

こんな時間は、非常に長く感じるものです。

速く終わらせたいという気持ちが先行して、退屈な作業になっていくのです。

時間の流れが遅く感じられるのです。

こんな時は、慣れた作業をするので脳も経験済みです。

経験済みや体験済みのことを繰り返すだけなので、脳は新しいことに集中できなくなるのです。

集中できないと余計なことや時間のことを気にしてしまうので、時間が長く感じるのです。

こんな時には、脳に刺激を与えるために、ちょっとしたメリハリをつけてやることも大事です。

作業をする人を時々入れ替えたり、ある一定時間ごとにティータイムを設けて休憩するとか、メリハリをつけることも必要です。

脳に刺激を与えて工夫をするようになったり、作業効率も上がって早く済むかもしれません。

メリハリで、脳に刺激を与えましょう。

楽しい時間を過ごしている


苦しい時間は長く感じるし、楽しい時間はあっという間に過ぎ去るように思えます。

楽しい時間を過ごしている人は、時間の流れが速く感じているはずです。

この話をするときに、ぜひ考えていただきたいのが「相対性理論」なのです。

かの天才的な物理学者であるアインシュタインが説いたものですが、時間や空間についての理論なのです。

この中で印象に残っていることは、この世で一番スピードが速いものは光です。

そしてこの光のスピードに近づくと時間の進行が遅くなるということです。

光よりも速く進むと、老化しないのです。

といっても理解できないことですが、そのアインシュタインが相対性理論について分かりやすいたとえ話をしていたのです。

それは「熱いストーブの上に手を置くと、1分でも1時間に感じられる。

でも、きれいな女の子と座っていると、1時間が1分に感じられる。