実は「徳」は「得」と書くこともあり、その意味合いはどちらも同じであると言われています。
とはいえ、辞書では「徳」という字が使われているため、こちらの字を使う事が一般的には正しいといえます。
「徳」は社会的に価値が認められているものを表すものに対して、「得」は利益を得るという意味でつかわれることが多いといえます。
「早起きは三文の徳」の具体例7選!これは納得できる!
朝、起きるのが辛い人達にとっては、朝活なんて到底無理…と感じることも多いはずです。
出来れば朝はゆっくり寝ていたい、布団から出るのが辛いという人達にとっては、相当なメリットがない限りは、朝型の生活に切り替えることは難しいと感じるのではないでしょうか。
しかし、一方で朝方の生活に切り替える人が増えていることも事実であり、朝早く起きて活動することが、寝ているよりもメリットが高いと感じている人もたくさんいるのです。
では、実際に「早起きは三文の徳」の具体例をお伝えしていくことで、あなたの朝活への意欲を奮い立たせていきたいと思います♪
1.朝ゆっくり過ごせる
皆さんは、朝起きてから、会社や学校へ行くまで、どれくらいの時間の猶予がありますか?
朝起きてから、急いで朝ごはんを食べて、メイクや準備をして、急いで出勤をする…そんなバタバタとした時間を過ごしている人も多いのではないでしょうか。
たまに、電車の中でメイクをしていたり、寝癖が付いたままのヘアーセットを見ることがあります。
公衆の面前で、身だしなみが整っていない人を見ると、(だらしない人だな。)という印象を抱く人が大半なのではないでしょうか。
時間の余裕は心の余裕にも繋がります。
会社や学校へ行くまで、時間の余裕をもつことで、仕事モードへの切り替えもスムーズにできますし、脳が活性化されることにより暗記力や集中力が高まるともいわれています。
しかし、時間の余裕がなくバタバタと準備した朝は、注意力散漫になっているため、ミスもしやすく、集中力も低くなる傾向にあります。
朝の過ごし方が、仕事や勉学への取り組みにも影響を与えるといえるでしょう。
朝食をしっかり食べる
また、最近は朝ごはんを食べないという人も増えてきています。
朝ごはんを食べるのであれば、睡眠時間に充てるという人も増えてきており、きちんとした栄養を摂取できていない人も増えてきているでしょう。
実は1日の食事の中で、一番大切だと言われているのが朝食です。
朝食を抜いてしまうと、エネルギーが不足してしまい、仕事や勉強に影響を与えてしまうことも…。
また、朝食を抜くことは栄養だけではなく、判断力に影響を与えるため、ミスや失敗なども増え、メンタル面にも支障が出るともいわれています。
また、朝食を抜くことで、昼食までの間、空腹状態となってしまい、間食をしてしまったり、昼食を食べ過ぎてしまうなどのデメリットも。
昼食を食べ過ぎると、午後は眠くなってしまい、睡魔に襲われ集中力がなくなってしまうという人も多いはず。
1日をスムーズに過ごすためにも、朝食はしっかり食べた方がいいでしょう。
また、朝食のメニューで心掛けたいのは、体に良いものを積極的に摂取するということ。
起きてから初めて口にする食事ですので、吸収力が良くなっています。
そんな時に、糖分が高いものや脂っぽいものを食べてしまっては、栄養に偏りがでてしまいます。
サラダや豆類、野菜スープなど、体に良いものを摂取し、健康的な体を作り上げることが大事だといえるでしょう。
準備を滞りなく行う
また、早起きをすることで、時間の余裕が生まれ、準備も滞りなく行うことができます。
朝をバタバタと忙しく過ごしがちな人は、忘れ物が多かったり、身だしなみがきちんと整っていない傾向があります。
周りからもだらしがない人と見られがちとなり、その印象は仕事にも影響を与えてしまうといっても過言ではありません。
しかし、朝早く起きる人は、準備も滞りなく行うことができるため、忘れ物も少なくなりますし、身だしなみが乱れているということもなくなります。
朝からシャキッとした状態で、出勤や通学ができるため、周りからは爽やかな人であるという印象を与えることができます。
準備に時間の余裕を持つという事は、心の余裕を保つためにもとても大切なことだといえるでしょう。
気持ちと時間に余裕がもてる
朝早く起きると良いことは、気持ちと時間に余裕がもてることです。
朝ギリギリに起きる人は、出勤や通学までの時間、せわしなく準備を行ない、気持ちと時間の余裕が持てていない状態です。