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呈するとはどういう意味?苦言を呈す...(続き6)

苦言を呈するというのは、普通は苦言を呈する側にとっても辛いことなのです。

ですが、苦言を呈してばかりの人と言うのは、そう言ったネガティブな気持ちなど感じていないかのように、楽しそうに文句をつけていますよね。

そんなところを見ていると、本当に苦言を呈してばかりで楽しいのだろうかというところが疑問に感じてしまいます。

これは、苦言を呈してばかりの人がうざいという気持ちと並行して感じてしまうことのように思えます。

人を不快にさせて後で天罰が下るぞ

苦言を呈してばかりの人に対して本気で腹が立っている人は、心のどこかで「人を不愉快にさせてばかりでは、後から天罰が下るぞ」と考えてしまうかもしれません。

天罰ではなかったとしても、誰かを嫌な気持ちさせていると、その人からのネガティブな感情を受けることになるのですから、あまり良いことはないように感じますよね。

確かに「情けは人の為ならず」とも言いますが、苦言を呈する人は口を出しているだけですし、あまりにも度が過ぎているようなときには、人を不愉快にさせる文句ばかりを口にしている人のように思われてしまいます。

いつか罰が当たると思われるほどに人を不愉快にしているのなら、誰かから復習されてもおかしくないように思えますが、こういった人は大抵は人の感情に無関心です。

苦言を呈している相手がそんなことを考えていることなど思いもよらずに、苦言を呈することに夢中になっているでしょう。

そんな人に対して正面から文句を言うのも難しいですし、心の中で相手のことを呪うくらいは許されるのではないかと思いながら苦言を聞いている人は珍しくないでしょう。

まとめ

いかがでしたか?苦言を呈する人を想像することはできましたでしょうか。

呈するという言葉は、普段SNSなどで使われるものに比べれば、少し硬い印象のある単語ですよね。

ですが、苦言を呈するなどの形でたくさん使われていますので、ぜひ探してみてください。

苦言を呈する人は、他の言葉が似合わないくらいに「苦言を呈する」行動に命を懸けているように見えます。

固い言葉で表現されているからと言って、その人の行動が正しいと言うわけではありません。

苦言を呈している人に対する周囲の感情は意外と悪いものが多く、あまり好かれていないのだなということが想像できるのではないでしょうか。

それを考えると、「呈する」という言葉自体、あまりポジティブなシチュエーションで使われることがないのかもしれませんね。

職場や学校で自信満々に意見を述べてウザがられている人を見たときにも、遠慮なく「彼は苦言を呈することのできる人だ」のように使ってみてください。

その人のことを直接的に貶しているわけではないですし、便利に使うことができることに気づくはずですよ。