主観がある以上、どうしても自分の考え方に沿って物事を捉えてしまうことも自然な成り行きと言えます。
それ自体が悪いのではなく、自分の考えだけが全てになってしまうことに問題があるのです。
それでも、「確かに!」「自分もそう思う」など、考え方に共感できる部分があると相手に親近感を持つことができます。
それによって、相手の意見にも耳を傾ける余裕を持つことができると言えそうです。
例えば、以下のポイントが当てはまります。
価値観や考え方が同じ
「価値観や考え方が同じ」これは、相手と心が通じ合うようで嬉しいですよね。
様々な価値観や考え方がある中で、自分と相手の価値観や考え方が同じであることは、まさに奇跡と言っても良いほどです。
まるで鏡のように、お互いの価値観や考え方が同じであることによって、自分の価値観や考え方に自信を持つことができます。
と同時に、お互いの価値観や考え方を尊重でき、より高め合っていくこともできるでしょう。
自分の価値観や考え方も持ちつつ、それに固執し過ぎることなく、さらに相手の価値観や考え方を受け入れる余裕を持てるようにもなるでしょう。
好きなことも、嫌いなことも、正しいと思うことも、おかしいと思うことも、全てのことにそれ相応の理由があります。
「何となくそう思う」の中にも、心の奥底に沸々とある感情がそう思わせる要因となっているわけです。
それすらも共有できることは、とても不思議なことであると言えますね。
9.平凡
9個目は、「平凡」です。
平凡とは、「特に優れたものはなく、ありふれている」ことを意味します。
つまり、「普通」と似たような意味合いと言うことですね。
とは言え、それがつまらないと言うことではありません。
むしろ、平凡だからこそ得られる「安寧」を求める人も少なくありません。
普通だからこその発想もあるわけなので、一概につまらないと一言で片づけるには惜しいものがあります。
それに、普通と言うのは、実はとても恵まれていることだと言うことに気がついている人も多いのではないでしょうか?
詳しくは、以下のポイントにて紹介します。
普通が一番という男性もいる
「普通が一番という男性もいる」です。
恋愛を意識するうえで、異性に対して刺激などを求めることはあります。
日常の中に刺激と言う名の「非日常」が入ることによって、特別感をより際立たせるのでしょう。
が、安寧などを求めるがゆえに、「普通が一番」と考える人も多くいます。
相手とゆったりした関係を築き、日常を穏やかに過ごせることに安らぎを感じられるようですね。
そもそも、普通の概念もまた人それぞれではあります。
強いて言うなら、「変わらない当たり前」でしょうか?
当たり前が変わらず存在する、それはまさに「安寧」の概念そのものですね。
10.庶民派デートを楽しめる
10個目は、「庶民派デートを楽しめる」です。
デートと言うと、つい奮発して高級感を演出したくなりますが、毎回高級な嗜好に凝ることはなかなか大変なことです。
結局のところ、デートに対して何を重要視するかと言うことではないでしょうか?
ベタな意見かもしれませんが、相手と一緒にいられる時間に重きを置き、特別な場所でなくても楽しいと思う人もいます。
普段から馴染みのある場所や好きな食べ物を一緒に楽しめること、これは庶民派デートでこそ味わえる醍醐味と言えます。
デートに限らず、相手への想いは、お金をかけるかけないに比例するものではありません。
お金をかけなくても楽しめることはたくさんありますし、2人にとって楽しいことが何よりではないでしょうか?