ですが、仕事の仲間や恋人だったりしたら、距離を置いて解決できるというものでもありませんよね。
まずはハッキリと伝えよう
人の気持ちがわからない人は、人の気持ちをわかるための想像力が乏しかったり、空気を読むのが苦手だったり、悪気はないのに他の多くの人と違う反応を示してしまう場合もあるのです。
ニュアンスや空気を読むのが苦手な人には、まず、こちらの気持ちをハッキリと伝えてあげましょう。
状況も感情も言葉にして伝えることで、空気を読むのが苦手な人でも理解が深まるはずです。
複数人で伝える
また、1対1で話をしていて、考え方や価値観が違うことはよくあることです。
その状況で、人の気持ちがわからない人に一般的な考え方と少しズレていることを伝えても、相手は納得できないかもしれませんよね。
人の気持ちがわからない人は、自分軸で物事を考えてしまう所があります。
相手の言っていることに素直に納得することができないかもしれません。
そんな時は、複数人で意見を伝えてあげるのも一つの方法になるようです。
ただ、何人も寄ってたかって、人の気持ちがわからない人を否定するのは、おすすめしません。
人の気持ちがわからない人も含め、みんなでディスカッションするように、意見を出し合うようにしてみてください。
その中で、自然と自分の考え方だけズレていることに、気付かせてあげるといいでしょう。
感情も伝える
そして、状況と共に感情も伝えるということも大切です。
今回問題にしているのは、“人の気持ちがわからない”ということですよね。
気持ちをわかってもらうには、感情を言葉にして伝えることです。
人の気持ちがわからない人は、状況から心中を察したり、言葉の裏をかいたりするのが苦手です。
そんな人にもわかりやすいように、ストレートに状況と感情を言葉にしてください。
「今日〇〇があって、悲しかった」と言う風に、出来事と、それに伴う感情をセットで伝えることで、あなたがどう感じているかが伝わるようになるはずです。
相手の気持ちがわからないことで悩んでる?
人の気持ちがわからないことで、周囲の人が悩んでいる場合もあります。
それ以上に本人が悩んでいる場合だってあると思います。
「自分は周りの人と感覚が違う気がする」と思っていたり、「自分の気持ちを理解してもらえない」とも思っていたり…そんな人もいるでしょう。
実際筆者の私も、人とはちょっと違う行動や反応をしてしまうところがあり、周囲からは謎めいているように見られたりもします。
そのため、自分の気持ちが周囲に思うように伝わっていないと思うことも、多々あるのです。
人の気持ちがわからない人は、価値観や感覚も、人とはズレている部分があるはずです。
だからこそ、人の気持ちを想像することが出来ないとも言えると思うのです。
ここからは、人の気持ちがわからないことで悩んでいる人のために、どうすれば人の気持ちがわかるようになるのか…。
その方法について解説していきます。
考え方を変えれば、今より少し、人の気持ちがわかるようになるかもしれません!
相手の言葉をそのまま受け取らない
まずは、相手の言葉をそのまま受け取らないようにしてみることです。
人の気持ちがわからないということは、やっぱり、言葉の受け取り方が人とは違うということです。
言葉には、いろいろな意味や感情が含まれていたりします。
それに、“言葉の裏”と言われるくらい、言葉で表されたものと、実際の気持ちや心理は別だったりもするのです。
特に日本では、謙遜や謙虚さが良しとされていたりもします。
それ故、言葉を鵜呑みにすると、そこに隠されている本音は違うのにわかっていない!と言われてしまうこともあるのです。
言葉って…難しいですよね。