人の反応を気を付けて見ていれば、場の空気も読めるようになってくるでしょう。
これもやっぱり場数を踏んで、経験していくしかありません。
最初はわからなくても、自分の言葉に相手がどう反応しているか。
表情や態度を良く見ていれば、気分を害しているのかどうかもわかってくるはずです。
だんだんにそれがわかってくれば、もし空気が読めていない発言をしてしまっても、途中で気づけば辞めることも出来るし、謝ることも出来ます。
相手の気持ちがわからないまま突き進むようなことだけは、避けられるはずです。
それが出来るだけでも、相手の印象は変わってくると思いますよ。
様々な人とコミュニケーションを取る
これまでもお話した通り、人の気持ちをわかるようになるには、経験を積むしかありません!
人の気持ちは、人それぞれです。
あなたが他の人と違うことを考えているように、100人いれば100通り。
答えも正解もありません。
それでも、ある程度の傾向は掴めるはずです。
また、人それぞれとはいえ、多くの人の共通認識のようなものもあるんです。
これが掴めるようになるには、様々な人とコミュニケーションをとってみるしかありませんよね。
そういった経験を積む中で、人の気持ちも少しずつわかるようになっていきますよ。
無理するのは良くない
ここまで、人の気持ちをわかるようになるための方法について、お伝えしてきました。
筆者自身も、人の気持ちがわかる人ではないので、難しいことはよく分かります。
これまでの意識を変えなければならないので、人の気持ちがわかるようになるまでには時間もかかるかもしれませんね。
それでもやっぱり、「相手の気持ちをわかるような人になりたい」という気持ちがありますよね。
わかるまではいかないとしても、相手を尊重出来る人ではありたいですね。
人の気持ちがわからないのは当たり前
ただ、この記事の最初にもお話したように、人の気持ちを正確にわかる人のほうが、少ないと思います。
世の中にこれだけたくさんの人がいて、それぞれに価値観や感情をもっていて…人の気持ちがわからないのは、ある意味当たり前です。
無理に「わかろうわかろう。」としすぎると、深読みしすぎたりする可能性もあります。
人の気持ちをわかることだけが目的になってしまう可能性もあります。
気持ちを言い当てられればいいってものでもありませんよね。
人の気持ちをわかることの本来の目的は、気持ちをわかることによって、相手に共感したり、寄り添ったりすることが出来ることにあります。
だとしたら、気持ちがわからないなりにも、相手を尊重したり、気持ちを感じようと努力することだけでも十分だと思いますよ。
人の気持ちがわかる人間になろう
今回は、人の気持ちがわからない人について、その特徴や改善方法をお伝えしてきました。
筆者はこの記事を書くまで、あまり“人の気持ち”を考えたことがなかったかもしれません。
自分が人の気持ちをわからない人であることも、意識して考えたことや悩んだことがありませんでした。
でも、この記事を書く中で、意識を変えていくことは大切だと、改めて感じることが出来ました。
人の気持ちがわかる!なんて偉そうなことは、この先も言えないと思います。
ですが、人を尊重できる素敵な人になりたい!とは、強く感じています。
あなたはいかがでしたか?
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