例えば、家族でリビングに集まって他愛もない話で笑いあっている瞬間とか、家族の誕生日やクリスマスなどのイベント時に家族で楽しく過ごしている瞬間など。
先程の「温かくて美味しいご飯を食べるとほっこりする」というのも、家族が一緒だともっとほっこりした気持ちになりますよね!
家族で温かくて美味しいご飯を囲めば心は満たされるものです。
特に1人暮らしをしている人は、久々に実家に帰った時などに安心するものではないでしょうか?
普段1人で過ごしていると、同じ空間に家族がいることがどれだけ心に安らぎを与えてくれるかが分かりますし、家族の存在の有難みなどが改めて実感できますよね。
やはり友達や恋人と違って、家族に対しては余計な遠慮や気遣いも要りませんし、多くの人にとって、親や兄弟は心から信頼できる存在でもあり、自分のパートナーや子供も唯一無二の存在だと思います。
しかし、そんな家族とも(どんな形でかは分かりませんが)いつかは別れる時が訪れるのです…。
だからこそ、家族と過ごす瞬間は当たり前の様であって、実はものすごく幸せなことだという事実を覚えておきたいですね。
お風呂にゆっくり浸かる
お風呂にゆっくり浸かるのもほっこりした気持ちになれます。
特に寒い日のお風呂は格別ですよね!
家のお風呂のゆっくり浸かるのも良いですが、銭湯や温泉などの広い湯船に浸かるのも気持ち良いでしょう。
実は、ほっこりした気持ちになる以外にも入浴には良い効果が沢山あるのです!
1つ目は、入浴で身体が温まることにより血行が良くなり、疲労回復・コリ解消・冷え解消・腰痛解消・むくみ解消・自律神経(=身体の様々な機能をコントロールする神経)の調整作用などが期待できる。
2つ目は、お湯の水圧により、新陳代謝や心肺機能の向上が期待できる。
3つ目は、お湯の浮力により全身の負担が減り、リラックスに繋がる。(お風呂に浸かっている際に全身の力が抜ける様な感覚になるのは筋肉や関節への負担が軽くなっている証拠)
4つ目は、ヒートショックプロテインという細胞を修復したり免疫力を上げるタンパク質が増え、風邪予防に繋がる。
5つ目は、入浴をして体温を上げることで良質な睡眠を促すことができる。(夜になると人の体温は低下し眠りにつく様にできています。入浴をして体温を上げればそこから徐々に下がっていきスムーズに眠れるのですが、入浴をせずに眠ろうとすると体温がなかなか下がらず寝つきが悪くなってしまうのです。)
ここで、お風呂の入り方について少し説明しておきます。
最適なお湯の温度は40℃で、10分~15分を目安に浸かるのがベスト。
高温&長湯だと湯あたりや湯疲れを起こしたり、肌の乾燥に繋がるので注意しましょう。
くつろぐなら、ぬるめのお湯(38℃~40℃)で20分~30分を目安に半身浴をしたり、入浴剤やアロマオイル(浴槽に数滴たらせばOK)を使うのもオススメです。
みなさんもお風呂に入ってほっこりしたいときは、是非参考にしてみて下さいね!
日向ぼっこをする
日向ぼっこをしているときも思わずほっこりしちゃいますよね。
あまりの暖かさと心地良さに、ついリラックスしすぎてウトウトしてしまった…なんて経験がある人も少なくないのでは?
ベランダ・窓際・通勤or通学路・近くの公園など、日向ぼっこなら天気さえ良ければ比較的何処でもできると思うので、手軽にほっこりした気持ちになれる方法とも言えるかもしれませんね。
そんな日光浴にも良い効果が沢山あります!
1つ目、日光浴をするとビタミンD(魚類に多く含まれる成分)が生成され、カルシウムの吸収・免疫力・筋力アップなどに繋がる。
2つ目、日光を浴びると「幸せホルモン」とも呼ばれるセロトニンの分泌量が増え、憂鬱・不安な気分を和らげてくれたり、良い睡眠を促す効果がある。
3つ目、起床後に日の光を浴びると、身体が「朝が来た!」と認識し体内時計が整う。
4つ目、日の光で体を温めることで血流が促進され、基礎代謝が上昇したり消化器系の働きが活発になる。
さらにビタミンDの生成による筋力アップも相まって、ダイエット効果が期待できる。
忙しいとじっくり日向ぼっこをする暇もないかもしれませんが、夏場なら日陰で30分程度、冬なら1時間程度で十分な日光浴になるそうです。
それが難しければ、1日15分の日光浴を週に3回行うだけでもOK!
例えば、朝にちょっと早起きをしてベランダで日光を浴びたり、日当たりの良い道を歩いて通・通学するのもオススメですよ。
温かい飲み物を飲む
仕事の合間や寝る前などに温かい飲み物を飲むと、ほっこりした気持ちになることがありませんか?
また、身体が冷えている時に温かい飲み物を飲むのもほっこりしますよね。
食べ物もそうですが、お腹に温かいものが入ると不思議と心も満たされて安心するものです。