ですが、挨拶をするときや普段の会話のときにはできるだけいつも笑顔でいるように努めましょう。
いつも笑顔でいれば先輩からの印象も良くなりますし、何かと気さくに声をかけてくれるようにもなります。
先輩と距離を縮め、自分をいい後輩だと思ってもらえるようにするためにも、いつも笑顔でいるように心がけましょう。
雑用を嫌がらない
社会人一年目は、何かと仕事でも雑用が多いです。
先輩や上司へのお茶出しやコピー作業、書類をまとめてファイリングをしたり、掃除を任されたりと、自分が会社でやりたいと思っていた仕事をなかなか任せてもらえないこともあります。
どんな会社でも、いきなり新人に大きな仕事を任させることはしないため、最初の内はじっと我慢して、どんな雑用でも嫌がらずに素直にこなしましょう。
上司や先輩は、あえて簡単な雑用の仕事をさせて、新入社員の態度や働き具合をチェックしていることもあります。
真面目にコツコツと雑用をこなしていれば、その態度が評価されて他の新入社員よりもいち早く仕事を任せてもらえるようになるかもしれません。
どんな大きな会社でも、まずは雑用から始めるのが基本ですので、雑用でも嫌がらずに積極的に取り組んでいきましょう。
当たり前のことができる
先輩に「やっておいて」と頼まれたことや、新入社員でもできそうな雑用を頼まれたときには、それを確実にこなすことを意識して行動しましょう。
最初の内は、誰でも当たり前にできることを新入社員に任せることが多いため、その当たり前のことを当たり前にできるように、確実に一つずつこなしていきましょう。
また、挨拶や笑顔でコミュニケーションをとるなど、人としても当たり前にできることを確実にやっていきましょう。
当たり前にできることをきちんとこなしても、いちいち先輩や上司は褒めてくれることはありません。
しかし、当たり前のことをやれていないとそれだけ評価は下がってしまいますので、確実にこなせるようにしっかりと取り組みましょう。
先輩を立てることができる
学生の頃にも、先輩に対しては遠慮したり、先輩を立てたりすることがありますが、それは社会人でも同じことです。
先輩を立てることができる人は、先輩からは「可愛い後輩」と認識されます。
何かと声をかけてくれたり、困ったときには助けてくれたりするでしょう。
一方で先輩に対して生意気な態度をとっていると、先輩からまともに仕事を教えてもらえなかったり、困ったときに一切助けてくれなかったりするため、自分が困ってしまうことになります。
プライドの高い人や頑固な人、融通が利かない人は先輩を立てることに抵抗があります。
ですが、新社会人の内は自分が一歩下がって先輩を立てなければ自分が損をしてしまうことになりますので、グッと堪えてときには先輩をきちんと立てましょう。
先輩にあたる人物が後輩に偉そうにしていると腹が立つこともあります。
しかし、偉そうな先輩ほど上手にご機嫌伺いをすることで、案外簡単にお願い事を聞いてくれたり、助けてくれたりすることもあります。
ときには先輩を立てて上手く利用する器用さを身につけましょう。
仕事ができる人の5個の特徴とは
新社会人になったばかりで、いきなり仕事ができる人はまずいないでしょう。
誰でも最初の内は分からないことだらけですし、失敗もたくさんするものです。
しかし「どんな人が仕事ができるのか」という特徴を知っておくと、それを目標にして仕事を頑張ろうという気持ちになれるかもしれません。
新社会人の内は仕事ができなくても仕方がありません。
ですが、なるべく早く仕事ができるようになるためにも、仕事ができる人の特徴をしっかりと把握してそれを目指して頑張りましょう。
どんな人が仕事ができるのか、その特徴を以下に挙げていきます。
聞き上手
聞き上手な人は、相手の話をよく聞いて理解した上で行動しますので、仕事でも聞き上手を活かして仕事ができます。
例えば取引先の人や上司、先輩などがおしゃべり好きであれば、適度に相槌を打ちながら相手の話を聞きます。
そして、その中で相手の求めているものや要望などをピックアップして、その後の仕事に活かすことができるでしょう。
重要な仕事の話をしているときには、誰でも真剣に話を聞くものです。
ですが、普段のちょっとしたおしゃべりでもしっかりと相手の話を聞いてそれを活かすことで、相手は「この人は自分の話をちゃんと聞いてくれているのだな」と感心して、好印象を持ってくれることでしょう。
文句や愚痴を言わない
仕事ができる人は、仕事の文句や愚痴を言いません。