なるほど、そこまでの自信を持てば人前で媚びを売ったり愛想笑いをする必要もありませんからね。
自然とぶっきらぼうな人間になっていってしまう理由が分かるような気がしますね。
6.自分の立ち位置である程度満足している
ぶっきらぼうな人の特徴と心理の6つ目は「自分の立ち位置である程度満足している」です。
人間、現在の自分の立ち位置に特に不満がなくなってしまえば、ガツガツする必要も周りに自分を売り込む必要もなくなります。
そうなってしまえば自然と周囲の人間を避け余計なアクションンも起こす必要がなくなってきますよね。
そういう立ち位置に立ってしまいその地位にある程度満足してしまったなら、もうこれ以上成長しようという意欲も起こらなくなるでしょう。
そういった心理面が作用して自然とぶっきらぼうな人間に変化していくのかも分かりませんね。
ただ、人間は何歳になっても現状維持で満足してしまうと下がってゆくばかりです。
それなのにぶっきらぼうになって仏頂面ばかりやっていたら周りの人間はどんどん、あなたから離れていきますよ。
7.経済的な理由や環境などで自分の意見を曲げることができない
ぶっきらぼうな人の特徴と心理の7つ目は「経済的な理由や環境などで自分の意見を曲げることができない」です。
この特徴は大人になってからと子供時代の時とでは受け取り方が変わってくるでしょう。
子どもの時ならば養ってもらうために仕方なく自分を曲げて養い主の顔色を伺っているだけかも分からないからです。
一方、大人になってから経済的な理由や環境でぶっきらぼうになってしまっている場合は、もうどうしよもありません。
いわゆる「卑屈」「負け犬根性」の延長でぶっきらぼうになってしまった可能性が大だからです。
よって早期のうちに自力で生活を何とかしようという意気込みを持って行動していれば、そのようになる事もなかったかも分かりませんね。
賢い人ならば理解できるはずです。
1円でも多く稼ぎを増やすなら人前では腰を低くして下から相手を見なければならない事を。
実社会で成功しようと思ったなら、そしてあなたにこれといった「取り得」もないのならとにかく「笑顔」と「腰の低さ」を徹底する事でしょうね。
8.恥ずかしがり屋
ぶっきらぼうな人の特徴と心理の8つ目は「恥ずかしがり屋」です。
恥ずかしがりな人というのは本心では皆と仲良くやっていきたいのですが、そのきっかけを自分の方から作りにいくのが非常に苦手。
しかも普段は冗談やジョークもなかなか言えず仕方がないから「硬派」を装っている、といった感じで生きている人もいるのです。
その影響か、心が非常にシャイで照れ屋なのです。
それが積もり積もって「恥ずかしがり屋」さんになっていってしまったのでしょうね。
よってこの手のタイプの人は根っからの「ぶっきらぼう」とは一線を画しているのです。
つまり何かのきっかけで異性と仲良くできたら一気に社交的に変わっていく素養があるのです。
元来、恥ずかしがり屋さんにあくどい真似ができる人は少ないでしょう。
むしろ小心者でいつもビクビクしてばかりなのかもわかりません。
恥ずかしがり屋が装う「ぶっきらぼう」の素振りは、そんな自分の本当の姿を隠すための一種のカムフラージュなのですよ。
9.怒りっぽい
ぶっきらぼうな人の特徴と心理の9つ目は「怒りっぽい」です。
この特徴はその人の性格をもっとも端的に表したものと言えそうですね。
つまり何事にも直球勝負ゆえ、ジョークや笑い話などを話しの中に交える余裕がないというか、子供のころからそれが当たり前、という信念のもとで生きてきたのでやむを得ないかもわかりません。
よって当然のごとくぶっきらぼうな人は「怒りっぽい」ということになってしまいます。
いやはやこれでは多くの人間が構成している組織の中で生き抜いていくには、しんどい事でしょうね。
もし、入社1年目の新人が並み居る先輩たちの前でこのような行動に出たら、たちどころに目を付けられつぶしにかかってくるでしょう。
入社して10年以上のキャリアを持つ人間ならば別ですが立場をわきまえずにそのような行動に出てしまったら「ぶっきらぼうな人間だから」では済まなくなるでしょうね。
世に中にデビューした1~2年目くらいはぶっきらぼうな性格からくる怒りっぽさ、何とかして隠し通すようにしたいものですね。