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悩み相談をしたいときにおすすめな6...(続き2)

また、悩み相談を受ける側の人も、きちんと悩みの内容を理解できなければ、的確なアドバイスをすることはできません。

悩み相談は堅苦しく行う必要はありませんが、相談する人ができるだけ解決しやすく、また相談を受ける人にも話を分かりやすく伝えるためにも、予めある程度の用意をしておいた方がいいでしょう。

では、悩みを相談したい時にはどのような用意をしておけばいいのでしょうか?悩み相談をする上でおすすめの方法を以下にご紹介していきます。

1.メモをしておく


誰かに悩み相談をする時には、自分が相談したいことを予めメモしておくといいでしょう。

メモに残しておくことで、自分がどんなことに悩んでいるのかを具体的に相手に伝えることができます。

例えば仕事に悩んでいるのなら、「仕事でどうすれば上手くいくのか悩んでいる」とだけ相談すると、相談内容が漠然としてしまい、相談された人もどう受け答えをしていいのかが分からなくなってしまいます。

そこで自分が仕事の何を上手くやりたいのか、またどんなことに苦戦しているのかを細かくメモに書いていきます。

もしメモに「職場の人と上手くいかない」と書いたのなら、自分の悩みは職場の人間関係が上手くいっていないことだというのが分かります。

また、メモに「仕事でミスをしてしまう」と書いたのなら、悩みの内容は仕事でミスをしてしまい上手くいかないことだというのが分かるでしょう。

自分の悩みを、思いつくままにメモしていくことによって、自分も相談する相手にも悩みの具体的な内容が分かりやすくなります。

そのため悩み相談をする前には、予め相談する内容をメモしておくといいでしょう。

何を伝えるのかを整理する

自分が相談したいことをメモしたら、次は何を伝えるのかを整理しましょう。

自分が何を相談したいのかを具体的に相手に伝えることができれば、相談を受けた側も的確なアドバイスを返すことができます。

会社の人間関係で悩んでいるのなら、いつから悩んでいるのか、悩むきっかけになった出来事は何か、どんな立場のどういった人とトラブルになっているのかなど、情報をきちんと整理した上で悩み相談をしましょう。

伝えたいことがきちんと整理されていれば、無駄話を挟んでしまうこともなく、自分の相談したいことだけを具体的に相手に伝えることができます。

また、話しながら自分でも改めてどんなことで悩んでいるのかを、頭の中で整理することができるでしょう。

重要なことは何を聞きたいのか?を相手に伝えること

悩み相談をするということは、自分では解決策が分からないから、相談相手に解決策を考えてほしいということです。

つまり相談相手に何らかのヒントや答えを求めることになりますので、自分が一体何に対する答えを求めているのかを、相談相手に対して明確に示さなければなりません。

職場における人間関係で悩み相談をするのなら、自分が職場の人と上手くやっていくためには何をどうすればいいのか、知りたいことや聞きたいことをしっかりと相手に伝えましょう。

こちらの意図が伝われば、相談を受けた人も明確な返答やアドバイスをしてくれます。

もし相手の返答があやふやな場合には、そもそもこちらの相談内容もハッキリとしていない可能性がありますので、まずは自分が何を相談したいのかを明確化させることが大切です。

2.直接相談をする

悩み相談をする時には、できるだけ直接相談相手と会って話をしましょう。

電話で相談をしようと思ったら、予め長時間電話ができるタイミングをお互いに作らなければなりませんし、電話相談の最中にキャッチや他の用事が入ってしまったら、相談がうやむやのままで終わってしまうこともあります。

また、電話代も少なからずかかりますので、相手に迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。

その一方で、直接相談したい相手に会って話す場合には、予め日時を決める必要はありますが、一度会って話を始めれば、相談内容だけに集中して話をすることができます。

真剣な悩み相談であれば、その最中に電話やメールをすることはあまりないですし、お互いの表情がハッキリと見てとれる方が話しやすいこともあります。

また、相談したいことがまとまっていない時にも、相手と話をしながら相談内容を整理したり、まとめたりすることもできるでしょう。

何よりも直接顔を突き合わせて相談することで、お互いに真剣に感情を込めて話し合うことができますし、その場で解決もしやすくなります。

LINEなどではなく直接聞くと直ぐに聞ける

LINEやメールでも相談をすることはできます。

人によっては文章を作って相談する方が、自分が相談したいことをきちんと伝えることができるということもあるでしょう。

確かにLINEやメールであれば、自分の相談したいことを書いた後で、その文章をきちんと確認した上で相手に送りますので、必要なことだけをしっかりと伝えることができます。

しかしその一方で、LINEやメールでの相談は、相手からすぐに反応がないこともありますので、答えやアドバイスが直ぐに得られないことも多いです。

LINEやメールの場合、プライベートの時間には返信しないという人もいますし、文章が長ければ「後でいいや」と直ぐに読んでもらえないこともあります。

LINEの場合には相手が読めば「既読」が付きますが、もし未読のままで放置されたらどのタイミングで相手が読んでくれるかも分かりません。

相談相手からすぐに返信が欲しい時には、できるだけLINEやメールでの相談は避けた方がいいでしょう。