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悩み相談をしたいときにおすすめな6...(続き5)

そして悪い方向へと人生が傾いてしまった時に、それで相手を責めたところでもう手遅れになってしまいます。

自分にとって後悔しない選択をする

悩み相談を受ける人の多くは、その人自身もこちらのことを真剣に考えた上で意見やアドバイスをくれています。

そのため、大いに参考にすることはできますが、だからと言って盲目的にアドバイスの内容を信じて従っても、その結果が必ずしも良いものとは限りません。

また、盲目的に行動される方も、結局は自分の経験や価値観でアドバイスをしているだけですので、自分のアドバイス通りに行動すれば必ず相手が上手くいくという自信も保証もできないでしょう。

信用に値する相手だからこそ、真剣に悩み相談をしようとは思っても、その答えに自分の人生を預けてしまってはいけません。

アドバイスは参考程度に留めておくことで、最終的な判断は自分の意志ですることになり、それが自分にとって後悔しない選択となります。

もちろん行動した結果が後悔になってしまうこともありますが、他人の意見に従って行動した結果の後悔よりも、自ら行動した結果の後悔の方が、その度合いも軽くなるでしょう。

簡潔に伝える

悩み相談をする際には、できるだけ情報を簡潔にまとめて相手へ伝えることが大切です。

あまり簡潔過ぎても具体的な相談内容が相手に伝わらなくなってしまいますが、だからといって膨大な情報量を与えたところで、相手が整理し切れずに困ってしまうでしょう。

そのため、悩んでいることがあるのなら、まずは現実としてどういった物事に悩んでいるのかを簡潔に相手に伝えましょう。

その悩み事に対する細かい補足やその都度の自分の感情は、相手から聞かれた時に答えるだけでもこちらの気持ちは相手にきちんと伝わります。

また、一通り相談をした後から、様々な情報を付け足してしまうと、相談相手は「あれ?悩んでいるのはあのことについてじゃなかったっけ?」と混乱してしまうかもしれません。

そのため、相談し終わってからさらにいろいろな補足を加えるのは止めておきましょう。

どうしてもこれだけは伝えておきたいということがあるのなら、相談する時に一緒に伝えるように意識しましょう。

1度で伝えきることが重要

相談内容が頭の中でまとまっていないと、いざ誰かに相談する時にも、情報がどんどん小出しになってしまいます。

相談している内に「そういえばあの時あんなこともあったっけ」と思い出した内容を、その都度相手に話していると、聞く方は段々と情報がごちゃごちゃになって、適切なアドバイスや意見が出せなくなってしまいます。

それではせっかく相談に乗ってもらったのに満足に意見を得ることができませんので、相談内容はできるだけ1度で伝えきるようにしましょう。

これまでにもご紹介したように、相談する前にあらかじめ相談内容をメモにまとめておくと、相談する時に情報漏れを防ぐことができます。

また、冷静でまとまった内容で相手に伝えることができますので、相談を受ける側も悩みの内容を理解しやすくなるでしょう。

悩みを相談したいときは先ずは何を聞きたいのかを理解しておこう!

誰かに悩みを相談する時には、愚痴とは違い相手から意見やアドバイスが欲しいと思うものです。

自分が悩んでいることを人に聞いてもらい、それに対する何かしらの意見を得ることで、自分の悩みを解決させようとする人は多いです。

悩みを解決させたいのなら、それなりに相手にも正しい情報や明確な相談内容を伝える必要があります。

そのため、悩みを相談しようと思ったら、まずは自分がどんなアドバイスや意見を欲しているのか、それを考えて相談内容をまとめましょう。

相談相手に対して聞きたいことや欲しい答えをまとめておけば、相談相手が聞きやすいように相談の内容をまとめることができるでしょう。

一方的に話して答えを求めるのではなく、答えが欲しいのなら相手が答えやすくこちらが情報や環境を整えることが肝心です。