仕事のことや自分の将来のこと、金銭的なことなど考えるべきことはいくらでもあるからです。
しかし、それらに目を向けたくない何かしらの理由があると、脳内から締め出されるため残っているのが彼女のことだけ、という事態になります。
とても幼稚で、結婚などすると苦労するでしょう。
6.自分では気づいていない八つ当たり
一見するとヤキモチ焼きにとれる行動が実はただの八つ当たりであるケースも少なくありません。
何かしらのことが上手くいっておらず「お前くらい俺を認めろ」というわけです。
不足を彼女で補填しようとするものの、彼女がそれに応えてくれないと感じた時にヤキモチを焼きます。
仕事やプライベートが充実していない
自分ではものすごく頭が良いつもりでいるのに実際はそんなに頭が良くない、要領が悪いとなると仕事などで期待するほどの評価を得られません。
しかし、自分では自分の頭が悪いことに気付いていないため、相手の評価を不公平であると感じます。
誰かに認められたいという気持ちが強くなり、その対象を絶対的に愛してくれるはずの彼女に設定します。
こうなると、根源にある「仕事で評価されたい」が満たされない限り、解決しないでしょう。
彼女からすれば、自分がどんなに尽くしてもヤキモチを焼かれるので意味がわからなくなるはずです。
困ったら、彼の話をよく聞いてあげて、本当に自分に非があるのかどうかを冷静に見極めることをおすすめします。
彼自身の問題によるものだと理解できれば、気が楽になります。
望まぬ責任を背負っている
傍から見れば順調、正当な評価を得ているように見える人でも、自分のキャパを超える責任を背負わされるとるストレスが増大します。
中間管理職を想像すると分かりやすいかもしれません。
上司からは会社としてのノルマを迫られ、部下からは木を見て森を見ずの不平不満、同僚からはやっかみ…こんな中で自分の業務も抱えながら人材管理までやっていると、プライベートに癒しがなければやっていられないでしょう。
自分でストレスを発散する方法を知っていれば精神を均衡に保つことができますが、他人からの癒しを求めるタイプの人は彼女へ依存的になります。
こういう場合は尽くして尽くして安心させるよりストレスを解消できることへ誘い出した方が手っ取り早く解決できます。
ヤキモチを焼いた時に見せる6個の態度
「彼の行動はヤキモチ?それとも…」と悩むことがあると思います。
単なるヤキモチなのかガチで怒っているのか、はたまた気持ちが冷めてしまったのか、線引きは難しいですよね。
そして、可愛いヤキモチ程度なら許せても「これは常軌を逸しているのでは?」という時には、今後さらに悪化するのかしないのかを冷静に判断する必要があるでしょう。
ヤキモチがどういった行動に現れるのかを把握し、検討時の参考にしてみてください。
1.怒る
怒る、といっても男性のヤキモチは機嫌が悪くなる程度です。
ギャーギャーピーピー喚き散らしたり拳を振り上げたりする人は、あまりいません。
というか、そこまでの行動に出るならヤキモチというより本当に怒っているか、沸点が低すぎるヤバイ奴です。
本当に怒っているとか、ヤバイ奴の場合は直接的に傷つけようとしてくる発言が多くなるのでわかりやすいです。
ヤキモチ程度なら「君のことが好きなのに!」という気持ちがあるので、それほどひどいことは言いません。
「他の男の話なんかしないでよ!」と言いたいけど女々しい感じがして言えないから黙り込んで不機嫌になるというのが多いです。
怒って気持ちをぶつける
彼氏が超どうでもいいことで怒り出したら、たぶん最初からヤキモチを焼いていたのでしょう。
たとえば、「このテレビ面白いね!」と言った彼女に対して「は?全然わかんねーわ」のように、意味不明なタイミングで急に怒り出すなどが挙げられます。
本当は「テレビなんか見てないでもっと俺を見てよ!」なんですけど、そうとは言えないし恥ずかしいので、誤魔化すために怒った感じを出すわけです。
不器用ですね。
構ってあげると、しばらくは収拾がつかないので怒ったふりを装いますが、内心は喜んでいるので、段々怒っていたことを忘れたように振舞ってくるはずです。
注意してくることや苦言が増える
「女の子なんだから夜遅くまで飲んでちゃダメだよ」「休日に電話してくる職場の奴なんてロクなもんじゃないよ」など彼女に対する注意や、疑いを抱いている相手への苦言が増えることもあります。