自己中だな
やはり人間はある程度、人がどのように思っているのかを想像し、行動を実践していかなければいけません。
その想像がうまくいっていない状態だとなんだか自己中心的に思われてしまうところがあります。
自己中心的な人が好きだと言う人はそんなにいません。
ですので、自分の話ばっかり!と思われないようにある程度言葉のキャッチボールをする必要性があります。
ですのでそれにはあまり苦労話はふさわしくありません。
もし、そのような苦労話をどうしてもしたいと言うことであれば、話す人を選ぶ必要があります。
それは同じようなことで苦労した人と話すことです。
例えばですが、どちらかと言うともう戦後生まれの方が多いですが、まだまだ戦中生まれの方も元気に生活しているケースもあります。
著者もまた戦後生まれなのですが、戦争中の話の苦労は聞かされるのですが、あまり実感としては感じることができません。
少し聞かされるぐらいだと「昔は大変だったんだな。」と思いそこまで気になりません。
しかし、仮に会うたびに戦争の話をされるとだんだんと気分が滅入ってくるところがあります。
著者の祖父がそのような戦争中の生まれなんですが、苦労話として少し聞くのは歴史の勉強になるのです。
でも、この祖父が戦争の話ばかりということになると会いたくないなと思ってしまうかもしれません。
そして、「その話はやめてほしい」と言う話をしたにもかかわらずしつこいと、なんだか自己中心的に感じられるところがもっと顕著になってきます。
深い話をしようと思わない
話すことに疲れる事は、あまり深い話をしたいとは思わないようになります。
やはり深い話をするとなると話を切り上げて帰る事は難しく、膝と膝を突き合わせて話すような感じになってきます。
ですので、深い話をしようという気持ちにすらならなくなってきます。
例えばあっても挨拶だけをして引き上げたいと言うような気持ちになってしまうのです。
ついつい苦労話をしてしまっている自覚があり、もし会社の人や知り合いの方が挨拶だけをして早々に引き上げるケースが続くと、そう思われている可能性が高いです。
ただ、本当に急いでいる可能性もあります。
そもそもその人自身が人付き合いがあまり得意ではないこともあります。
知り合いの方の一部がそのような態度だからといって、自信暗鬼になる事はありません。
可哀想な人だな
確かに、かわいそうな人だなと思われるのは、苦労話をする人の本望は言っていいでしょう。
とはいっても、常々かわいそうな人と思われるのも色々と支障が出てきます。
ですので、かわいそうな人だと思われたがって話をする人もいます。
ですが、度が過ぎると哀れみの目で見るしか見てもらえなくなり、その苦労話も消化できた頃になんだか視線が哀れみを持って見られていると思われると、だんだんと惨めになってきます。
ですので、もしどうしてもそのような苦労話を消化できないのであれば、カウンセリングなどプロの話を聞く人に聞いてもらうと良いでしょう。
もしどうしてもそれが難しいのであれば、できれば立場の近い人と話をし合うのが1番です。
最近掲示板見ていると、母親との相性が合わない娘さんの投稿が非常に多いです。
そのような話をすると大抵家庭がうまくいっていて幸せな人からは、「お母さんに対してそんなこと言うなんて!」と言うような批判の書き込みがあるのも特徴です。
だけど、「それがうまくいかないから書き込んでいるのに!」と言うような感じのこともよくあります。
ですので最近はそのような母親との関係がうまくいっていない人を募って話そうと言うの掲示板をよく見ます。
やはり、そのような苦労話の心の傷が癒えなくて話し合いたい時は、同じような立場の人集めるのが1番です。
それに無関係な人にそのような話をしようとすると、めんどくさく思われたりするのは大抵です。
苦労話はやめて、おすすめの話題
苦労話は非常にネガティブでやはり嫌われるような話題である事は確かです。
どうしてもそのような話をしたいのであれば、同じような立場の人というのは鉄則です。