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社会人サークルに入ることの6個のメ...(続き4)

3.仕事に繋がることも?

社会人サークルは、新しい出会いの場としても注目されています。

学生時代とは違って、社会に出ると簡単には新しい友達を見つけることが難しくなるのです。

そこで、社会人サークルというのが脚光を浴びています。

中には、婚活を目的に参加する人もいるようですが、純粋に何かを学び交友範囲を広げたいと思っている人も多く参加するのです。

サークルですから、特に厳しい規則もなくて、肩ひじ張らずに参加できるのも特徴です。

参加しているメンバーを見ると、大体は30代から40代の働き盛りの人が多いようです。

運動関係のサークルでは、日頃の運動不足の解消も兼ねて、頑張っている人も多いようです。

最近は、インターネットやPCを使った作業や、得意先などを回って営業をする営業職の人にとっては、絶えず気を遣うのでストレスが溜まって、その解消にも役立つようです。

女性も社会進出が進んでいくと、役職に就くことも多くなり、人間関係に疲れてしまうことも多いからです。

社会人として会社の中では中堅社員と位置づけられている人も多く、技術系の会社では研究開発を担当したり、営業部門では販路拡大に走り回っている人もいます。

そんな時には、サークルのメンバーでも同じような立場の人もいるので、何かの時に仕事の内容が同じようなことであると分かると、つい仕事の話題も出るようです。

さらに、関連する会社の役職に就いていることともなれば、サークル活動は横に置いておいて、仕事に関する相談をしたり情報交換をすることにもなるのです。

サークルの仲間には、まさかというような立場の人が混じっていたり、優秀な頭脳を持った人、語学が堪能な人なども結構在籍していることもあるのです。

サークル活動を通じてその人となりも理解しているので、仕事の話になってもすんなりと聞くこともできるのです。

意外にも、関連会社の仕入部長だったり、研究室長だったりして、後で名刺交換をすることもあるのです。

そして、サークル外で食事会などを行った時に、お酒の席でも打ち解けると、仕事に結びつくこともあるようです。

社会人サークルに参加している人は幅広くいる

社会人サークルは、だいたいは入会条件もそれほど厳しくないので、様々な人が参加しているようです。

目的はこれも様々ですが、年を取るとただ単にこれまでとは違う何かを覚えたいとか、あの分野をもっと勉強したいとか、頭がボケないようにいろんな年齢の人と話をしたいと考えている人もいるのです。

メンバーの中には、自分の息子や娘を参加させたり、おじいさんが孫と一緒に楽しんでいる時もあります。

絵画のサークルや写真のサークルなどでは、年齢に関係なく参加できますし、美に対する感性も鋭くなるので、作品を仕上げる意欲も湧いてきて、心の幅も広がり人間的にも成長するようです。

企業を立ち上げている人などと友人になることも

サークルで頑張っている人は、自分の技量を高めたり、精神的に耐えることを覚えている人が多いのです。

我慢できる人です。

途中で投げ出さないでやり遂げるということを念頭において活動しているのです。

このような精神的に強い人というのは、何かの企業を立ち上げた人もいるようです。

若くして会社を退職して、新たに独立して起業家になった人、卒業と同時に起業家を目指した人など、チャレンジ精神の強い人もいるのです。

このような人は常に前向きで、ポジティブに考えることが多いようです。

そんな前向きの人がいると、こちらも前向きに考えるようになったりといい影響を受けることができます。

このような優れた人とも、簡単に友人になり意見交換をすることもできるのです。

4.趣味を更に広げることができる

趣味の社会人サークルも、相変わらず人気です。

例えば、社交ダンスやテニス、英会話、料理教室などです。

人気の秘密は、手軽にできることや男女が混じっているので、異性と出会いやすいことです。

婚活パーティーや合コンというと、明らかに異性を求めていると見られますが、社会人サークルに参加しているとなると、何かの趣味に興味があるように見られます。

そのため、参加しやすくて異性との出会いを楽しめます。

活動的な人は、複数の社会人サークルに入会していて、今日はここ、明日はあそこというように、元気に飛び回っている人もいます。

サークルの仲間を通じて、また別の趣味を知ることもあります。

実際にやっている人の意見は信憑性があって、その人が「あれも面白いよ!」などと紹介されると、つい一度見てみようかなとも思うそうです。