また、例え片思いをしていた期間は短くても、人一倍相手に対する好きな気持ちが強かった人も、同じようにショックを受けて落ち込んでしまうでしょう。
デートに誘っても断られてしまった
勇気を出して好きな相手をデートに誘ったのに断られてしまったら、自分の恋心も一緒に断られてしまったような感じがして、悲しくなってしまうことがあります。
ひょっとしたら相手に予定があって、たまたまタイミングが合わなかったから断られてしまっただけかもしれません。
そうだとしても断られたという事実がショックで、落ち込んでしまう人は多いでしょう。
想いを寄せる相手によっては、いきなり距離を縮められることに困惑したり、戸惑ったりすることもあります。
決してこちらのことが嫌いで断ったというわけではないかもしれません。
けれどもどんな事情からであっても、「デートに誘ったのに断られた」という事実に変わりはないため、それが理由で悲しくなってしまうことはあるでしょう。
好きだと伝えられない時
片思いをしている相手に、自分の気持ちを伝えたくても伝えられないときには、もやもやと悩んでしまったり、悲しくなってしまったりすることがあるでしょう。
積極的な人は、好きになった相手に自分の気持ちをハッキリと伝えることができます。
でも、シャイな人や自分に自信がない人は、告白しようと思ってもフラれた時のことをつい考えてしまって、一歩勇気を踏み出すことができません。
けれども相手を好きな気持ちは日々募るばかりです。
抑えきれない恋心で苦しくなってしまって、好きだと伝えたいのに伝えられない自分に対して悲しくなってしまうことがあるでしょう。
人によっては、好きになった相手に既に恋人がいたり、既婚者だったりすることもありますよね。
その場合には、より自分の気持ちを相手に伝えられないため、辛くなってしまうこともあります。
他にも立場や身分などを気にして告白できない人もいるため、内に秘めた恋心で少なからず苦しんでしまうことはあるでしょう。
自分の恋を相手に応援されてしまった
片思いあるあるネタともいえるのが、自分が片思いしている相手に、自分の恋を応援されてしまうことです。
好きな相手と恋愛話をしているときに、こちらの気持ちを知らない相手から「きっと上手くいくよ、頑張れ!」と応援されてしまって、何となく悲しくなってしまうことってありますよね。
相手はこちらの気持ちを知らないので仕方がありません。
でも、あからさまに笑顔で応援されてしまうと、最初から脈ナシのような気がして切ない気持ちになってしまうでしょう。
よくある恋愛もののマンガやドラマなら、物語の中で相手の恋を応援すると、「じゃあ付き合って」と相手からアプローチをされるシーンがあります。
現実ではそれがすんなりと上手くいくことはあまりないため、悲しい気持ちになってしまうでしょう。
連絡をしても返信が返ってこない
LINEやメールを送ったのに、相手からなかなか返信がなかったり、そのまま返信を無視されたりすると悲しい気持ちになってしまいますよね。
メールやLINEでやり取りをしている途中で急に返信が来なくなったら「何かあったのかな、おかしな内容を送っちゃったのかな」と心配になってしまいます。
こちらから連絡をしたのに何も返信がなければ、「もしかして嫌われているのかな」と不安な気持ちになってしまいます。
相手はただ忙しかったり、事情があって返信ができなかったりするだけかもしれません。
しかし、相手の様子が分からないこちらからしたら不安や心配な気持ちになってしまうでしょう。
他の異性と楽しそうにしているのを見た
好きな人が自分以外の異性と楽しそうにしているのを見ると、辛い気持ちや苦しい気持ち、悲しい気持ちに陥ってしまうことがよくあります。
好きな人のことはいつでも目に入ってしまいます。
自分の好きな人が他の異性と楽しそうに話をしていたり、近い距離で接していたりすると、好きな人とその異性との関係を疑ってしまったり、嫉妬してしまったりします。
嫉妬すると胸が苦しくなり、醜い感情がどんどん湧いてきてしまうため、そんな自分に嫌悪感を覚えてしまうこともあるでしょう。
けれども片思いをしているときには、好きな相手に対する感情のコントロールが利きにくくなるため、好きな人と他の異性とが楽しそうにしている姿を見る度に苦しくなったり、悲しくなったりしてしまいます。
片思いが叶わないと分かった時
好きな人ができると、ほとんどの人は好きな相手と結ばれたい、両想いになりたいと望むものです。
相手に恋人がいなければ「ひょっとしたら・・・」という希望を抱いて、好きな人に自分の気持ちをアプローチしようとするでしょう。
しかし、どれだけ自分磨きをしても、好きな気持ちをアピールしても、片思いが叶わないと分かった時にはショックを受けて、悲しい気持ちになってしまいます。