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人情味がない人の9個の特徴(続き2)

相手が自分の放った言葉でどれだけ傷つくか、悲しむのかを想像することができないから、酷い言葉を何気なく発してしまいます。

結局は人情味がないということになるのですが、思いやりがない人の中には相手の気持ちに気付くことで反省し、考えを入れ替えられる人もいると思います。

ですから、人情味がない人の言葉や行動に傷ついたときは、その心情をありのまま、相手に伝えてみるのもひとつの方法です。

どう感じているかを分かってもらうことで、行動や言動のひどさを認識し、改めてくれる場合もあるはずです。

このとき、間違っても同じ気持ちを味わわせようと酷い言葉を返したり、冷たい態度をとったりしないことです。

悪循環が起きるだけで、相手の人情味のなさはさらにヒートアップする可能性があります。

このように、人情味のない人には相手のことを考えられない理由があり、結果的に思いやりのない言葉や態度で相手を傷つけます。

ただし、「相手を傷つけていることに気付いていない」のが何よりもの特徴ですので、気持ちを知ってもらうことで改善できる可能性もあります。

2.人に興味がない

人情味がない人の特徴2つ目は、『人に興味がない』ことです。

先ほどもお話しした通り、人に興味がない人は相手のことを思いやることができません。

そのため、冷たく人情味がない態度をとってしまいます。

人に興味が持てない原因もさまざまですが、ひとつは、相手のことが嫌いであることが考えられます。

誰だって嫌いな人に対しては、それ以上知りたいと思いませんよね。

できれば関わりたくないというのが本音でしょう。

特定の相手に対してだけ人情味のない態度を取る人の場合は、相手のことが嫌いなために興味を持てないのと同時に、冷たい態度を取ることで相手を遠ざけ、自分の身を守ろうとしていることが人情味のない態度の理由になっています。

一方、特定の人だけではなく、誰にでも人情味がない態度を取ってしまう人もいますよね。

そんな人の場合でも、「人に興味がない」というのは大きな理由となっています。

人に対して興味が沸かない

人に対して興味が湧かないというのは、裏を返せば「自分にしか興味がない」ということになるのですが…必ずしも自己顕示欲や承認欲求が強いことだけが、人に興味を持てない理由ではありません。

人に対して興味が湧かない人は、根本的に人が苦手だったり、何らかのトラウマをきっかけに人嫌いになっていたりすることもあります。

もともと自分にしか興味がないのではなく、他人のことを気にしすぎるあまり、逆の反応として興味を持たないよう自己防衛しているということです。

もちろん、生まれつき他人に対する興味が薄く、自分のことや他の対象にしか興味を示さない人もいます。

この場合は相手を傷つけようとか虐めようとかの気持ちは全くないのにも関わらず、相手の気持ちを思いやれないためにひどい言葉を発したり、冷たい態度を取ってしまったりします。

常に冷たい態度

人に対して興味が湧かないことの奥に、どんな本音が隠されているかは分かりません。

しかし、人に対して興味がなければ、それは“冷たい態度”となって表れてしまいます。

人が優しさや温かみのある態度をとれるのは相手への思いやりがあるからで、思いやれない以上は悪意が無くても人情味がない人になってしまうのです。

人情味がない人の特徴である、人への興味のなさ。

ですが本来、人に興味が湧かない人はほとんどいません。

人は人に対して何らかの感情が湧くのが普通で、それが人間らしさでもあります。

その人間味を失ってしまうのには、過去に何か原因がある場合が多く、人情味がない態度にも、心の奥底には何か人に興味が持てない理由が隠されています。

もちろん、それは傍から見ては図り知ることができません。

でも、人に興味を持てない人には、逆に興味を持って接してみることで、心を開いてくれることもあります。

職場の人など、人情味が無くてどう接していいのか分からない人がいる場合は、単に避けるのではなく興味をもって接することで、よい関係性を築ける場合もあるでしょう。

3.ネガティブ


人情味がない人の特徴3つ目は、『ネガティブ』なことです。

ネガティブ思考な人は、自分を卑下したり落ち込んだりするだけではありません。

ネガティブ思考があるがゆえに、他人への攻撃性を増してしまう場合もあります。

いわゆる被害者意識で、自分が傷つけられることを恐れるために、他人に対し暴言を吐いたり、人情味のない冷たい態度を取ったりしてしまうのです。