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人情味がない人の9個の特徴(続き4)

会社で言えばパワハラ上司が人を道具として扱う人情味のない人になり得るし、親子は支配関係の典型です。

恋人同士の束縛や、小さなコミュニティーでのカースト制度も、情や理性を忘れ、支配欲が暴走した結果と言えるのでしょう。

イライラすることが多い

人を道具として扱う人情味のない人が厄介なのは、イライラするなどの態度で人に威圧感を与えてくるところだと思います。

威圧的な態度で恐怖感を与え、「怒らせたら怖いから言うことを聞いておこう」と心理的に支配してしまうのです。

支配される側も最初は「言うことを聞いておいたほうが楽」というところから軽い気持ちで言うことを聞くのですが、気づけば強い洗脳状態にあることも少なくありません。

とくに、情に厚い人ほど、人情味がない人に都合よく使われがちです。

支配欲が強い人は、自分の言うことを聞いてくれそうな人を選んで支配してくることが多いので、人情味がある人ほど被害を受けやすいのです。

人情味があることはとても良いことなのですが、弱みにつけこんでくるような人かどうかは判断する必要があります。

道具として扱われることは、決して優しさではありません。

道具として扱ってくるような人情味がない人へ人情で接するなら、扱われることを拒否することです。

イライラされても萎縮せず、強い気持ちを持って対応しましょう。

そうすると相手は離れていきますが、そこで離れずに関係を続けることで、暴走に歯止めをかけられる場合もあります。

一番は、強い気持ちと人情で真摯に向き合うことです。

本当の人情味に触れさせてあげることで、人情味がない人でも気づかされることがあるはずです。

5.ストレスを溜め込んでいる

人情味がない人の特徴5つ目は、『ストレスを溜め込んでいる』ことです。

ストレスを溜め込んでいる人は、人のことよりも自分で精一杯になりがちです。

ましてや、ストレスで精神状態は不安定。

些細なことでイライラしたり落ち込みやすかったりするので、周囲の人を思いやることなんてできません。

それが結果的に、人情味のない態度となってしまうのです。

もちろん、ストレスを抱えながらも人には優しく接する人もいるでしょう。

でも本来は、それすらもストレスになって自分を苦しめてしまうのがストレス下にある人です。

無理しやすい人ほどストレスを抱えやすく、限界まで無理した結果、いっぱいいっぱいになって人情味がない態度になってしまうこともあるので、本人も望まない結果になっているということなのです。

ただ、周囲の人にはストレスを抱えていることまではわかりません。

酷い言葉を発したり冷たい態度をとったりするのは、ただの八つ当たり。

逆に冷たい態度で返されることのほうが多く、状況がどんどん悪化していってしまうのがこのタイプです。

人付き合いでは特にストレスを感じている

ストレスを溜め込んで人情味がない態度を取ってしまう人の多くは、特に人付き合いでのストレスを抱えていることが多いようです。

ストレスを抱える人は真面目な人が多く、本来は人付き合いにも真面目です。

ただ、真面目過ぎるがゆえに人付き合いの中でストレスをため、そのフラストレーションが発散されるときに、まるで人情味のない態度を取ってしまうのです。

普段は我慢していることが多いからこそ、爆発すると周囲もびっくりするような暴言を吐いたりするので、ストレスのコントロールが苦手な人とも言えますよね。

ただ、このタイプの人情味がない人は、ストレスを抱えないようにさえできれば、人を思いやれるだけの情を持っています。

無理しているような側面が見えるときはガス抜きさせてあげるなど、ときどき話を聞いてあげるだけでも、敵意を向けられることは少なくなるはずです。

本来は自分でストレスをコントロールするべきですが、その人と上手に付き合っていきたいなら、ストレス発散のお手伝いをしてあげるのもひとつの付き合い方なのではないでしょうか。

6.親切心がない

人情味がない人の特徴6つ目は、『親切心がない』ことです。

親切心とは、他人に対する思いやりの気持ちや、好意の気持ちから相手を助けようとする気持ちです。

これらは、人が抱く自然な人への愛情であり、親切心がない人は当然、人情味もないことになります。

他人への思いやりや好意の気持ちが持てないというのも、自己中心的なことが主な原因でしょう。